灰汁~昔ながらのナチュラル洗剤~

薪暮らしをしていると灰がたくさん出てくるので、その灰を有効活用して灰汁を作って、洗剤の一つとして利用しています。昔の人は、このように身近な灰を利用して、洗い物をしていたようです。

灰から作られた洗剤なら、排水を化学物質で汚すことなく、木灰から作られた液体を自然に返してやるだけなので、とってもエコな洗剤です^^

灰汁の作り方。

樽に灰を入れる。

灰汁の作り方は、いたって簡単です。

時計ストーブおくどさんなんかで燃焼室に溜まった灰を樽などの容器に入れて(3分の1~4分の1くらい)、後は水を入れてやるだけです。超簡単。

猫のぢん君も何やってるの~?』と興味深々^^

灰の入った樽に水を入れる。

水を入れてやると最初少し泡立ったりしますが、このまま放置しておけば、勝手に落ち着いてアルカリ性の液体洗剤が出来上がっていきます。

埃が入らないように、一応蓋をしておきます。既存の蓋がなかったので、コンパネを適当な大きさに切った上に、重石を乗せて蓋にしました。

灰汁洗剤の完成。

灰汁洗剤の完成。

2週間もすれば、こんな感じに♪

灰は下に沈んで、少し黄色がかった透明な液体に仕上がってきます。もう、アルカリ液は出来上がっているので、使いたいときに上の方からスクって使っていけばOK♪

アルカリ性の液体になっているので、直接手で触るとヌルっとした感触になっています。

灰汁洗剤をビンに詰める。

すぐにつかえるように、ビンなんかの容器に小分けしておいてもよいでしょう^^

わが家では、汚れがひどいものなどにつけ置き洗いとして使うことが多いです。水で薄めて使っていきます。

自家製洗剤の出来上がりなり^^

他に考えられるナチュラル洗剤。

ムクロジの実。

ムクロジの実には、サポニンという物質が多く含まれていて、泡立ちがよく、石鹸のような働きをしてくれるそうです。現在、ろん農園では、ムクロジの木を栽培中で将来的には、ムクロジ石鹸を自給するという妄想を企てています♪

ミカンの皮

ミカンの皮に含まれるリモネンは油汚れを落とす作用があるので、流しの掃除なんかに使えます。

究極のエコ、水洗い。

衣服などは、中々水だけで綺麗に洗うことは難しいですが、食器などは水だけでも、十分に綺麗になることをご存じでしょうか!?その時は、アクリルたわしがお勧めです。 考えてみたら飲めるほど綺麗な水で、食器を洗ってあげてるのだから、それだけで十分落ちますよね^^

手作り洗剤が色々載ってる一冊。

買わない捨てない自分で作る『農家に教わる暮らし術』

灰汁の作り方は、載っていませんが、身近な素材を使った洗剤の作り方などが載っています。掃除編の所では、大根葉や米のとぎ汁を使った洗剤、玉ねぎの皮、竹酢、大豆の煮汁など様々なものを使った汚れ落としが紹介されています。

まだ私自身は試したことのないものも多いですが、おばあちゃんの知恵袋満載といった感じの一冊です。