庭に、生えていたキノコ食べてみた~コウジタケ~

2024年2月1日

庭の栗の木の下に美味しそうなキノコが生えてきたので、収穫してよく調べてみました。特徴をよく確認して同定していくとコウジタケとういうキノコで食用という事が判明。思い切って食べてみました。とても美味しいキノコした^^

一素人の体験談ですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

コウジタケを収穫。

2020年の9月下旬。庭の栗の木の下あたりで、キノコが出ているのを発見しました。

よく見るとなにやら美味しそうなキノコ。食べれないのかな~?

コウジタケを初収穫
コウジタケ~2020年9月27日

よっしゃ、いっちょ収穫してよく観察して調べてみよう。

写真では、茶色っぽいですが、傘の色は少しピンクっぽいキノコでした。

特徴

コウジタケの柄

キノコの傘の裏は、網状をしていて、柄は赤っぽい線が入っている感じ。

傘の裏が網状のキノコは、イグチ科のキノコの特徴。

昔、長野にいたころにキノコ採りに連れてもらって食べたアミタケってキノコも、イグチ科で裏がアミアミしててこんな感じだったので、このキノコも食べれるかも!?と、期待を膨らませたのでした♪

自分が持っているキノコ図鑑には載っていなかったので、ネットで検索して、特徴を照らし合わせ同定をしてみました。外部リンク⇒きのこ図鑑

どうやら『コウジタケ』というキノコで、食用可らしい。

ことが、判明しました。

調べた所によると、広葉樹の下やカラマツ林の中に生えるんだとか。夏から秋にかけて、林や公園などでも見かけることのできる身近に生えるキノコみたい。

コウジタケの管孔

また傷つけると、青黒く変色する特徴があります。


収穫時期

収穫時期は、初夏から秋にかけて。

コウジタケ
コウジタケ~2021年6月20日

初収穫から翌年の2021年の6月辺りには、庭のあちらこちらでコウジタケが発生しているのを発見できました。キノコが生えやすい環境が整ってきているんだなと、少し嬉しく思う。葉っぱが落ちて、腐葉土化してキノコが生えやすくなってきたんだろうなと思われます。

コウジタケの収穫②

別の個体。若い時は、傘が下向いてこんな感じ。赤みがかった綺麗で美味しそうなキノコです。

コウジタケの味。

収穫したコウジタケは、みそ汁に入れて何度か食べています。

食感がとても良く、癖なく食べやすい感じで、美味しいキノコでした。感覚としては、ぬめり気のないナメコのような感じです。

2020年の初収穫から、庭でコウジタケを発見するのが楽しみになったのでした。

収穫したコウジタケ。

庭で、自然と食べられる野生のキノコが発生するとは~。。。最高^^