手植え田んぼ用の線引き器を自作する

2024年1月31日

田んぼの線引き器を自作する

手植え田んぼ用の線引き器を自作してみました。トンボ状の道具を作り、等間隔に竹の棒を取り付けただけのシンプルな線引き器となっております。線引き器があると、等間隔に綺麗に植える事ができるし、のちの水田除草機も通しやすくなり一石二鳥です。

一自給農家の田んぼの線引き道具の自作ですが、少しでも参考にしていただけたら、幸いです。

田んぼの線引き器を自作。

線引き器を作る材料。

今回、手植え田んぼの線引き道具を作るのに、使った材料はこんな感じです。ストックしてあった廃材やセルフビルドの端材、竹などを使用。

かかった費用は、ゼロ円(笑)

廃材の中から材料を選ぶ。

こういった時のために、頂き物の廃材などを倉庫にストックしてあります。薪にするために集めていた廃材ですが、使えそうな材は何か使う時が来るかもと、待機しております。

線引きの間隔を決める

今回、田んぼの線引き道具を新たに作成するのは、以前の30㎝間隔でやっていたのを広くしたかったからでした。

間隔を広くすることによって、無農薬でも病気になりにくく健康に育つようにという改善と苗代の苗が少なくすみ省力化にも繋がるかもという利点を考えての事でした。

購入した水田用除草機。

そういう理由があって、今年は稲を植える間隔を広くするために、除草幅が広い水田除草機を新調してみました。市販のもので、一番幅が広いと思われるタイショーの水田除草機AW80。

真ん中の幅は、上部のターンバックルを回せば、多少広くしたり狭くしたりできるようになっています。

苗の植え幅を決める。

実際に、印を置いて、条間の植え幅を決めていきます。購入したページには、条間30.3~31.8㎝となっていたが、真ん中の幅を広めにすると条間34㎝くらいでもいけそう。

なるべく広くしたいので、34cmに決定。

木に等間隔に印をつけていく

34㎝刻みに、印をつけていきます。

材料を組み立てていく。

そしたら、次にビスを各所1本打っていき、仮止めしていく。

直角を合わす。

持ち手となる棒の直角を合わせたら、各所にビスを本止めにしていきます。

途中経過。

ひとまず、こんな感じに。

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線引き部分を作る

手斧で竹を割る。

手斧で、竹を割っていきます。

竹を使うのは、適度にしなりがあって、線引きの棒が田んぼの土にフィットしやすいのではと考えています。

割った竹の長さを揃える。

適当な幅に、割ることができたら、ノコギリで長さを揃えていきます。

トンボ状の道具から、30㎝ほど出る用に設計してみました。

下穴を開けて、竹をビス止めする。

そしたら、34㎝間隔で印をつけて置いた所に、切り分けた竹をビス止めしていきます。

割れ防止のために、ビス止めする前に下穴を開けておく。

差し金を当てて、直角になるように注意します。

田んぼの線引き器の完成。

田んぼの線引き器の完成。

各所に、竹をビス止めしてやったら、田んぼの線引き器の完成です。

前回までは、30㎝幅で植えていたけど、今回から34㎝幅の線引き器へとバージョンアップされました。

除草機が植え幅にピッタリ合う。

新調した水田除草機を置いてみると、ちょうどいい塩梅の間隔に♪

田んぼに線を引く。

実際に田んぼで線引き器を使っている様子。

参考までに、田んぼに線を引くときは、代掻きの翌日以降の土が落ち着いてから行ってます。

また水が多いと引いた線がわかりにくいので、線引きをする前に水は落としておく。

今シーズンは、この田んぼの線引き道具と水田除草機を使って、34㎝間隔のゆったり広々とした空間で、ノビノビ健康に稲を育てていきたいと思います。

おまけ~昔ながらの線引き器

昔ながらの手植え用の線引き器。

以前有機農業を研修してた先で、手植え用に使っていた線引き器はこんな感じでした。

この線引き器だとコロコロと、転がしていくだけで、縦横と線が引け植える場所が決められるので便利な一品です。昔ながらの木製の線引き器で、かなり渋カッコイイ^^