【簡単】200L蓄えられる、雨水タンクの自作。

2023年1月8日

2016年5月、 蓄えられる水の容量は200Lの雨水タンクを自作してみました。100Lの農業用タンクを2つ繋げて200L。雨水タンクは、ちょっとした手洗い、畑の散水などにとても重宝しています^^

簡単、雨水タンクの自作。

農業用のタンク2つで、200L。

農業用の100Lタンクを2つ並べて、ジョイント。計200Lの雨水が蓄えられるように作っていきます。

タンクはホームセンターなんかで、一つ6000円くらいで購入できました。

また、高床式にしてあげるとことが一つのポイントで、ある程度の高さまで蛇口の設置可能になります。(水の自重を利用して蛇口から、水を出します。)

フィルターを付ける。

雨どいから水が落ちる所には、ホームセンターで見つけた適当な大きさの網をフィルターにセットしてみました。

葉っぱや木くずなどのゴミが入ってこないよう工夫してあげます。

(時々、フィルターに溜まったゴミを掃除してあげる必要はあり。)

タンク下部に、インパクトドリルで穴を空け、塩ビ管とホースを使って、タンクのジョイント部分はこんな感じに。

接合部には塩ビのソケット、漏れ防止にゴムパッキンをしようします。他には、シールテープなども使用しました。

オーバフローを作成。

満水に溜まってオーバーフローした雨水は、右側へ流れていきます。

またタンクの蓋には、1,5ミリの小さな穴を空けて、空気が抜けるようにしてあります。

ホームセンターで見つけた水に強くポリエチレンにも接着可能となってたウルトラ多用途のボンドで隙間を埋めてみました。

ここから外の蛇口に繋がっていきます。この部分は、タンクの真下に設けるのでなく、少し上がったところに取り付けるのがポイントです。

そうすることによって、ちょっとしたゴミ屑などはタンクの底に留まってくれます。

蛇口を取り付ける。

こんな感じに。

左のホースは、今は使用してないんだけど、以前はトイレで使っていました。

タンクの位置を高く設定してあるので、蛇口をひねれば、自重で流れ出てくれます^^電気も使わず、エコな仕様です。

自作の雨水タンクの完成。

最後に、引き戸式の扉をつけてやって自作の雨水タンク完成なり。

回りを囲って遮光してやることで、タンク内に生えるであろう藻対策と考えました。ちなみに設置してある場所は、北側向きなので、ちょうど日も当たりにくくいいんでないかと思います。

設置して数日後、初めて雨が降りました。一晩雨が降っただけだったけど、果たしてどれくらいたまったのやら?ドキドキ。。。

恐る恐る蓋を開けてみると、ほぼほぼ満水でした。

外の蛇口をひねると、こんな感じに♪大成功^^

この雨水タンクは、トイレの後の手洗い、野菜や苗の水やり、ちょっとした洗い物など使ったりしていました。この頃はまだ、井戸の水量も今ほど多くなく、少しでも使える水が増えて、何気に助かっていました。

自然界に溢れている自然の恵みを存分に有効活用。天からの恵みに感謝!!

その後、、、

残量メモリを設置。

わざわざ裏にまわって蓋開けて、残量確認するのが、少し億劫になってきたので、一目でわかるようタンク下部から透明のホースを伸ばし、メモリをつけてあげました。釣り用ウキを浮かべてこんな感じに。

これで使いながら、簡単に残量が確認できるようになりました♪

雨水タンクがあれば、雨が降っても、タンクに水が溜まって嬉しい。

これで、自分で掘った井戸の水に加え、空からの雨水と両方使えるように選択肢が広がりました。

地面から湧き出る井戸水に、空から降ってくる雨水。自然を味方に、楽ちんに、楽しく豊かに生きていこう^^