【初挑戦】DIYで、井戸掘りしてみました

2020年2月29日

2014年3月、塩ビ管を駆使した井戸掘り器を作成して、打ち抜き井戸を掘りました。井戸枠にはVP125の塩ビ管を使用して、深さ4m50㎝の井戸を完成させました。これから、幾度となくおこなわれた井戸掘りの、最初の挑戦でした。

スモールハウスが2月に、完成して棲み処を得た次に、取り組んだのが水の自給でした。

DIYで、井戸掘り器を作る。

まずは、ホームセンターなどで気軽に入手できる塩ビ管などを使って、井戸掘り器を自作していきます。

ネットで色々調べてみると、塩ビパイプで簡単に井戸掘り器がどうも作れるらしい事が判明しました。調べてると、実にいろんな人が自力で井戸掘っていたりします。
自力で井戸を掘るなんて、面白そう。
よし、いっちょ自分も挑戦してみよ~(笑)

工場で井戸掘り器に使えそうな適当な鉄板を探しだし、ディスクグラインダーで三角形に切り取ってあげます。

こんな感じに。

この鉄板が、地面を掘り進めるアタッチメントとなります。

塩ビパイプの継手にボルトが入る穴と鉄板が入る切り込みを入れてやり、

鉄板にも、ボルトが入る穴を空けておく。

それらを組み立てるとこんな感じに。

そして、塩ビの蓋をこんな感じに切り抜いて、

ヤスリで均してあげて、弁となるゴムを取り付けてあげます。

ゴムの弁をセットして、三角形のアタッチメントも取り付け、こんな装置を作ります。

塩ビ管は、VU50を使用。

小さな穴は、径4㎜の穴で、水が抜けるように。

大きな穴は、溜まった土を取りだすように。

DIYの井戸掘り開始!!

井戸掘り器も完成したので、実際に掘り進めてみます。

まずは、場所決め。どこが出るのかな~?野生の勘を頼りに場所を決めていきます。

スモールハウスの北東の辺りに決めた。

まずは、掘れるところまで、スコップで掘り進めます。

だいたい90㎝くらいまでは、スコップだけでも掘れると思います。

そして、次に穴に水を投入して、自作した井戸掘り器の出番となります。

水を入れたら、井戸掘り器を穴に入れていき、上下にガンガン動かしながら、地面を掘り進めていきます。そうすることによって、柔らかくなった泥土が、井戸掘り器の中に蓄えられていきます。

それで、ある程度ガンガンやったら、引き上げて、溜まった泥土を外に出してと、それらを繰り返し、繰り返し、繰り返し、コツコツと少しずつ掘り進めていきます。

お~、ジャンジャン掘れるぜよ~(感動)
楽勝、楽勝。

特に、心配してた石に当たる事もなく、順調に掘り進んでいきました。

塩ビパイプを継ぎ足して、パイプの長さは計4m50cmに。

深さ2mを超えると、水がジワジワと湧き出してきました。なので、この辺りからポリタンクの水は、使わなくてもよくなってきた。

もう少し掘り進めていくと、粘土質の土の層に突入しました。ネバネバと粘性があって、とても掘りにくいです。時間と労力が倍増します。

右側の黒い泥が粘土質っぽい土。 深さ2m50㎝~3mくらいの所が黒い粘土層でした。

次の層も粘土っぽく今度は、赤茶色の粘土層でした。深さ3mから4m手前くらいまで。

さらに掘り進めると、粘土層を突破。
井戸掘り器の塩ビパイプも延長して、計6m50cmに。

そんなこんなで、深さ4m50cmくらいまで掘り進めた所で、土質が変わり、急に硬くなり、これ以上掘り進められなくなりました。 ガンガンついても、全然土が上がってこず、なんか石にでも当たっているよう、、、。

なんとか強行突破しようと、ガンガンやっていると、

ついには、井戸掘り器が割れてきてしまいました(泣)今日は、ここまで。しかし、一日で随分掘ったぞ~^^

すでに水は湧いきてて、2mくらいの深さから、一番底の4m50cmの所まで、たまってる状態。
水深2m50cm。
なんとかして、これ以上掘り進めるか、これで良しとするか、思案のしどころです。

新たに井戸掘り器をDIY。

固い層の突破するために、新たな井戸掘り器を製作してみました。

といっても、単なる思い付きで単管パイプの先っちょをディスクグラインダーでカットして、尖らせてみました。

先っちょをハンマーで叩いて潰してこんな感じに。(一番左)

他にも新たに、井戸掘りのアタッチメントを追加しました。

左から、井戸の径を広げるためのもの(径広げ器)、底さらい器、割れた井戸掘り器の代え。

径を広げるようにもう一個アタッチメントを開発。

さあ、これらを駆使して、もう一度挑戦なり。何度だって立ち上がるんだぜ~♪

井戸掘り器を落とす。

さあ、心改めまして、再挑戦。神頼み!?

井戸神様にも、榊とお塩を供えて、きちんとご挨拶。どうか、良い井戸が掘れますように~。

ホームセンターで見つけたこんな単管パイプも使えそう!!と閃いたので、これも井戸掘り器として採用。

これは、上の方に穴を空けて、ロープで括り付けて、穴の中に思いっきりほり込んだり、自重で落としたりして、硬い層を崩せないかと考えたのであった。

新たに作った硬い層突破の単管パイプたちも奮闘するも中々手ごたえなし、、、。

挙句の果てには、単管パイプをガンガン落とした後に、底さらい器で、崩した土砂をあげようとしていたら、底さらい器が穴の中で外れてしまうはめに~>< オーマイガー!!

なんとかせねば~、、、

んで、思いついたのが塩ビ管の先の方に、ボルトを打ち込み、底さらい器の穴の開いた所に引っかけてあげる作戦。勘を頼りに、穴にボルトのついた塩ビ管を入れ込み、上下に左右に動かして引っかかるように試行錯誤。。。

なんとか、引っかかって無事に引き上げることができました。ふぅ。

固い層を突破することは、諦めることに。たぶん、大きな石にぶち当たったんだろう、、、。

径を広げ、井戸枠の設置。

自作の径広げ器を使って、穴を広げていきます。まずは、小さい方を使って。

次に大きい方いと、徐々に井戸の径を大きくしてあげます。

使い方としては、穴に入れて、上下に動かしたり、回したりして、壁を崩いしていきます。そして、次に底さらい器や井戸掘り器を使って、井戸の底に溜まった土を上げてと、それらを繰り返しいきます。 そんなこんなで、125の塩ビパイプがスッポリと入るまで穴の径は、広がりました。

次は井戸枠の準備。VP125の塩ビ管を用意しました。

一番底には、強度のために、継ぎ手のソケットをはめておいて、給水のための穴を空けていきます。

写真は、ドリルでできたバリを取っている所。深さ2mから底の4m50㎝くらいまで、水がいたので、そのあたりに小さな穴を沢山開けておきました。

塩ビパイプの長さは、5mを少し超えるまでの長さに。
スモールハウスの屋根も越える。
さあ、入れるぞ~。 ワクワク、ドキドキ。

DIYの井戸掘り【最終段階】

無事5mの塩ビ管井戸枠を掘った穴の中に入れることができました。ここからは、実際にポンプを設置して水を汲み上げていく作業となります。

ガチャポンプの設置。

井戸枠にVP125の塩ビ管を入れ込んでやり、ガチャポンを給水パイプとなる塩ビ管をセット。

材木を使って、適当な台をこしらえてあげてこんな感じに。

よっしゃー!!でた~♪

最初は、濁りがありましたが、2~3日すると透明に澄んできました^^

実際に使ってみると、帯水量が少し少ないようで、一辺にギコギコとたくさん使うと底を尽きてしまいますが、半日?数時間くらいするとまた溜まってきます。 そういった所もありますが、初めての井戸掘りにしては、上出来ではないでしょうか。まずは、水がちゃんと出てくれた所に感謝と感動^^

電動ポンプを据える。

そこそこ使える井戸だという事が判明したので、電動ポンプを購入して、蛇口から井戸水を使えるよう配管してみました。今日はなんちゃって水道屋さん(笑)

自分で掘った井戸水が、蛇口から出たら、これは面白い^^とりあえず、当時の土間とスモールハウスの台所へと繋げました。

井戸には、こんな感じで繋がっています。

この当時は、土間も出来たばっかりで、壁もまだなかった(爆)

でました~、感動。最初は茶色かったけど、

2~3日もすれば、落ち着いて真っ透明に♪

中の流しでも、ひねれば、井戸水。

余談ですが、当時井戸水ができるまでは、実家からもらってきた水道水をロフトに置いて、

ホースを伸ばして、

ポリタンクの水が自重で、蛇口をひねったら出る仕組みで流しを使っていました(笑)

話戻りまして、

その後、この井戸水どれくらい一気に使えるのか検証してみました。最初は、真っ透明な綺麗な水。

40~50Lくらいで、底を尽きるのか、濁り水になってきます。

けどこれでは、日常生活のライフラインとしては、まだまだのレベル、、、

水の自給自足目指し、井戸掘りへの挑戦は、まだまだ、つづくのである。