ポリタンク太陽熱温水器の自作。

2020年2月28日

2016年4月、ポリタンクで太陽熱温水器を自作してみました。思い付きで作り始めた簡易な太陽熱温水器でしたが、真夏には40度を超える温水が作れて、自然界に無限に溢れている太陽のエネルギーって、素晴らしいなと感激したのでした。

たまたま実家の工場に、使わなくなった廃ポリタンクが沢山あったのでそれを頂いて温水器を自作してみようと思い立ったのでした。思いついたら、なんでもやってみよう。

ポリタンク太陽熱温水器の自作。

五右衛門風呂の風呂釜が170Lくらいがちょうどいい量なので、15Lのポリタンクを全部で11個用意しました。15L×11の165Lの計算です。

ポリタンクを加工していく。

まずは各ポリタンクを塩ビ管で繋いでいくための下穴開けます。

こんな塩ビ管のソケットを数分用意して、片側を短くカットしておきます。

ホームセンターで買ってきたパッキンをセットして、漏れにくいように工夫。

短くした方を内側から突っ込んで、 シールテープ。

もう一方を外側から、グルグル回しながらジョイントします。もれないようにシッカリ回してあげます。

ポリタンクを屋根の上に乗せる。

そして、この塩ビ管をセットしたポリタンクたちを縁側の屋根の上に乗せていく。

こんな感じに。

支えの木の下は、こんな感じになってます。

塩ビ用のボンドを使って、各タンクを繋いでいきます。

こんな感じに。

これは、左から吸水し、上がオーバーフロー用。

塩ビの蓋に小さな穴がたくさん開けてあります。

風などで飛ばされないようバンド紐で押さえて固定。

下の蛇口から繋がったホースをジョイントして出来上がり。

下の蛇口はこんな感じ。

ポリタンク太陽熱温水器に、入水。

タンクに水を入れる時は、右側の青いコックを縦にしてから蛇口をひねり水を出し、満水に溜まったら蛇口を閉めてからコックを横にして、仕込み完了。

満水になると、ポリタンクの各頂点に空けてある小さな穴から水がぴゅーっと飛び出してきます。

写真ではわかりにくいけど、縁側の屋根を伝って、水がしたたり落ち、家の中からでも、満タンに溜まったと一目でわかります♪

自作のポリタンク太陽熱温水器、完成。

農業用ビニールを被せる。

さらに改良を加えて、農業用ビニールで囲って温室状態にして温度が上がりやすいように工夫してみました。

早朝に、ポリタンク太陽熱温水器に水を入れておけば、一日太陽エネルギーを吸収して温水に変化。

夕刻に、屋根の上の温水器から繋がった先のコックをひねれば、自重で温水が流れ落ちる仕組みとなっております。

自然の光で温まったエネルギーいっぱいの温水が五右衛門風呂にIN。

作ってまもない5月4日、一日天気の良かったこの日は31度を記録。

一見、ポリタンクを屋根の上に置いただけのような簡単な装置ですが、それなりに効果はあるようです(笑)五右衛門風呂なので、スタートが30度から焚けるだけでも、大きな大きな薪の節約に繋がります。

それに、工場に眠っていた廃ポリタンクを有効活用できたのも良かった所。

2作目の塩ビ管太陽熱温水器には、能力は劣りますが、それでも夏場には、温水40度を超す日もよくあり、五右衛門風呂を焚かずに入れたりと、ずいぶん助かりました♪

自然界に溢れている太陽エネルギーに感謝!!