【カラメルなしでも美味しい】フライパンで作る簡単プリンの作り方

2024年1月29日

カラメルなしでも美味しいプリンの作り方

小さな卵屋さんを営むろん農園でよく作る簡単で美味しいプリンの作り方を紹介します。蒸し器なしでも、プリンはちょっとしたコツを掴めば、フライパンで簡単に作れます。それにカラメルなしでも美味しいので、手間がかからず、すぐに作ることができちゃいます。

一個人のプリンの作り方ですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

プリンの材料。
材料(プリン2個分)

卵Mサイズ(殻込みで60gくらい)・・・1個
牛乳・・・200cc
砂糖・・・大さじ1杯

材料は、シンプルにたったのこれだけ。

砂糖少な目、カラメルも使わないので、一般的なプリンと比べると甘さ控えめで身体に優しいヘルシーなプリンです。卵の割合も少な目なので、卵臭くなく、滑らかなプリンが作れます♪

シンプルですが、これだけで美味しいプリンが作れます。

フライパンを使った簡単プリンの作り方

フライパンでお湯を沸騰させ、鍋で牛乳を温める。

①フライパンにお湯を沸かす。お湯の量は、プリンを作る容器の3分の1~半分くらいの量を入れておく。

②牛乳200ccを鍋に入れて、火にかけます。

牛乳に砂糖を溶かす。

③軽く温まってきたら、砂糖大さじ1を鍋に投入し、溶かしていく。

卵をよくかき混ぜる。

④卵をボールに入れ、良くかき混ぜる。

(自家製の平飼い自然卵を使っているので、黄身の色は薄めのタンポポ色です。)

またお好みで、バニラエッセンスを数滴入れても美味しい。

卵に温めた牛乳を混ぜる。

⑤温めた牛乳を少しずつ、箸でかき混ぜながら入れていく。

こし器でプリン液を濾す。

⑥卵と牛乳を混ぜたら、こし器でこしておく。

プリン液を耐熱グラスに入れる。

⑦耐熱ガラスの器に、プリン液を注ぐ。

フライパンにプリン液の入った容器をセットする。

⑧沸騰したフライパンに容器をセット。

容器を真ん中の方に置くのがポイント。端の方だと、火を入れている時に蓋についた水滴が中に入ってしまう。

フライパンの蓋をし、3分ほど加熱する。

⑨蓋をして、弱火から中火で3分ほど、加熱。

コンロからフライパンを下ろし、余熱で火を入れていく。

⑩3分ほど火を入れたら、コンロから下ろして、蓋をしたまま余熱で温めていく。

後は、放置しておくだけで、プリンが出来上がります。超簡単♪

出来上がったカラメルなしプリン。

カラメルなしなので、砂糖も少なめでヘルシー。カラメル作る手間もなく、素早く簡単に作れちゃいます。

簡単に作れるから、また作りたくなる。

滑らかプリンの出来上がり。

滑らかで、シンプルだけど美味しい。

卵の割合も、このレシピくらいが私は好みで、卵臭さもなく美味しく感じます。


プリンを作る際のコツ。

また、プリンを作る時の火の入れ加減で、プリンの固まり具合が硬めになったり、とろけるようなプリンになったり変化するので、そこら辺を意識して、作ると面白いと思います。

卵が固まる温度は、白身が80度、黄身が70度辺り。固まり始める温度は、白身が60度前後、黄身が65度くらいと言われています。そこら辺の原理を把握しておくと、プリン作りに生きてきます。

70度くらいを狙って作ると温泉卵のようなトロっとした固まり具合のプリンが出来上がります。そんなふわとろで仕上がった時のプリンは、絶品です。固め狙いなら、少し高めの温度を狙うなど、微調整します。

温泉卵の原理がわかっていると、プリンや茶わん蒸しもうまく作れるように思います。

また、火を入れすぎるとプリン液の中の水分が沸騰してくるので、すが入る原因になるようです。なので加熱しすぎないことがコツです。

その点、フライパンにお湯を張って、加熱し、余熱で火を入れるやり方だと、簡単にプリンを作れます。

Posted by ろん