【DIY】農地を改良して、人力で道作るの巻。

道作る。

これは、2017年自分で土地を購入してDIYで道を作った時のお話です。もともと田んぼだった農地ですが、農地転用して雑種地に変更。そして、機械に頼らず人力で溝を掘って排水性をあげたり、砕石を敷いたりして車が通れるような道を作ってみました。

道を作るとなった経緯。

ろん農園の自然養鶏で飼っている鶏小屋がある敷地の話なんですが、この土地は飛び地で道路に隣接していませんでした。なのでそれまでは、承諾をもらってお隣さんの敷地を通らせてもらうようにしていました。

所が、2017年辺りから、周辺地が太陽光のソーラーパネルに次々と変わっていって、通らせてもらっていたお隣さんもついにソーラーパネルにするという事が決まってしまいました。

ヤバイ、このままでは飛び地のうちの敷地を両サイド太陽光パネルで挟まれでもしてしまったら、鶏舎へ出入りする道もなくなってしまうではないか><

そんなこんなで、急きょ反対側のお隣さんに相談して、土地を分けてもらえないか直談判してきました。もう少し遅かったら太陽光さんと契約する所でしたが、ギリギリセーフでした。

ダメもとでもいいから、行動を起こしてみるもんですね。交渉成立♪

お隣さんの土地を分けてもらうことが決まりました!!ふぅ。

そして分けてもらった土地を改良して、道を作っていくのですが、その前に一つクリアしなけらばいけない問題がありました。それが、農地法。。。

農地転用許可。

購入する土地。

ここが譲っていただくことになった土地。もともとは田んぼだったらしく、地目は田で、農地になります。そこで、土地を分けてもらうに当たって、クリアしないといけないのが農地法の問題でした。

農地というのは、役所の農業委員会さんで許可を得ないと売買できないことになっています。なので、農業委員会に土地の購入を考えているのですがと相談してみました。そこで、判明したのが農地は、5反以上でないと買えないとの事でした><(すでに農地がある方は、それを含めた合計の面積になります)

ちなみにこの土地は、1反にもみたない、、、。

ただ色々伺っていると、地目変更して、農地から雑種地など他の用途に変更したら購入可能との事でした。本当は農地のまま購入して、使いたかったんだけど農地法の関係で、どうしてもダメらしい。

今回の目的は、土地を購入して、道を確保するのが最優先だったので、ここは折れて地目変更をして土地を購入する方向で話を進めることにしました。

ここからはDIY精神炸裂で、司法書士さん等プロに頼まず、全部自力で役所、法務局に行って、ああでもないこうでもないと手続きを完了させました。何でもそうだけど、自分で出来れば、随分安く済むし、自分のスキルアップに繋がります^^

大まかにいうと、農地から地目を変更するには、農地転用の許可を役所の農業委員会に申請⇒許可が下りてから、法務局で登記関係の手続きといった感じの流れになります。

初めての事でわからない事だらけでしたが、役所や法務局の担当の方が親切に教えてくれたおかげもあって、なんとか素人でも手続きできました。農地転用の詳細は、また機会があったらアップしていきたいと思います。

DIYで、道を作る。

排水性を改良。

そんなこんなで、無事手続きも済ませ、土地が入手できました。

今回の土地の利用のメインは道を確保する事でしたが、その前に土地の排水性を上げるための作業をおこなっていきます。というのもこの土地、山側が湿気てジュクジュクしがちで、排水性がよくありませんでした。

なので、外周にグルリと溝を掘って、尻水戸(排水溝)に繋いで、土地の排水性を改良してあげました。この土地はもともとは田んぼだったので、尻水戸⇒田んぼの水を抜く所があります。

土地の排水性を良くする。

外周に溝を掘る。

スコップで、敷地の四方ぐるりと溝を掘って繋いであげます。

単純ですが、これだけでも随分と排水性が上がります^^こういった排水性を良くする手法は、田んぼ後に小麦や大豆を作る際にもよく使われています。経験者語る。

人力で道を作る。

ここからは、メインとなる道づくり。

道を作る幅に水糸を張って道の場所を決め、両サイドにスコップで溝を掘って、排水性の良い道を作る事にしました。もともとが柔らかい田んぼの土なので、なるべく排水性が上がるよう工夫。

上げた土は、道の上にあげてラインを少しでも上げて排水が良くなるようにしてみました。上げた土はざっと均してあげます。

溝は、外周の溝に繋がっており、尻水戸から排水される仕組みになっています。これで大雨が降っても、水が溜まらず排水がスムーズに進む土地に生まれ変わりました。

道に砕石を敷く。

道に砕石を敷く。

最後に、砕石を道一面に敷いてあげました。砕石効果は抜群で雨が降っても、地面が柔らかくなることなく使えます。砕石は、丸い砂利と違って、角が多く地面を踏み固めやすい性質があります^^

排水性を上げる溝と砕石のダブル効果で、雨の日でも問題なく車で行き来できる道や敷地が完成。

人力でも道って、作れるんだな(笑)

2年以上たった今でも、問題なく一年中道として活躍しています^^

U字溝を入れる。

鶏舎へと繋がる道は、コンクリの畔の上に鉄製の足場板みたいな物を渡して橋にしてみました。鶏の作業に使う自転車リヤカーのハコブンダーも通れるし、なんせ行き来が楽ちんに♪

橋を渡った先にも、砕石を敷いて、雨の日も歩きやすい道に仕上げました。

車が溝の上を通る部分はコンクリのU字溝と蓋をセットしてこんな感じになりました。その後、コンクリの蓋は少し塩梅が悪かったので、鉄製の格子状になった蓋に変更。

この溝を渡った部分が駐車スペースとなります。地面がぬかるまないように、ここにも砕石を敷いて、地盤を固めてあげました。

DIYの道、完成。

以前は、鶏舎の近くまで車で近づけることはできなかったけど、隣の土地に道ができた事で、かなり利便性もアップ。

新しく購入した土地には道だけでなく、その後もみ殻置き場を作ったり、パイプハウスを建てたり、ビオトープを作ったり、五右衛門風呂や薪調理用の薪を野積みしたり、樹木を植えたりと活用できる場ができました^^

写真は、道を作ってから半年くらい経った時の様子です。

そんなこんなで、無事、自然養鶏で飼っている鶏小屋へと繋がる道を確保できたのでした。

DIY。

Posted by ろん