トタン屋根を自分で修理した時の話。

2018年9月の大型台風の直撃で、実家の離れの屋根が剥がれてしまった時の話です。業者に頼まず自分でDIYして修理してみました。このままでは、当然ですが雨が降ったら雨漏りして、大変な事になるので、被害がわかったその日のうちに対処していきます。

トタン屋根を自分で修理。

大型台風の直撃した翌日、実家から離れの屋根が剥がれてしまったとの連絡がありました。

『適当に直したって~』と、父から(笑)

セルフビルドで、何件も小屋を建てたりとDIYが得意な事が分かっているので、自然とお声がかかりました。そもそも、この実家の離れは私が荷物置きとして使わせてもらっているので、直すのも当然なのでした。

トタン屋根の被害状況。

トタン屋根が剥がれる。

あちゃ~、屋根のトタン剥がれまくりでした。

屋根全体の3分の1くらいが、剥がされていました。台風の風の強さを物語っています><

剥がれかけたトタンはもう再利用できなさそうなので、まず完全に剥がして綺麗にしていきます。

剥がしたトタンは、鉄くず屋へ。

剥がれたトタン屋根の材。

こういった使えなくなったようなトタンなど鉄類の物は、鉄くず屋などのスクラップ買取業者さんへ持っていくと、いくらかお金に変えてもらえるのでお得です。

ゴミ処理場へ持ち込みしたら、お金を払って処分してもらう物が、スクラップ屋さんだとお金をもらえて、鉄くずを処分(再利用)してくれます。どちらを選ぶかは、一目瞭然ですね^^

波トタンを張る。

さあ、どうやって屋根を直そうか?

もともとついてたトタン屋根と同じ形状に直すのは難しそうなので(同じタイプのトタン市販されていない)、ホームセンターで買える波トタンを使って直すことに決めました。DIYで修理する時は、自分や施主さん(この場合、父)が納得すれば、OK。

ちなみに私がセルフビルドする時なんかは、ほとんどがホームセンターで、購入したもので作られています(笑)『ホームセンターがあれば、何でもできる。行けば、わかるさ。』

スケールを使って、各長さを測って、必要な材料を計算して、材料調達にホームセンターへGO。Do it yourself.

用意した材料

波トタン、傘釘(ステンレス)、貫板(トタンを打つ下地用)、波板切バサミ、釘、棟包み、金づち、バール、くぎ抜きなど

波トタンを打つ下地作り。

剥がれかけたトタンを綺麗に除去してあげたら、次は波トタンを張る下地作り。既存の下地が波トタンを張るには不向きだったので、下地を上に張ってあげることにしました。

波トタンは直行する方向に下地が必要なので、このように横方向に貫板を張っていきます。釘を打つところは、下に木材がいる所を狙って打っていきます。下地は30cmスパンで張ってあげました。

波トタンを打つ。

下地が出来たら、波トタンを張っていきます。屋根の長さを考えてから、材料を買ってきたので、一枚で軒まで届くようになっています。

波トタンは少し長めの物を買っておいて、波板切ばさみでちょうど良い長さに揃えてあげるとよいです^^

波板切ばさみは、刃が波トタンの形に合うように作られているので、波トタン、波ポリカなどを直行する方向に切る際に、綺麗に切る事ができます。DIYで、波板を使うことがある人は、ぜひとも欲しいアイテムの一つです。

波板を傘釘で止める位置は、傘釘を打ったとなり4山空けて、5山目に打っていくのが基本ですが、私は3山空けの4山目に打つことが多いです。間隔は狭い方が、もちろん強度上がるけど、傘釘が沢山いる。大した枚数じゃないので、少し多めに打ってあげてます。

波トタンと波トタンが重ねる部分は2山半以上は重ねるのが基本となります。ここは基本通り2山半重ねで、最後の方は多めに重ねて端っこを揃えてあげます。

もちろん2山半だけ重ねて、はみ出る部分の長さを切って使うのもありです。

棟包み。

棟包みの下地。

最後は、棟の部分に取り掛かります。

ここは、棟包みというものを使っていきます。これもホームセンターなどで普通に購入できます。もともと付いていた棟包みは、老朽化で随分と錆びていたので新しいものに替えることにしました。

まずは、棟包みを張るための下地作り。ここも貫板を使ってみました。反対側は既存の下地をそのまま利用。

トタン屋根の修理完成。

トタン屋根の修理完成。

後は、棟包みを被せて、傘釘を等間隔にとめてあげれば、棟包みはOK。

棟包みの妻の部分は、元々ついてたものを被せて雨の侵入を防ぐよう対処してみました。ちょっと錆びてますが、ないより合った方がいいでしょう。

こんな感じで、台風で剥がれたトタン屋根を自分で修理してみました。台風が直撃した翌日のうちにリカバリーに成功^^DIYで直せば、早いし、安いし、自分のスキルアップ。

トタン屋根が剥がれたままで、雨漏りして内部が濡れてしまうと建物の朽ちる速度はいっぺんに早まってしまうので、なるべく早めに対処してあげましょう。