【湧水を利用】ビオトープの池作ってみた。

2020年5月6日

入手した土地の一角にDIYで、ビオトープを作成してみました。ビオトープといっても、別の所から水を引いてくるわけでなく、自然と染み出てくる水があったのでその水を利用しました。防水シートも使わずに、シンプルに、ただ土を掘り返しただけですが、いい感じにビオトープが完成しました。

ビオトープの池の作り方~

2017年10月、新たに、土地を入手したのですが、山側の方がどうもジュクジュクしてて、排水性が悪い土地でした。山に近い、段々になっているような土地だとありがちな現象だと思います。

なので、土地の排水性をよくするために、最初は、敷地の外周に溝を掘って、尻水口に繋いで、敷地の内部がジュクジュクしないように改良してあげていました。

排水の溝に水溜まる。

それから山側の外周の溝には、常にこんな感じで水が溜まっているようになっていました。

東の山側付近もこんな感じに水が溜まっていました。

常に水が溜まっていて、ジュクジュクした土地なら、逆にそれを利用したら、ビオトープ作れるんじゃないか?と、ある時閃いたのでした。。。。思いついたら、やってみよ~^^

土を掘って、池を作る。。

2018年、5月1日。いざ、決行の時。

スコップ仕事は何気に得意です。大地と格闘する事2時間弱、これだけの土を掘りあげました。ろん氏のパワーユンボ並!? 当時37のオッサンでしたが、頑張りました。

掘ったばっかりだとこんな感じで、わずかに、水が溜まっている程度でした。

北東部のビオトープの端から、ジワジワと水が湧き出ているのを確認できました^^井戸もそうだけど、ジワジワ水でも、1日経つと結構な量の水が溜まったりします。

山側から見るとこんな感じに。さあ、シンプルに掘っただけのスペースがビオトープとして生まれ変わるのか!?ドキドキです。

5月2日。翌朝いくと水が、溜まっていました♪よしよし^^少し高い所を削って、仕上げていきます。

ビオトープができたので、早速、水生作物を植えてみよう。この樽の土の中に直売所で買ったレンコンが入ってて、育てようとしてたいたのですが、ビオトープに移してあげます。

芽が出かけてるレンコン。ビオトープに、中に埋めてみました。

結果からいってしまうと、このレンコンは、まったく芽が出ませんでした。なぜ!?

5月3日。丁度昨晩、雨が降って、ビオトープ満水に。ビオトープ完成なり^^

ビオトープの池に作物を植える。

5月11日。ビオトープの入り口にコンクリの排水溝の蓋を敷いて、観察しやすいようにしてみました。

中に、石の橋を設置して、影の部分を作ってやって、色んな生き物が住みやすい環境を作ってあげます。

マコモを植える。

真ん中辺りには、通販で取り寄せたマコモを1株植えてみました。

早くも、小さな生き物たちが出現し始めました。小さな黒い点のようなのが、巻貝の一種のモノアラガイ。

6月5日。マコモも少し大きくなってきました。ビオトープには、少しアオミドロさんが繁殖し始めてきています。

早くも、水生植物のコナギが出現し始めました。

稲の苗を植える。

田植で余った苗も植えてみました。

マコモの中心で、座るアマカエルちゃん。徐々にビオトープっぽくなってきました。

ビオトープの池に集まる生き物。

6月17日。コナギに、何かの水草らしき植物も生えてきました。

カエル。

何カエルかわからないけど、茶色いカエルもやってきました。

糸トンボやヤゴ。

綺麗な糸トンボもやってきました。

この子は、ヤゴかな!?

6月22日。稲やマコモも順調に成長中。一度、網ですくって、生育調査をしてみました。

ヤゴ。

トンボになりかけのヤゴかな?糸トンボでしょうか。

そんなこんなで、6月26日。 糸トンボの羽化に遭遇する事ができました^^

ビオトープの作物の成長。

7月9日。稲、マコモ共にだんだん大きくなってきました。

7月26日。この年は、早くに梅雨が明け、猛暑な7月で、初めてビオトープの水が枯れました。ここ数年見ていると、年に1~2回、渇水期に水が枯れることがあるようです。

7月30日。一雨降り、すぐに復活してくてました。ほっ。

9月4日。ビオトープのお米も実って頭を垂れてきました。

9月12日。コナギの花。田んぼでは厄介者とされるコナギですが、ビオトープでは、ウェルカム^^自然と色んな植物が育ってくれれば、それだけ生態系が豊かになってくれるので嬉しいです。

翌年のビオトープの様子。

2019年6月6日。マコモは一回植えておくと、勝手に翌年も生えてくるみたいです。それも、何株も増えて、芽を出してくれました。背の高い植物が、マコモです。

また2年目は、水田雑草の一つであるホタルイがたくさん出現してきました。

8月29日。夏の間にマコモ、ずいぶんと大きく成長してきました。

ビオトープでは、マツモムシが沢山見られるようになってきました。背泳ぎが上手な、マツモムシ君です。英名は、backswimmersというそうです。

10月1日。2019年は、こんな感じのビオトープでした。

写真はとれなかったのですが、一度ビオトープで直径5cmくらいの亀の赤ちゃんに遭遇したこともありました。50mくらい離れた所に小さな池があるので、そこの亀がどこかで産卵して、孵化した亀がたどり着いたんだろうけど、その時は、ちょっとテンション上がりました。

コナギちゃん、毎年綺麗な花を咲かせてくれています。

また、ビオトープに変化があったら、記事にアップしていきたいと思っています。