鶏小屋の増築②~2020年夏の記録~

2020年10月3日

2020年7月~8月にかけて、鶏小屋を増築しました。簡易な作りで、自分流のセルフビルドですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。今年は4月に外敵に襲われたので、そこら辺も強化しながらの鶏小屋づくりとなります。

基礎。

ここに鶏小屋を増設予定。

ここに鶏小屋を増設しようと思います。すでに建ててある鶏小屋につなげる形で作る予定。

まずは、基礎部分を仕上げていきます。

レーザーレベラーで水平をだす。

柱がくる位置を決めて、水糸を張っておきます。そしたら、柱がくる位置をタコでたたき固めて、地面を少し凹ませておく。そして、そこにバラスを敷き詰めていきます。

水兵を見る機会レーザレベラーを使って、バラスの上面の高さを一定に揃えておきます。水平が取れたら、その上に羽子板付きの基礎石をのせておく。

既存の鶏小屋を微調整。

既存の鶏小屋と繋げられるように、微調整しておきます。金網や足回りの畔板シートをはぐって、

チェーンソーで切って調整。

余計な部分をチェーンソーで切っておく。これで新しくできる鶏小屋と繋ぐことが可能になりました。

建前。

鶏小屋の柱と桁が立つ。

ほぞやほぞ穴を刻んでおいた柱や桁を組み合わせて、立ち上げていきます。

ホゾを刻んだ柱と桁。

使うホゾは、簡単な平ホゾとそれにハマるほぞ穴だけ。自分流の簡単工法です(笑)

こういったものは『習うよりも慣れよ』といった感じで、数をこなしてるうちに、だんだん上手にできるようになってきます。

桁を継ぐ。

桁は、既存の鶏小屋とこのように繋いでみました。プロなら使わないであろう簡単工法。両側から材をあてがい、ビス止めしてみました。後から、ドリルで穴をあけボルトとナットで締め上げて補強。

鶏小屋に筋交いを入れる。

柱と桁が立ち上がったら、足周りと上部を固定していきます。2×4の材を使用。

次に、柱の垂直を確認しながら、各所に筋交いを入れて、バチっと固めてあげます。

足回り。

鶏小屋の足回りを補強。

足回りは、2×4、1×4、1×4、2×4と4枚入れて固めてみました。地面に近い部分は、外敵からのアタックされる可能性が高いので、木材で囲うようにしています。一番上は、金網を止める下地も兼ねてるので2×4を使っています。

また、これらの材は鶏糞が外にこぼれるのを防ぐ役割にもなっています。

というのも、長年鶏を飼っていると、鶏舎の床がだんだん上がってきます。ちなみに、部屋に内開きの扉を作る時なんかは、それを計算して扉の下側を地面からなるべく離すように作った方がよいです。そうでないと、あとあと扉が床を擦って開きにくくなり、そうなると扉を上げなきゃいけなくなってくる。。。

畔板シートで地際をガード。

さらに最下部は、厚めの素材でできた畔板シートをビス止めして、固定。

外周に溝を掘り排水対策。

最後の仕上げに、周りに溝を掘って、その土を畔板の周りに盛ってあげます。これは、1つに、鶏小屋の水はけを良くすること。2つ目に、外敵が掘って侵入するのを防ぐ意味で行っています。

鶏小屋は、なるべく湿気させないほうがいいので、排水対策をしっかりしておくといいと思います。

屋根。

屋根垂木を張る。

筋交いを入れて、壁がガチっと固まったら、次は屋根に取り掛かっていきます。

屋根垂木は、45×55だっけかな?45×60?一方の幅が少し高くなってる垂木を使っています。背が高い方を垂直方向になるようにすると強度が出ます。垂木は45㎝スパン。

屋根に抜き板を張る。

次に、ぬき板。30㎝スパン。

波トタン張る時は、いつもこれを基本にしています。これは、自然養鶏を研修に行っていた所の鶏舎の作り方がこの方式だったので、参考にさせてもらいました。

屋根に波板を張っていく。

後は、波トタンを下側から順番に傘釘で止めていく。傘釘はステンレスを使うのがお勧め。鉄の釘は必ずと言っていいほど、錆びてきます。写真は、棟包みの下地を作っているところ。

棟包みを張り、屋根の完成。

屋根の完成。三角屋根の場合、棟包みをしておかないと、頂点の部分から雨漏りするので必ず必要。

鶏小屋の内部の様子。

下から見ると、こんな感じに。

後は、金網を張っていくだけなり。金網は、今回外敵対策に太い金網を発注しました。太くて、網目もそこそこ細かい網って、ホームセンターには中々おいていないので、ネットで注文しました。

金網。

鶏小屋に金網を張る。

待つこと1か月ちょい注文していた金網が届きました。

具体的には#14の26mmと#16の26mmの金網を購入。#14というとかなり太いタイプの金網となります。これだけ太いと安心感はやはり違います^^

外敵のアタックが強い下側には#14の金網、上部には#16の金網。

金網を釘で止める。

金網は、45mmの釘を打って、途中で頭を横に打ってこんな感じで止めていきます。

以前はさらに、この上から胴縁などの木材をあてがってビス止めしていたんだけど、今回は釘止めだけにしました。今までのやり方でもいいんだけど、胴縁と金網の隙間に埃が溜まって、ミルワームみたいな虫が居つく事が多かったので、今回からシンプルに釘のみに変更してみました。

屋根と桁の隙間を埋める。

最後に、桁と垂木と屋根の間の隅間を板で塞いであげたら、鶏小屋の完成です♪

隙間が空いてると、イタチなどの小動物に侵入される可能性があるので、必ず塞いでおきます。

完成。

鶏小屋の増設が完成する。

バラスを敷いた上に基礎石を置いただけの簡易な作りなので、そのままだと鶏をいれたときに、基礎の下に敷いたバラスを掘り掘りされる恐れがあります。なので、既存の鶏小屋から床材(鶏糞を)移動してやって、一面にびっしり敷いてあげました。

自然養鶏の鶏糞の場合、鶏糞といっても臭くもなく、乾燥しててサラサラなので、コンテナや米袋などに入れて、簡単に移動ができます。こう見えてもコンテナで70杯近く移動してあげました(汗)

こんな感じで、鶏小屋の増築が無事、完成しました。

後は、水飲み台や餌箱、止まり木、産卵箱などの必要なものを作ってあげたら、鶏がストレスなく飼えるようになります^^