コンテナを使った、鶏籠の自作。

2017年1月、ケガした鶏を隔離したり、鶏の移動をする際などに使う鶏籠を自作してみました。ホームセンターなどで売っているコンテナを使って作っていきます。ろん農園では、自然養鶏で200羽ほどの鶏を飼っています。

鶏籠を作る理由。

たくさん鶏を飼っていると、どうしても時々ケガをする鶏が出てきたりします。一つにケガといっても、色々ありますが、一番多いのが、お尻や背なか辺りを突かれて流血する事です。

一度、誰かが突かれてお尻から血がでだすと、その赤い血をめがけて、皆でお尻を突き出し、終いには死んでしまうなんてことことも起こりえます。なので、ケガした子はなるべく早く見つけてあげて、隔離してあげる必要があります。そういった時に別飼いできる鶏籠があると非常に便利です。

このようなケガは、平飼い養鶏あるあるで、注意していても時々出てしまうことがあります。 業界用語では、これを『尻つつき』と呼んだりします。 中々完全には、防ぐことが難しいのが現状です><

尻つつきを減らすための工夫は色々ありますが、それはまたの機会に、紹介したいと思います。

また、ケガをした時だけでなく、鶏を移動させるときにも鶏籠があると移動がとても楽になります。

コンテナを逆さにして、鶏を別飼い。

始めは、簡易にホームセンターで買ってきたコンテナを逆さにして、隔離してあげていましたが、水替えや餌やりが、今一つやりにくかったので、コンテナを改良して、鶏籠を自作することにしました。

コンテナを使った鶏籠の自作。

材料

コンテナ、小さな丁番、ベニヤ板、小さめの木材、短めのビス。

コンテナを使って、鶏籠を自作する。

コンテナはホームセンターなんかで、600円前後くらいでしょうか。こんな感じにベニヤを切って、奥側はコンテナにビズ止めして固定。そして、真ん中辺りに、丁番をつけて、開閉できるように仕上げてみました。

手前には蓋を開閉しやすいようにとってをつけてあげました。蓋が簡単に開かないように、重石の意味もあります。

自作の鶏籠の蓋の裏。

丁番をビス止めするために、裏には薄めの木材をあてがってみました。( ベニヤだけでは、ビスが効きにくいので)

これで、鶏を治療するための、隔離コンテナが完成しました^^治療といっても、自然治癒を待つだけですが、回復するまで別飼いしてあげています。

鶏籠の使用例。

鶏籠に鶏を入れてみる。

ケガをした時の別飼い。

どこかケガをしてしまった子や、もしくは悪さをする子などを隔離していきます。悪さとは、お尻を突き始める癖のある子や産卵箱を荒らす子など、、、。

コンテナの中には、鶏舎の床をある程度入れておいてあげます。水飲み器(小さなコンテナ)も用意してあげます。

これで、上から蓋を開けて餌やり、水換えと管理が行いやすくなりました。

水飲み器。

水飲み器は小さなコンテナボックスを使って、水をやっていたのですが、そのままだと、鶏が淵に乗ったりした時にコンテナをひっくり返してこぼしてしまったりしたので、1改良加えてみました。

水飲み器を作る。

3方木材を当てがって、上部の方をビス止めして、倒れにくいように調整してみました。

水飲み器を鶏籠に入れる。

鶏籠に入れる時は、木材を入れてない面を鶏籠の壁面につけてあげます。これで、ひっくり返りにくい水飲み器に^^

実際に鶏舎で、鶏籠を使用する。

ケガがあった時などは、部屋の片隅に鶏籠コンテナを置いて、治るまで別飼いしてあげます^^

鶏の移動に。

鶏籠を使って、鶏の引っ越し。

育雛舎から、成鶏舎に移動する時などにも利用できます。1コンテナに、4~5羽は入ります。

いざという時の隔離用に、鶏さんの引っ越しに、ちょっとした移動にと、あると便利なコンテナを利用した鶏籠の自作でした^^