北海道自転車(ママチャリ)1周旅~⑦函館市→苫小牧市~2011年夏の記録~

2024年2月2日

今回は、北海道自転車(ママチャリ)1周の旅の19日目からの話。この旅は苫小牧から反時計回りに自転車のみで海岸線を回り、テント泊しながら、北海道1周を目指している。昨日は、ママチャリの荷台の箱を修理し、道の駅なとわ・えさんにあるキャンプ場でテント泊したのであった。

その翌朝からの話。

19日目。TO長万部『タオル2枚もらう!!』

2011年7月29日。今日は朝4時起きで、5時過ぎには出発。

朝、近くのテントのファミリー連れのお父さんに声を掛けられて少し話をした。三重から来てるらしく、四日市の方らしい。僕も三重県民なので、少しテンション上がる。

『自転車旅、がんばってください』と応援してくれた。そんなこんなで、恵山の道の駅を出発する。

最初の山を越え、海辺の昆布狩りしてる漁師町を通りぬける。

霧の中自転車を走る。

朝はすごい霧で細かい雨のような感じ。カッパを着て先へ進む。

しばらく走ると、ママチャリの荷台に付けていた箱が1段と壊れてきた。やばい。。。また、一本割り箸をたして補修。

『なんとか、もう少しの間持ってくれ~。』

途中ホームセンターを見つけ、角材200円を買って、箱の下にひいて強度アップさせた。

自転車の荷台に付けた箱を直す。

こんな感じ。継ぎはぎだらけ~(笑)

これで、なんとか持ってくれると思う。あと、3日だ。先を急ぐ。

国道278号線を抜け、5号線に合流。道の駅『YOU・遊・もり』で昼飯にする。時間はちょうど12時くらい。カツカレーを食べる。750円。

道の駅『YOU・遊・もり』でお昼ごはん。

2階で見晴らしのいい食堂やった。

ここは公園になっていて、少し歩き、ベンチで休憩。この道の駅は音楽も流れていていい感じだった。音楽っていいな~と、やはり思う。

道の駅でツーリングマップを開いて、今日どこまで進むか考える。次の八雲町までか、それとも先の長万部町か?長万部やと今日の総計140㎞くらいになり、あと60㎞近くになる。八雲だとあと30㎞。そんな事を考えてると、一人のおじさんに話しかけられた。

『自転車や歩きで、周ってる人は感心するよ~。』って、そして

『これで周ってるの、すごいね~。』って、言ってくれた。

そんなこんな色々話していると、そのおじさんは連れの若い衆に『タオル持ってきて。』と言って会社のタオルを2つくれた。そして、おじさんは最後に『頑張って』と『気を付けて』と声をかけて、颯爽と高級車に乗り込み去っていった。どこかの社長さんなのかもしれない。

そのタオルには、けっぱれ!水産人』と書かれていた。

ちなみに『けっぱれ』とは、東北や北海道の方で、頑張れと応援する意味で使われる言葉だそうだ。

なんかすごい元気をもらい、なんだかチャレンジャー精神がフツフツと湧いてきてた。今日は長万部まで行くっしょ。ってなって、気合入れ直して走った。

国道5号線を自転車で走る。

天気も晴れてきたし、いい感じだ。国道5号に入ってからはアップダウンもなく、風もなく、海沿いの道を快調に走った。ギアも4~5(重い方)にして飛ばして走る。

時速にすると15㎞くらいなんかな?ちょうど2時間で30㎞近く走った。

途中、自販機でいろは水を買おうと思い、お金を入れて商品を押すが、一向に出てこない。。。確実にお金を入れて、ランプがついて押したのに、商品は出ずに、僕のお金は自販機の中に消えていってしまった><ショック!!

なんかやるせなくて、自販機に書いてあった番号に電話をした。

『こうこう、こういう事がありました。』と説明すると、『今から渡しに行きます』的なことをいってくれたのだが、僕は断った。だけど、『届けに行きます』と言って、僕の名前と電話番号をを聞いて『また連絡します』と言ってたが、結局は何もかかってこなかった。

どないなん?ちょっと腑に落ちなかかった。けどまあ、電話せずに、何もせずにそのまま行くって事よりはよかったと思う。もし何もしなかったら、また、次の人も同じようにお金を吸い込まれてしまうかもしれないし。。。ちゃんと不具合を直してくれてるといいんだが。

そんな事は置いといて、先を目指す。ケツも痛いが、先を目指す。

なんとか5時くらいに長万部町に到着。キャンプ場を探す。疲れた。長万部公園キャンプ場600円。

風呂屋は少し離れていたけど、入りに行った。

長万部温泉ホテルで入浴。

長万部温泉ホテルの大衆浴場。

中にラブラドール犬がいて、昔ながらのホテル・温泉といった感じでいい所だった。帰りにコンビニでメシを買いキャンプ場へ戻る。キャンプ場では、日本1周してるチャリダーに会った。神奈川の子で、新潟から北上してきて北海道も、もう終わる所らしかった。

なんだかんだで、今日は動きまくった。もう、8時過ぎで暗かったので日記は明日の早朝に書くことにして寝た。

このキャンプ場は、蚊とかアブがすげー多かったが、静かないい所だった。

今日の独り言『全て必然で、必要なこと。』

今日の移動。函館市日ノ浜町→長万部町・・・走行距離140㎞

20日目。山々、洞爺湖『箱よ、ごくろうさん』

7月30日。今日は朝6時12分に出発。ちょうど日本1周のお兄ちゃんも少し前に出ていった。

長万部公園キャンプ場を出発する。

ママチャリの後ろには、昨日もらった『けっぱれ!水産人』のタオルをセットしてみた。タオル下には会社の名前も入っていたので、走る広告塔!?

パワーアップ。少しファンキーなママチャリになって先を目指す。

すぐ下のコンビニで、チャリのお兄ちゃんに会ったが、『それでは、先を急ぐので。』と自分は行ってしまう。あの時は、ちょい話すべきやったかなと少し後悔。僕はとっさの判断力が鈍い傾向がある。

旅の出会いやコミュニケーションが大事だと思うように段々なっていた。次からは大事にしていこう。

過ぎたことはさて置き、長万部を離れ、まっすぐな道を走る。

しばらく走ると山ゾーンに入り、静狩峠を越える。標高150mくらいで、楽勝やんと思っていたら、結構なアップダウンの山が続いてきついゾーンやった。

そのうえ、コンビニもトイレもないようなところだったが、なんとか山々ゾーンを抜けコンビニを一軒発見。

豊浦町のソフトクリーム屋さん。

の隣のソフトクリーム屋さんでソフトを食べ、オバちゃんと話す。情報交換。この時、少し海沿いのルートをそれて洞爺湖へ立ち寄るか迷っていた。というのも、今日はメチャ曇りで微妙な天気。軽く相談してみると、

『せっかくだから行ってみたら、晴れるかもしれないし。』

洞爺湖に立ち寄ることに決めた。やはり迷うってことは、あまりよくない気がする。

どちらにせよ、道を決めて、進む。決めたら、別の道は考えない。それだけ。

『行けば、わかるさ』ということで、行ってみた。行ったら、後悔はないし。

新しいいいトンネルを抜け、洞爺湖へ。

やはり、天気のせいやろうか?そこまで感動するものではなかった。ここから風が吹いてきて、スピードダウン。今日は向かい風が多く、きつい一日やった。

洞爺湖で白鳥らしき鳥を発見。

洞爺湖で白鳥みたいな鳥を発見。今日はこの鳥、見れただけでもなんかよかったかな。

洞爺湖を通り過ぎ海沿いの伊達市の方へ戻ることにする。

伊達市のひまわり畑。

途中で見つけたひまわり畑がとても綺麗やった。

道の駅へ寄りたかったがルートを間違えてしまい、伊達市までいってからメシどころを探すことにした。

伊達市に入り、一軒の小さなラーメン屋さんへ立ち寄った。店主と話をしていると、以前の日本1周チャリダーが来たんだといって、ハガキを見せてくれた。

お腹も膨れた所で先を目指す。伊達市の道の駅で、お祭りみたいのがやっていたので、立ち寄った。しかし、ここでアクシデントが発生!!

道の駅のとある段差を降りた時、後ろの箱が大破!!コワレタ。。。

自転車の荷台につけた箱が壊れる。

これはもう、継ぎはぎして、直せるレベルではなさそう。

少しどうするか考え、、、

新たに箱を買う?→しかし、あと二日で旅は終わるので買うのも、もったいない。かといって、今さらリュックを背負うのも辛いのがわかってるので嫌だ。。。。

ピカーン。箱の蓋を利用して、荷台を大きく活用できる風にして、リュックを後ろにくくりつける。これだ!!

荷台をリニューアル。

イメージとしては、こんな感じ。

あとは、キリで穴をあけて、結束バンドで荷台に固定するだけ。この上に荷物をくくりつけたらいいんじゃない!?天才。もはや、天才なのか馬鹿なのか、よくわからんけど、、、(笑)

結局、祭りどころではなく、単に箱が壊れ、それを何とかし、また先を目指すのであった。

向かい風の中、先へと進む。室蘭市に入り、温泉へ寄るがやってない感じだった。先へと進み、時刻は4時。すき家でキムチ牛丼を食べ、また先を目指す。行けるところまで行こう。

この日はキャンプ場がないゾーン。なんとか、いい浜を探そうと思う。

なんとかたどり着いた浜。少し不気味で、勝手に自転車コケるし、少し寂しい感じがしたので場所を変えることにした。最後のテント泊だし、妥協せずにいい所を探そう。時間は6時半だが、先の浜を目指した。

ちょうどアポロ温泉というところを発見し、近くでテント張れそうな所もみつかり、温泉に入りに行った。ヌルヌルな綺麗ないい湯だった。けっぱれ!水産人タオルで身体を洗う。熱めのお湯が最高に気持ちいい。

この日はもう外暗かったので、風呂屋さんで日記を書かしてもらった。もう7時半。

今から、テント張って、寝ることになる(笑)

今日の独り言

  • 先を急ぐのもいいが、人とのコミュニケーションも大事にしていく。
  • 動物は、考えない。直観。
  • なるべく小さな不幸せ。小さな不幸せもあって、バランスがとれてる。小さな幸せがあれば、小さな不幸せもある。わざわざその小さな不幸せを深く考えて、不幸せに感じることはない。よく考えてみれば、本当に小さな事やったりする。それよりも、小さな幸せの方を大きな幸せと感じていく。
  • 小さな不幸せは、笑いのネタにする。プラスに変えてしまう。言い方次第で、笑いになる。そうすれば、小さな不幸せも小さな幸せとなる。『ウーワー!!俺の110円~~~!!』
  • それに、この旅で、小さな不幸せがなかったら、何か面白みに欠ける。何かあった方が、少々のアクシデントがあった方が後々考えてみると面白い。1つの出来事で、そのまますんなりいけば心に残らない。小さな事なんやから、あってもいいんじゃない!?思い出の一つ。

今日の移動。長万部町→登別市・・・走行距離110㎞

大好きなブルーハーツの【情熱のバラ】の歌詞にある『なるべく小さな幸せと、なるべく小さな不幸せ、なるべくいっぱい集めよう、そんな気持ちわかるでしょう』この歌詞の意味が、やっとようやくわかったような気がした1日だったのである。

21日目。登別市→苫小牧市『グッドタイミングに何でもそろう。』

7月31日。昨日テントを張ったところは、町から少し離れた海辺の所で、道路からちょっと入ったところ。波の音と車の音が両方聞こえたが、なんとか眠れた。そこまでよくは眠れなかったが、1夜を過ごす。

結局この日も4時起き。目覚めちゃったし、寝ててもしゃーないので、ぼちぼちテントを片付ける。テントの外側がかなり濡れてた。ふき取るが、完全に綺麗にできず、少し濡れてるのは我慢して片付けて出発する。

ママチャリダー出発。

昨日から、箱がなくなり、蓋を荷台に利用したこんなスタイルだった。

今日は、ゴール地点の苫小牧まで、残りわずか40㎞か50㎞くらいだ。この日も海沿いの道で、山もなく快調に走る。国道36号線。

この日も霧ってて、霧雨みたいのが降っていて、カッパを着て走る。

コンビニで朝飯。スパゲッティ和風おろしを食べる。割り箸を開けるとき、爪楊枝で左手の人差し指を刺してしまう!!

『オーマイガー!!』

やってしまった事はしょうがないので、あまり考えず放っておく。しかし、割り箸の袋に『爪楊枝に注意!!』って書いてある意味を初めて体感する(笑)

小雨降る中走る。もうちょいでゴールの苫小牧だ。なるべく無心で、または、呪文を使いながらひたすら、無心で走る。(呪文については北海道自転車1周旅③の最後の方で解説)

途中、3輪のトラックが追い抜いて行った。超、珍しい。

三輪トラックを発見。

しばらく走っていると、道端で駐車していたので、思わず立ち止まり、『珍しいですね~。』と、声をかけて写真を撮らせてもらった。

苫小牧市に近づいてくると、コインランドリーを発見。洗濯しておくことにした。ついでに靴も、乾燥機にかけ、乾かした。これで、準備万端なり。

というのも、帰りもフェリーで2泊3日かける予定だったので、洗濯をしておきたかった。

あと探していたのは、リサイクルショップとインターネット出来る所とゴールといったポイントだった。それぞれアンテナを張りながら、前に進む。

まず、リサイクルショップを1件発見。次へ進み、自遊空間というインターネット出来る所を発見し立ち寄る。日記によると当初ムツゴロウ王国ってのが僕は、気になってたらしく1周ゴールした後にいこうか思案していたみたい。

それで【ムツゴロウ王国】を検索するために入った。検索したが、どうも思ってたような所と2011年現在は違うようだったので、その案はなしになった。もっと以前には、確か動物をたくさん飼っていて、動物と触れ合えるムツゴロウ王国ってのがあったと思う。

他には、特別観光するつもりもなかったので、ゴールしたら帰ることに決めた。早速帰りのフェリーを電話して予約を入れておいた。うまい事予約もとれた。

次は、ゴールのイオンジャスコを目指す。なぜ、イオンのジャスコがゴールかというと自転車を買った場所でスタートした所だから。そこに戻ってきて、ぐるりと北海道を1周したことになるのだ。そして、到着。

北海道自転車1周旅、無事にゴールする。

一応、写真を撮り、少し休憩して、どうするか考える。

せっかくゴールして、なんかこのままというのも少し寂しいので、チャリ屋の店員さんに声をかけ、記念に店の前で写真を撮ってもらった。購入した時にいたお兄さんはいなかったので、少し声をかけるか迷ったが、声をかけてよかったと思う。

変なオッサンと思われたかもしれんが、旅の恥はかき捨てである。普段ならしないような恥ずかしい言動も思い切ってやれてしまう(笑)

何はともあれ、北海道自転車(ママチャリ)1周の旅無事にゴール(涙)

今日の独り言『余計なことは考えず、自分の道を邁進する。』

今日の移動。登別市→苫小牧市・・・走行距離40㎞ AM10:10着

北海道自転車1周旅走行記録⑦

全走行距離・・・約2200㎞

そして、次はリサイクルショップへ向かう。最初に発見したリサイクルショップよりも近くにもう一軒発見して、ここから500mくらい離れたところにあった。何をするかというと、このママチャリを売るのである。

そして、ママチャリを売るに当たって、この自転車3週間メッチャメチャお世話になったし、最後に綺麗に洗ってあげたいな思っていたら、、、、

自転車をコイン洗車する。

ちょうどすぐそばに、コイン洗車場を発見!!

『これ使っちゃえば、いいんじゃない!?』

自転車は洗っちゃいけないとも書いてないし(笑)

荷物をまとめて、バックパックに入れ、改造ママチャリをばらす。なんか少し寂しい気もするが、後ろの蓋もばらして、細かく砕く。少し切ないけど、感謝。箱にも、自転車にも、ありがとう。

よくやってくれた。サンキュー。綺麗に洗って、お礼なり。

高圧で、水が飛び出るヤツが使えたので、吹きかけまくってピッカピカにしてあげた♪200円

リサイクルショップでママチャリを売る。

リサイクルショップにもっていくと、2000円になった。

ここでは、北海道1周したとは言わず、『まだ、3週間前に買ったばっかなんですよ~。』とだけ言っておいた。せこい!?まさか、2200㎞も走った自転車とは思っていないだろう(笑)

その後は、公園で濡れていたテントを広げ乾かして、お弁当を食べた。旅のノートをまとめたりしていると、道を工事していたオジちゃん達に声をかけられて、色々と話をした。一人のオジちゃんが特に興味をもってくれて色々と聞いてくれた。素直な言葉で色々と話した。

そんなこんなでテントも乾き、バックパックに荷物をまとめた。まだ、フェリーの出発まで時間があったので、近くで見かけた、たい焼き屋さんに入る。冷やしたい焼き(抹茶)と普通のたい焼きを頼む。メッチャ旨いたい焼きやった。今までで一番うまい。薄皮になってて美味しかった。

ここで、たい焼き待ってる間にオバちゃんと色々話す。なんかよ~わからんけど、すげー喋るようになっている自分。すごい感じのいい方だった。そんな中、『近くに、いい所ないですか?』と聞いたら、ぷらっと市場という所を教えてくれた。それで、そこに行ってみることにした。時間もあるし。

ぷらっと市場を探して、歩き回るが、これがなかなか見つからず途方に暮れる。諦めかけて、フェリー乗り場に行くことも考えたが、なんとなくもう一回探してみることにした。コンビ二で聞き、歩いているオジサンに聞き、前に進む。

オジサンは『3時か4時までだよ~、もう終わってるかもよ』といっていた。現在3時過ぎ。ちょっとやってるか怪しかったが、4時までという可能性もある。ダメやったら、ダメでもいいし、行ってみようと思った。

たい焼き屋のおばちゃんの言葉が、妙に気になったというか行ってみたいと思った。

ぷらっと市場でお土産を買う。

ギリギリセーフ。3時40分くらいについて、営業は4時までやった。

メッチャいい感じの市場。ここでは、いろいろとお土産を買った。弁当も安くしてくれて、帰りのフェリーで食べた。

両手いっぱいのお土産の荷物に、重たいバックパック。フェリー乗り場まで1時間くらいかけて歩いた。

これで、この旅も終わりだ。

フェリー乗り場は、すごい人やった。もう一隻船が出るみたいで、混んでいた。帰りのフェリーに乗り、弁当を食べ、風呂に入り、夕日の写真を撮り、日記を書く。

今日は、なんかいつも以上にいろいろな出来事があった。思うにこれは、自転車から降りたからではないかと思う。

その方が、地元の人との触れ合いが一気に増える。

ペースがゆっくりになる分。公園でまったりとか、店に立ち寄ってとか、道を尋ねたりとか、、、いやそれだけではないかもしれん。少し、自分が変わったんやろうと思う。

さすらいのお勉強野郎の北海道自転車(ママチャリ)1周旅、完。


最後に、自転車旅お勧めの1冊を紹介します。

この本は、自転車で世界一周をした人の旅のお話。その気になれば、世界1周だってできるんだから、北海道1周くらい楽勝っしょ。

一回きりの人生、若い人も年老いた人も、思い切って、旅に出よう。

旅の経験は、一生の宝であり、最高の思い出なり。