鋸鎌の柄の交換修理~剪定枝を柄に使用~
鋸鎌が壊れてしまったので、柄を新しく作って交換してみました。柄は買わずにビワの木の剪定枝を使用。こういった道具の柄の交換は、構造がシンプルで、やってみたら意外と簡単に修理できたりします。壊れたからといって、すぐに新しいものを買うのは、なんだかもったいない。いっちょ、直して使ってみよう。
鋸鎌の柄が壊れる。
2019年8月、長年の老朽化によって、柄と刃のジョイント部分が脆くなって、壊れてしまいました。
鋸鎌は畑の管理や稲刈りの時など、自給ライフでは、結構使用頻度が高いアイテムなので、老朽化するのも少し早いです。よく使う便利な道具なので、早速修理に取り掛かります。
もともとホームセンターで買った鋸鎌で、そんなに高価なものでもないので、わざわざ修理して使う人も少ないかもしれませんが、DIY精神、もったいない精神で、大事に直して使っていきます。
柄を交換するといっても、替えの柄などホームセンターには、おそらく売っていないので、自作して直すことにしました。
鋸鎌の柄を自作。
何かに使えるかもと取ってあったビワの木の剪定枝。これを使う時が来ました。
ビワの木は、硬くて丈夫なので、持ち手には最適といっても過言ではありません。ちょうど握りやすいくらいの太さで、鋸鎌の柄にちょうど良さそう。
ビワの木を自分の使いやすい好みの長さに切ったら、刃の取り付け部分を加工していきます。
刃が入る部分に、鋸で切り込みを入れて、
次に柄の頭の部分を小刀で削って、径を細くして、金物のリングが入る大きさに加工していきます。
鋸鎌の柄の修理。
何度か実際に刃をはめてみて、微調整したりして合わせていきます。
良さそうになったら、ビスで本止め。割れ防止のため、先に下穴を空けておいて、短めのビスで止めていきます。ビズの頭が折れてしまったので、ディスクグラインダーで出っ張りを削って調整。
出っ張りが綺麗になくなりました。ビスの頭はなくなっちゃったけど、刃が外れないので大丈夫。DIYでの修理は、見た目は少々悪くても、ちゃんと使えるように直ったら、OK^^。
ビワの剪定枝を利用した自然な風合いの鋸柄の柄が完成しました♪
柄の修理や交換って、やってみたら意外と結構できてしまたりするので、壊れても捨てずにダメもとで一度修理に挑戦するのも面白いかもしれません。
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