夏ミョウガの収穫~庭の片隅で、簡単に栽培してます~
毎年、庭の片隅で栽培している夏ミョウガを収穫しています。ミョウガは、ポイントさえ押さえておけば簡単に栽培でき、簡単に収穫できます。そんなミョウガの栽培の様子や収穫の様子など、ポイントを交えながら紹介していきたいと思います。
ミョウガは、ショウガ科ショウガ属の多年草。
夏ミョウガ~収穫のタイミング~
我が農園で栽培している夏ミョウガの花茎が、地上部に顔を出し始めるのは、いつも7月上旬辺りからです。(東海地方の三重県中部で栽培)
ミョウガで早生種のものが、夏ミョウガにあたって、7月から8月にかけての収穫となります。
また晩生のものが、秋ミョウガにあたって、秋の9月から10月の収穫となるようです。我が農園では、まだ夏ミョウガだけの栽培だけど、来シーズンは秋ミョウガ栽培にもトライしてみようかと計画中。
夏ミョウガを庭の梅の木の下あたりで栽培しています。ミョウガは、日陰や半日陰の少し湿った所が適地なので、こういった木の下でも良く育ってくれます。
6年前くらいに数株、ミョウガの根株を植えたのが始まりでしたが、今では増殖してこんな感じに^^
ミョウガは、一度植えたら何年も育てられるし、病気や虫にやられることもほとんどなく、適地にさえ植えておけば、あまり手をかけずに栽培出来ることができるのでお勧めの作物です。無農薬、無化学肥料でもよく育ってくれます^^
管理と言えば、春にミョウガの芽が出てくる頃に、シッカリと除草してあげるくらいで、後はホボホボほったらかしです。
そして、7月から8月にかけて、このように花茎が地上部に顔を出し始めてきます。タケノコのようにニョキッと姿を現します。この辺りが収穫時です。
花ミョウガと呼んだりされていますが、実際には花が咲く前のツボミの状態を収穫していきます。
この収穫のタイミングを逃すと、花が咲いてきてしまうので、すかさず収穫していきます。
花が咲いてくると風味が落ちたり、中のハリがなくなったりするので、花が咲く前の地上部に顔を出し始めた頃に収穫してしまうのがポイントです。
その年の天候や生育状況などにより、多少タイミングが変わってくる事も考えられるので、7月頭くらいになったら、そろそろ出てくるかなと、少し早めから様子を伺っておくといいかと思います。
ミョウガの花。
7月中旬辺りになると、早いものは花が咲いてきます。
花はとても綺麗なのですが、ミョウガの味は落ちてしまいます><
夏ミョウガの収穫。
今年も沢山の夏ミョウガが収穫できました^^
ミョウガは定番の甘酢漬けにしていただきます^^また、同月に漬けたラッキョウ漬けの甘酢につけても良し、梅干しを作る過程で出る梅酢につけても良し。
それ以外にも定番の薬味、天ぷら、丸ごと焼いて食べる、汁物の具としていれるなど、何気に色々な料理に使えます。ミョウガの特有の香りやあざやかな紅色が、食欲をそそります♪
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