サツマイモの栽培~植え付けから収穫までの様子~

2020年10月23日

2020年のサツマイモの栽培の様子をまとめてみました。植え付けから収穫まで順をおって紹介していきます。サツマイモは、うまく保存すれば冬の間長期間にわたって楽しむことができるので、自給農家にとって心強い作物です^^

サツマイモの植え付け。

土づくりに灰をまく。

まずは、畑の土づくり。サツマイモは窒素分が多いとツルボケして芋の生育が悪くなると言われているので、鶏糞などの肥料は入れないようにしています。

また今年は、調理ストーブや五右衛門風呂の窯で出てくる灰を施してみました。灰はカリウムが多く、根っこの成長を助けてくれるので芋の肥大に良いのではと思われます。

薪ライフでは、灰は余るほどでてくるので有効活用♪

自分で作ったサツマイモの苗。

苗は、昨年の芋を保存させていた物を芽出ししてツルをとりました。少し根がでたこのくらいが活着も良く植え時です。

つる苗を作った時の記事はこちら⇒『サツマイモの栽培~簡単にできる苗作り~

だいたい我が農園では、5月末くらいから植え付けスタート。自分で苗を作るとだいたいこれくらいになってきます。つる苗は、随時伸びてくるので、1週間おきくらいに苗をとっては植え付けをしていきます。

また2回目3回目の植え付けになる時は、6月の梅雨時期に入ってくるので雨や曇りの日が多く、活着しやすいように思います。

サツマイモの植え付け。

株間30㎝で植え付けていきます。植え方は、普通に斜めに差す感じで植えていきます。

1畝に1列でこんな感じの畝が、後々収穫の事も考えると掘り易くてお勧めです。

ジョウロで水やり。

植え付けが終わったら、ジョウロで水やり。雨が降りそうな時を狙って植え付けてもいいのだが、中々タイミングよく雨も降らないので、水やりしてあげます。

活着するまでは、様子を見ながら水やりしてあげるといいと思います。これを怠ると枯れてしまうこともあります><。

サツマイモのつる返し。

サツマイモのつるが畝間に伸びてきた様子。

その後、順調に成長し、8月の上旬。

管理としては、株間の草を除去したり、ツルが伸びてきたタイミングでつる返しをしてあげたりします。

サツマイモのつる返し。

畝間に伸びたつるをひっくり返してあげます。つる苗を作った時のように、つるから根っこが伸びて、根付いたりしてしまうことがあるので、外してあげます。

ツルボケ防止の意味や、根付いたところに無駄な芋ができるのを防ぐ意味があるようで、株本に集中して芋をならしてあげるようなイメージをしています。

サツマイモの収穫。

10月辺りからが、サツマイモの収穫となってきます。

ろん農園では、自分所で苗を作ってからの植え付けで、植え付けの時期が遅めなので、収穫も周りよりは少し遅めとなります。今年は、10月半ばくらいに試し掘りしてみました。

試し掘りをしてみて、良さそうなら本格的に収穫開始。

まあまあいいサイズに育っていたので、最初に植えた1列を収穫していきます。

サツマイモの収穫は、晴れた日を狙って、午前中に収穫。

サツマイモのつるを鎌で刈る。

つるを除けて、株本の辺りを鎌で刈っておきます。

サツマイモをスコップで掘り上げる。

そしたら、芋を傷つけないように周りからスコップを入れて、土をほぐし手でサツマイモの位置を確認します。

サツマイモは、つるの株本あたりにまとまっているので、見つけやすいし掘りやすい。

芋の位置を確認したら、再度スコップを入れて土をほぐして、芋を掘り上げていきます。

サツマイモの収穫。

掘り上げたら、畑に広げておいて、軽く表面を乾かしてから保存していきます。

サツマイモの追熟。

また、サツマイモは掘りたてを食べるよりも、しばらく保存して追熟させると甘みがグンと増すので、お勧めです。サツマイモの保存適温は13度から16度くらい。

サツマイモを収穫したくらいの時期だと、まだそこまで寒くないので、温度は気にせず常温でも保管できます。10度を下回るような季節になってきたら、温かい室内に入れたりや地中に埋めるなど保存の際は工夫が必要になってきます。保存の際は、水などで洗わずに、土がついたままにしておくのもポイントです。

また、追熟が進んだサツマイモはメチクチャ甘く美味しなります。寒い冬に、五右衛門風呂の残りの熾きや調理ストーブの残りの熾きで作る焼き芋は、メチャ柔らかくホコホコで美味しい。灰はサツマイモの肥料に使えるし、薪ライフとの相性もいいのかもしれません♪

今年は、今までになくサツマイモが豊作でした。今までと変えた点は、鶏糞なし、木灰を入れる、つる返しをしっかりする、新しく借りた畑なので土質が少し砂っぽかったと、いろんな点がありますが、全てがいい効果を示してくれたように思います^^大成功。