らっきょうの収穫~ちょっとしたポイントも紹介~

2024年2月2日

らっきょうの収穫。

6月下旬から7月上旬辺りに、毎年らっきょうの収穫をおこなっています。そんならっきょうの収穫の様子や収穫のタイミング、また種球の保存法など意識してるポイントを交えながら紹介していきます。少しでも参考にしていただけたら、幸いです。

らっきょうの収穫時期。

らっきょうの収穫時期は6月下旬から7月上旬辺りになります。

収穫の目安としては、葉が黄色く枯れ始めてきた頃に収穫していきます。なので、収穫のタイミングとしては、作物の様子を見て、適期に収穫できるよう心がけます。

ちなみに今年は、6月下旬でもまだ青々としていたので、7月初旬くらいに収穫しました。

また、できれば晴天が数日続いている日などに収穫できればベストなのですが、収穫時期は梅雨と重なってくる事が多いので、雨の合間の収穫となってしまう事もよくあります。

2年掘り。

1年目のらっきょうを収穫せずにそのまま置いておいて、その翌年に収穫する2年掘りという方法もあるそうです。(収穫する時期は同じ)2年掘りだと、少し小ぶりのらっきょうが沢山収穫できるようです。

らっきょうの収穫。

らっきょう収穫前の畑。

こう見えても、らっきょうが植わっております(笑)

私は、最低限にしか草を刈らないので、いつもらっきょうを収穫する時はこんな感じです。自然栽培!?草と共生栽培!?

一応、生育に大事な期間の生育初期や冬の間は適度に草を刈って、らっきょうの成長を促しています。

らっきょうの株下。

草をかぎ分けてみると、こんな感じにちゃんとらっきょうが植わっています。

スコップでらっきょうを収穫。

らっきょうを掘りあげる時は、らっきょうを傷めないように小さいスコップなどで周りからガボっと土ごと掘って収穫していきます。

そして、その場でざっと土を落としてあげます。


私が使っているお勧めの小さいスコップ。

丈夫でしっかりした作りで、小さくても力強く使えて、メチャ使いやすいです。移植ごてよりも、かなり丈夫で見た目もカッコいいです^^

らっきょうの収穫。

草だらけでしたが、いい感じにらっきょうが収穫できました。

らっきょうを手で分ける。

らっきょうを掘りあげたら、土を落としながら一つ一つ手で分解してあげます。

昨年の夏に一粒植えたものが、5~10粒くらいに増殖してくれました。今年は、玉ネギに引き続きらっきょうも豊作でした^^

また、葉の部分を切ってあげます。

らっきょうの葉を切る。

後は根っこを切り落として、らっきょう漬けを作っていきます。

らっきょうは、収穫したらなるべく早いうちに加工してしまうのがポイントです。

というのもらっきょうは、葉と根を切っても保管してるうちに、すぐ芽が伸びてきたりします。

自分で栽培して収穫するなら、掘りたてをその日もうちに、らっきょう漬けにすることができるので、最高の贅沢かもしれません♪

らっきょう漬けの作り方はこちら⇒『らっきょう甘酢漬けの作り方~超簡単~

らっきょうの種球。

らっきょうの種球を選ぶ。

また、全部らっきょう漬けにするんではなく、次回の植え付け用にらっきょうの種球をとっておくと次回に繋がります。

なるべく大きくて良さそうなものを種用に選んでいきます。種用にする物は洗わずに泥付きのままで保存していきます。らっきょうの種球は、しばらく広げておいてある程度表面を乾かしてあげます。

らっきょうの種球を保存。

後は私の場合、根っこも切ってスッキリさせて、網の袋に入れて雨の当たらない軒下なんかに吊るして、乾燥させて保管していきます。

人によっては、根っこもそのまま葉を残して、上を紐でしばってまとめてあげて軒下に吊るして保管している人もいるので、どちらでも大丈夫そうです。

次のらっきょうの植え付けは、8月下旬から9月中旬くらいとなります。