【失敗と成功】甘柿の干し柿、作り方。

2020年3月2日

2019年、甘柿が沢山穫れたので、干し柿を作ってみました。試行錯誤しながらも、最終的にはうまいこと干し柿が完成しました。結論から先にいいますと、10月末に収穫して、干した柿はカビて失敗して、11月後半に収穫してから、作った干し柿で成功しました。その過程を詳しく紹介していきたいと思います。

甘柿の干し柿~失敗編~

甘柿の収穫。

10月31日、甘柿の収穫。10月の前半辺りから、早いものは赤く熟しだしてきますが、干し柿作りは少し気温が下がってきてからの方が、カビるリスクが少ないので、1回目は10月の末にスタートしてみました。

干し柿にする用の柿を収穫する時は、頭の枝がTの字になるように枝を残して、収穫しておきます。この枝を残しておくことで、干すときに紐を結んで、丸ごと干すことができます。

巻き結び。

枝に紐を結ぶときは、巻き結びを使ってあげています。

分かりやすいように、ペンを使って説明していきます。2つ輪っかを作って、両端にでるヒモが輪っかの内側にくるようにしてあげます。そしたら、結びたい物に通して、

両端の紐を引っ張ってあげると、固定されます。 簡単で使いやすく、この結び方覚えておくと、いろんな場面で応用できます♪

丸干しとスライス干し。

11月4日。皮を剥いて、麻紐に縛って、縦に5つずつ干していきました。

場所は、日が1日通してほど良くあたる南側の縁側にしました。干す場所は、洗濯物がよく乾くような場所なら、同じ干しものなので、よく乾きいいのではないかと思います。プラス雨の当たりにくい軒の下がベスト。

干し網で、スライスした甘柿も干してみました。リサーチした情報によると、スライスした方が甘柿の干し柿としては、成功率が高いようだったので、保険的に作ってみました。

11月6日。スライス干し柿、干して2日で、早くもこんな感じに。

11月8日。丸ごと干しも、徐々に乾いていきます。

11月9日。薄めに切った所は、だいぶ水分が飛んできました。

試し食い。

甘柿の干し柿のいい所は、当たり前ですが渋がないので、渋が抜けるのを待たなくても、甘くて食べられる所です^^スライスした方は、水分が結構飛んでて、生とは食感が変わり、お菓子感覚で、食べられてとても美味しかったです。

丸干しの方は、中がグチョっとした感じで、甘さが少し濃縮されて、普通に美味しいかったです。自分の好み的には、干し柿としては、もうちょっと水分が抜けて、噛み応えが出てくるくらいが好きです。さらに干して水分を飛ばしていきます。

干し柿、増産。

11月前半は、好天が続いていたこともあってか、順調にカビずに乾燥が進んでくれていました。

11月12日。 11月前半戦、『甘柿でも干し柿もうまく作れるかも。』という好感触があったので、さらに増産することにしました。

11月13日、こんな感じ。

11月20日。最初に仕込んだ干し柿の一部で、麻ひもが当たってる部分が少しカビているのを発見しました。

今の所、カビずにうまくいってる干し柿も多くいい感じでした。

12日に増産した干し柿たちを一回揉んであげました。揉んであげることによって、乾いてきた表面に水分が回り、しっとりしてきてまた、水分が抜けやすくなります。

11月23日。最初に仕込んだ干し柿。この時が、最高の状態でした。美味しそう^^

カビ発生!!

11月後半、雨がよく降ったのでした、、、、

11月29日。色んな所に、カビが蔓延してきました。特に麻ひもが当たってる所は、顕著でした><

底の窪みも、カビが多かったです、、、。底の窪みもカビの原因になりやすいようです。

一番下に吊るしていたものは、比較的成績が良かったようでした。この結果から、柿の表面に紐が触れないようにすることが、重要なんだと気づきました。

甘柿の干し柿、一回目の結果。

12月3日。沢山作った干し柿でしたが、大方カビが蔓延してしまいました(沈)

結果報告。107個カビまして(左の新聞2つ)、12個カビずに(右の新聞の上)、生き残りました。

無念。。。

けど、これだけは生き残りました。甘柿の干し柿でもうまくやれば、できないことはないはずというかすかな希望。。。

一方、スライスした干し柿の方は、好調でした。干しあがったら乾燥剤入れて、パウチの袋に入れて保管していました。このスライス干し柿、お菓子感覚で食べられ、美味しくオヤツに頂きました♪

甘柿の干し柿~成功編~

一回目に作った甘柿の干し柿は、カビまくって撃沈でしたが、懲りずに再度、甘柿の干し柿に挑戦しました。

洗って皮を剥く。

12月10日。最後に収穫した晩生の柿が、まだ残っていました。この甘柿を使って、もう一度干し柿を作っていきます。まずは、甘柿をざっと水で洗っておきます。

洗ったら、ヘタを外して、包丁で皮を剥いていきます。

カビない工夫。

一回目の経験を活かして、今度はヒモが触れないように、横になるように吊るしてみました。これなら、紐に触れる部分が少なく少しでもカビにくくなるはず。

これも、1回目の反省を活かして、底に窪みを作らないいうに注意します。一回目は、底を綺麗にするために包丁で少しえぐったりしてたけど、少し残ってもいいので、凹まないようにしてあげます。少しでもカビないように~。

途中経過。

12月15日。時間を見つけては、柿を吊るして、こんな感じに。今度こそ、順調に乾燥が進みますように~。

スライス干し柿も同時進行中です。

12月31日。カビることなく、順調に乾燥中。ほっ。11月に比べると気温が低かったり、日が短い分乾燥具合は緩やかですが、カビることなく、少しづつ乾燥しているようです^^

いい感じ。表面が少し乾燥してきて色が白っぽくなってきています。

一回揉んであげました。そうすると、中の水分が回って、しっとりして、色づいてきます。

甘柿の干し柿、完成!!

スライスの干し柿は、いい感じに干しあがってきたので、パウチに入れて保管。

超美味し^^

自家製のお茶請け完成なり。袋の中でカビてくる可能性もあるので、早めに召し上げってあげます。

1月13日。そんなこんなで、カビずに順調に乾燥も進み、いい感じに干しあがってきました。

甘さが濃縮された、甘柿の干し柿完成なり♪今回は、ほぼほぼカビることなく順調に乾燥できました。冬の間中、食べられるオヤツの自給自足なり^^

干し柿の賞味期限。

今回このまま干して保存していくのですが、2月後半くらいになって、少しカビてるものも出てきました。今年は暖冬だった影響もあるかもしれませんが、この結果から、2月半ばくらいまでに、食べきるのがいいかもしれません。

甘柿の干し柿~まとめ~

  1. 10月31日に仕込んだ甘柿の干し柿は、天候が良ければ、成功し、天候が悪ければカビる可能性あり。もう少し外気温が下がってからの方が、カビるリスクが少なくなっていいいようです。
  2. 12月に入ってから仕込んだ甘柿の干し柿は、ほぼほぼカビずに成功。できるだけ、寒くなってから仕込んだ方が成功率高くなるようです。
  3. 紐を結んでぶら下げる時に、紐が柿の表面に触れないいうに工夫する。触れるとカビの原因に。
  4. なるべく窪みを作らない。これも、カビの原因に。

次回への改良点、麻紐のケバケバが干し柿の表面に付着する事がよく見受けられたので、次回は他の紐を探してみようかと思っています。