【DIY】掘抜井戸~6回目の井戸掘り~

2020年3月3日

2017年3月、DIYで掘抜井戸に挑戦しました。60㎝径のコンクリート製の井戸枠を入れながら、人がスコップで掘り進めていきます。今回で井戸掘りも6回目の挑戦となりました。

今回の井戸掘りからは、人が穴の中に入って作業を進めるので、地上から井戸掘り器を使って掘る井戸とは違い、大変危険な作業となります。一つ間違うと大怪我、事故、死に繋がる可能性もあります。くれぐれも気軽に真似されないようにお願いいたします。 この記事は、ハウトゥーではありません。(通常プロなら行わないであろう危険なやり方が含まれている可能性があります。)

これは、冒険野郎がおこなったあくなき挑戦ですので、こんな奴もいるんだ~というくらいの気持ちで見て頂けたら幸いです。(※冒険とは・・・ 危険な状態になることを承知の上で、あえて行うこと。成功するかどうか成否が確かでないことを、あえてやってみること。 goo辞書より引用 )

掘抜井戸で、井戸掘りに挑戦。

掘り抜き井戸を掘り始めた理由。

前回掘った5号井戸、お風呂も入れるくらいの水量でいい感じに使えていたのですが、やっぱり生活するには、もう少し水量が欲しい所でした。お風呂と鶏の飲み水、食器洗い等と使っていたのですが、洗濯までの水が足りなくて、当時お風呂の残り湯で洗濯していました。それで、もっと水量が欲しいと思いついたのが、径の大きな60㎝径のコンクリート製の井戸側を使って掘る掘り抜き井戸でした。今まで掘った井戸と同じ感じの作りで径が大きくなれば、単純に使える水量も多くなるはず。

60㎝径なら水深2m20㎝くらいあれば、だいたい600L近くの水量が蓄えられる事となります。これだけあれば、お風呂も洗濯も余裕じゃない!?今までに掘った井戸で、4mくらいまでの地層はだいたい把握してて、掘れば出るという確信があったので思い切って挑戦することに決めました。

コンクリート製の井戸側、到着。

3月11日、発注していた井戸側ができたと連絡が入ったので、取りに行ってきました。60㎝径×90㎝の井戸側全部で5個。集水の穴の開いたもの3つに、穴なし2つ用意しました。これまで掘った井戸が、深さ4m20㎝から4m50㎝だったので、それに合わせました。

最初は、軽トラから、チエンブロックを使って大げさに降ろしていましたが、ブリッジをかけてゴロンと転がすと楽に降ろせることが、後にわかりました。なんせメッチャ重たいので、取り扱い要注意です。このオジサンみたいにクロックスとかで作業しちゃ危ないです。。。

降ろしさえすれば、ゴロゴロと押して簡単に移動できます。

こんな風に、大玉ころがしの要領でも移動できる(笑)

ぢんちゃんも初めて見る井戸側に、これは『にゃんだ!?』と興味津々。

掘抜井戸、掘り始める。

井戸神様に、井戸掘りの安全の祈願と、ここを掘らしていただきますと、ご挨拶。どうか、無事に豊富な水が出ますように~

ひたすら穴を掘り続ける男、ここに現る。

井戸側の厚さは5cmで、外径は70cmとなるので、直径70㎝くらいの円になるように掘っていきます。

開始1時間半くらいで、1m40㎝くらいまで掘れました。

ある程度掘れたので、井戸側を投入していきます。ズドーン!!

井戸側で、土が崩壊しないように壁を作りながら、掘り進めていきます。厚さ5㎝ほどあるので、強度は相当なもんでしょう。この方法で、壁が崩壊して生き埋めになるというリスクを回避しながら掘り進めていく事になります。

穴の中から見上げると、アズちゃんが、何やってんの?と興味津々な様子でした。

井戸掘り1日目は、作業時間3時間ほどで、約1m80㎝ほど掘り進めました。

想像していたよりも、結構ハイペースで掘り進められました。
まあけど、ここからが土を上げたりや、水がしみ出してきたりと、大変になるんやろうな~。

3月12日、井戸掘り2日目。実家の工場からこんな三脚と滑車を借りてきました。(昔、祖父が大工をしてた工場には、便利な道具が色々と眠っています。)一人で、掘れるところまで掘ったら、嫁さんと2人体制で掘り進める作戦です。

まだ、深さ180㎝前後なので、滑車使うまでもなく、手を伸ばして、バケツに溜まった土を上にあげては、よじ登って外へ土だしての繰り返していきました。井戸側が沈み込むように、中の周りの土を削り微調整して、ジリジリと落とし込んでいきます。

少し落とし過ぎたかな?次からは、もう少し早い段階で、次の井戸側を入れた方がよさそうです。 深さは、2mくらいまで掘り進みました。

2個目の井戸側も挿入~。

2日目も3時間くらいで、ここまで進みました。

一人で作業できるのも、ここまでが限界。一人でできないことはないけど、昇り降りを繰り返して、土を出すのも大変なので、次回から2人体制で作業することなります。

井戸掘り3日目、2人体制へ。

3月13日、井戸掘り3日目。今日から、2人体制。 一人(ろん氏)が穴に入って、スコップで掘り進め、掘った土をバケツに入れ、合図をすると、嫁が地上で、ロープで土の入ったバケツを引きあげていきます。それの繰り返しで、少しづつ掘り進めていきます。

井戸掘りで、怖いのは、壁の崩壊だけでなく、酸欠にも注意が必要らしいです。最初は、扇風機で送風してみたのだけど、今一な感じでした。

で、思いついたのがドライヤーの先に、サクションホースをつないで、空気を送り込む作戦でした。

まだ2mちょっとで、酸欠の心配もないかもしれませんが、なんにせ安全第一で、慎重に掘り進めたいと思います。この日は1時間ほどで作業終了。

水が少し湧き始めてきています^^現在2m40㎝。

黒い粘土層へ突入。

3月14日、井戸掘り4日目。穴をのぞき込むと水が湧いていて、水溜まりが見えていました^^さあ、今日もやるぞ~。

深さ2m40㎝辺りから、黒い粘土層に土質が変わってっきました。ちょうどこの辺りから、水も湧き出し始め、掘りがいのある感じになってきました♪。

水が湧き始めているのと、粘土層でズボンはドロドロに~><

地上はこんな感じ。ドライヤーで送風と扇風機の2刀流。慣れないうちは心配だったので、両方使って送風していました。

この日は、2時間半くらい作業し、2m70㎝まで掘り進めました。まだまだ粘土層は続きそう。

3×90の270㎝になったので、井戸側3個目も挿入を挿入しました。3個目辺りから、井戸側が下がりにくくなってきて、どうやって落とし込んでいくか!?が、これからの課題です。

掘抜井戸で、使った道具。

1日間空けて、3月16日、井戸掘り5日目。

ここらで、井戸掘りで使っている道具を紹介します。

工場で、眠っていた滑車。花の柄がとてもイカしています。

水が湧いて溜まりだしてからは、動力ポンプで水の汲み上げてから、井戸掘りスタートさせます。この機械は、以前引退した農家さんからの頂き物です。

ロープにつないだバケツ。梅の木を剪定した枝にからげてみました。土や粘土を入れて、穴の中から引き上げます。

60㎝径の狭い穴の中でも作業しやすいよう、柄の短いスコップを用意しました。左の草削りで、壁を削って径を広げたりしました。

そして、ウエーダー。水が湧き出してから、濡れたり泥で汚れたりするので、必需品です。そして、上はカッパ着用。安全のためヘルメットとゴーグルもしています。

この日は、2時間の掘削作業でした。

ウエーダーを着てても、作業を終えて、穴から出てくると、、、

結局、こんな有様になりますが(爆)

真っ黒な泥に燃え尽きたぜ~(矢吹丈風)

どうやら、井戸掘りもここ辺からが正念場のようでした。でも、やっと、らしくなってきたなという感じです。

この日は、50㎝掘り進み深さ3m20㎝に♪

作業後は、掘り出す前にポンプでくみ上げてあった水で全身洗ってあげます。

赤茶色の粘土層へ。

3月17日、井戸掘り6日目。4mのハシゴを入れて、中へ入っていきます。

3mを超えた辺りから、赤茶色の粘土層に変わってきました。今日は2時間半程度の作業でした。深い所で3m70㎝まで掘り進みました。

手前この日に掘りあげた赤茶色の粘土の山、奥2m40㎝から3mの間の黒い粘土の山。

粘土は、袋に入れておいて、また何かに使えるかも?と大事にとっておきました♪陶芸の作品とか、おくどさんとか作れないかなとか妄想が膨らみます。