バインダー紐の通し方~クボタRB30~
稲刈りと同時に結束をこなしてくれる便利なバインダーですが、年に一回使うだけの事なので、紐の通し方がついつい忘れがちになってしまいます。私が愛用しているのは、クボタのRB30という一条刈のバインダーです。
バインダーの紐の通し方を忘れないためにも備忘録兼ねて、記しておきたいと思います。
少しでも、参考にしていただけたら幸いです。
バインダーの紐の通し方
まずは、バインダー紐をひもサポート台の上に乗せて、前の小さな穴に紐を通していきます。
私は、いつも麻ひもを愛用しています。収穫が終わった後、自然素材ならワラカッターを使って、田んぼにそのまま還せるのでお勧めです。他にも、天然素材のものでサイザルひもというのもある。
ひもブレーキのかけ方
穴に紐を通したら、すぐ先にある紐ブレーキに紐をはめていきます。麻ひもの場合は、写真のように手前側になっております。
紐の通し方は、バインダー本体にも記載されております。
PP合成ひもやサイザルひもを使う場合は、奥側に通すようです。
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紐の通し方
そしたら、次はたわみ取りスプリングに通し、
紐ガイド棒に通し、次に結束機のニードルの先端に紐を通していきます。
ここの通し方も本体に記載されています。
だけど、ここからがいつもどうするんだっけ!?と、なりがち。。。
そこで今回は、クボタの取り扱い説明書をネットで探し予習していたのでした(笑)
(RB30の型番はなかったけど、RE30の取説が見つかったので、それを参考にした)
結束クラッチを手前に、ギュッと引いておく。
そして、ここでエンジンを始動します。
エンジンを始動したら、ニードルまで通した紐を長めに伸ばして、片手で緩まないように引っ張っておきます。そして刈り取りレバーを入りに、走行クラッチを入りにして、稲を刈るとすぐに結束部が作動し紐が結ばれます。
この一発目の紐を結束させる部分が、毎年どうだったかな?とうろ覚えでやっていました。だけど、今回クボタの取扱説明書をネットで探して、確認してから行ったので、これがどうも正しいやり方のよう。
バインダーで刈って、ハサがけし、天日乾燥したお米はいと美味し^^
そんなこんなで、バインダー紐の交換をおこない、無事に稲刈りも終了いたしました。
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