メダカの孵化に初挑戦~やってみたら意外と簡単でした~
2020年春は、黒メダカの孵化に初挑戦してみました。やってみたら、けっこう簡単に孵化できてしまいました。その時の様子を紹介していきたいと思います。
メダカの孵化の方法。
睡蓮バチで、屋外飼育していたメダカが、春になると卵をお腹の下につけ始めてきます。
メダカの卵は、その後水草などに産み付けられていきますが、そのまま置いておくと、メダカに食べられてしまうので、見つけ次第、別の容器に移して、孵化させていく事になります。
初めての挑戦でしたが、卵を見つけて、卵が付いた水草を、別の容器に移しておいておくだけで、ちゃんと孵化してくれました♪
昨年までは、卵がお腹の下についているのは確認していたのですが、このような作業をせず、そのまま同じ睡蓮鉢に置いていたら、メダカの子を確認する事はなかったので、やはり食べられてしまったんだろうと思われます。
メダカの卵を別の容器に移す。
5月17日。
うちの睡蓮鉢の場合、アナカリスに卵を産み付けてくれていたので、卵がついてる部分をハサミで切り分けて別の容器に移動。
容器は、頂き物の味噌を食べ終わった空きパックを使用しました(笑)プラスチックの容器は、ゴミでなく、使い終わったら容器として、何気に再利用できます♪
また浮草の根っこなんかにも卵を産んである場合もあるので、そういったものを見つけて移動してあげます。浮草は以前、一度田んぼの苗代から、移してやったら、毎年勝手に出てきてくれています^^
一般的に推奨されているメダカの卵の床としては、シュロやホテイアオイなどがよく使われるそうですが、実際やってみた感じアナカリスや浮草でも可能のようです♪
卵のアップ。
アナカリスを移す際は、睡蓮鉢に入っている水も一緒に移してあげました。なるべく同じ環境の方がメダカの卵に負荷がかからないかなと思いそうしてあげました。
以前、無知だった私は、少し寒い時期に買ってきたメダカをいきなり睡蓮鉢に移して、温度差や水質などの急激な変化で死なせてしまった事があるので、なるべく環境の変化が少なくなるように気を使っています。おそらく卵だって、なるべく環境の変化が少ない方がよいでしょう^^
メダカの孵化!?
5月20日。
なんかピョコピョコ動くものを発見。メダカが孵化したかも!?最初はこんな動きなのかな。
写真真ん中の辺にいます。
5月25日。
しばらく観察していたら、どうもメダカではなくボウフラである事が判明(爆)
動きがなんかボウフラっぽいな~とは、うすうす思っていのですが。。。
ボウフラを飼っていてもしょうがないので、ボウフラちゃんは親メダカがいる睡蓮鉢に入れて、メダカの餌にしてしまいましょう。入れると、すぐに見つけて、スイっと吸い込んで食べてしまいましたよ。
メダカを飼っているから、水が溜まっている睡蓮鉢があってもボウフラが湧くことはないんだな♪
いつもありがとうメダカさん。
メダカの孵化に成功。
5月26日。
今度こそ、正真正銘のメダカの孵化。
写真に収めやすいように透明な器に入れて撮影してみました。メダカは生まれてすぐに、メダカっぽく泳いでくれます。ボウフラっぽい動きはしません(笑)
よっしゃ~、メダカの孵化に大成功^^
味噌の容器に移してから、ちょうど10日目でした。
ちなみに、メダカは孵化するまでの積算温度250度と言われているので、25度の水温なら×10日で、250度で孵化する事となり、だいたいそれぐらいと一致しているようです。
5月29日。
それから、毎日少しづつ増え続けて、現在こんな感じに^^20匹を以上孵化しました。
初めてにしては、上出来じゃないでしょうか♪
ろん農園の新しい仲間が沢山増えました。癒しのメダカちゃん達です^^ まだ、孵化させて数日なので、これから、ちゃんと大きくなるまで、無事健康に育てられるか挑戦は続きます。
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