アシダカグモがゴキブリを食べる瞬間に遭遇しました！！
つい先日、アシダカグモがゴキブリを食べている所に遭遇しました。前々から、アシタカグモがゴキブリを食べるとは聞いていたけど、実際に食べている所を見たのは初めてでした。そんなアシダカグモの貴重なゴキブリハンターの様子をご紹介します。
アシダカグモがゴキブリを食べる様子
ある晩、食卓に座り晩御飯を食べていると、何やら壁際の方から、カサカサする変な音が聞こえてきました。
何の音だか気になり、壁に近づき様子を覗ってみると、なっ、なんとアシダカグモがゴキブリを捕らえて、食している所でした！！
噂には、アシダカグモはゴキブリを食べると聞いていたのですが、実際に食べている現場に遭遇したのは初めての事でした。
本当に、ゴキブリ捕まえることができるのですね。すごっ！！
まだ、ゴキブリの触覚は動いていて、まだ捕らえられて間もないような感じでした。カサカサいっていたのは、ゴキブリが抵抗してる音だったみたいですね。
8本の足は、壁に着いたままなので、口で咬んでゴキブリを捕らえているのでしょうか！？
アシダカグモはとても大きなクモで、その見た目からして人に嫌われがちですが、実は人に害はなく、ゴキブリやハエなどを食べてくれる益虫としても有名です。
しばらくしてから見ると、無事に仕留めたようで、今度はゴキブリが裏向いてるところに齧りついていました。
ちなみに、このアシダカグモはメスです。
アシタカグモで、ゴキブリ退治。
アシダカグモは日本に生息する徘徊性のクモの中で最大級。ゴキブリの成虫と比べてもこの大きさなので、いかに大きいクモかお分かりいただけるでしょう。
その大きさとゴキブリ退治の様子から、アシダカ軍曹と呼ばれることもあるんだとか(笑)
アシダカグモ見た目は、かなり大きなクモで気持ち悪いかもかもしれませんが、人に害を与えることはなく、むしろ人間の天敵のゴキブリを駆除してくれる心強い益虫。
徘徊性なので、家の中に網を張ることもないので、家がクモの巣で汚れることもないし、いい事づくめ。
下手なゴキブリホイホイより、アシタカ軍曹を放った方がよっぽど効果があるかもしれない＾＾しかも軍曹、寿命はオスで3～5年、メスで5～7年と想像以上に長生きされるようです。
我が家では、アシダカグモを見つけても気にせず放任して、『タラちゃん』と呼んで共存の道を歩んでいます。