【自給農家が教える】梅の実の収穫時期や収穫のコツ。

2020年3月29日

梅の木が数本ある程度の小さな自給農家ですが、毎年梅の実を収穫して、梅干しを中心に色々なものへ加工しています。そんな一個人の経験談ですが、梅の収穫時期や収穫方法について少しでも参考にしていただければ幸いです。

小梅の木。

スモールハウスの裏庭には、小梅の木(左)や、桑の木(右)が植えてあって、この時期両方とも、たわわに実をつけてくれています♪ 6月はビワなども穫れるし、何気に、果実が多い季節です^^

梅の実の収穫時期。

梅の木に梅が実る。

ろん農園での梅の収穫は、雨が多い梅雨の6月中旬ぐらいにおこなっています。(東海地方の三重県)

だいたいの時期はこれくらいですが、それよりも私の場合、梅の熟れ具合や梅の落ち具合などで判断するようにしています。ウチの場合、基本的には梅干しメインに収穫をしているので、少し熟れかけて黄色くなりかけてきたぐらいに収穫するようにしています。

また、少し熟れかけてくると、梅が自然と地面に落ちてきたりもします。なので、収穫のタイミングが遅すぎると下に落ちてロスが多くなるので、ある程度で全部収穫してしまいます。

下に網を張るという方法もあるらしいのでですが、ズボラな私は、そこまで手をかけたくないので、簡単にこういった方法をとっています♪

ウメエダシャクが飛びまわる。

ウメエダシャクが飛び交う。

梅の実を収穫するころにはいつも、蛾のウメエダシャクが飛びまわっています^^逆に言うと、この子たちが飛びかっていると、そろそろ収穫の時期だとも言えるでしょう♪

無農薬栽培だからかもしれんけど、うちの梅の木にはたくさんウメエダシャクが飛び回っています(笑)幼虫時代は、梅の葉っぱを食べますが、梅の実が収穫できないとかいったことは今までに一度もありません。

『別におっても、かまへんかまへん^^』

梅の実を手で収穫。

梅の実を手で収穫。

雨が多い時期なので、週間天気と相談しながら、タイミングを見計らって、一気に収穫してしまいます。

梅の木に登って収穫。

収穫かごをぶら下げて、木に登って収穫したり、

脚立を使って、梅を収穫。

大きめの脚立を使ったりして収穫していきます。

こっちは、スモールハウスの正面の庭で、大梅の木が2本植わっております。

大梅の木は、大きな梅の実がなりますが、とれる量はだいぶ少なめです。

収穫された梅。

この梅のほとんどが、小梅の木一本で収穫した梅ちゃん達です^^毎年、沢山の実をつけてくれています。

収穫後の梅。

収穫された梅のアップ。

アップにするとこんな感じ。

無農薬の梅ちゃんだから、黒い点々あったりするけど、自家用に食べるのにまったく気にはなりません。

少し熟れてきた所で、全収穫するので、黄色がかってるものから、少し青っぽいのまで色々混ざっています。

日がよく当たる所は、黄色く熟してる所が多く、小さい実は青いのが多い傾向があるように思います。余裕があったら、大きさや熟し具合、悪い梅など丁寧に選別してあげます。

そして青梅で使いたいものは、早めに使っていきます。 また、梅干しにする用などは、完熟させてからの方が美味しく漬けられるので、2~3日追熟させてあげます。

黄色く熟れた完熟梅。

2~3日置くと、このように黄色くなって、フルーティーな香りが漂ってきます。

美味しい梅干しを作るコツとしては、やはり、この熟れだしてきたタイミングで収穫する事だと思います。また、2~3日置くことで、梅の頭のヘタもとり易くなる効果もあります。

これらの完熟した梅で作る梅干しは、塩を入れるだけの白梅でも、ほんのり甘みを感じ、とても美味しい梅干しが作れます♪また完熟梅で作る、梅ジャムや梅シロップなどもお勧めです^^