鷹の爪を使った柚子胡椒の作り方~ピリリと辛く、ゆずの風味が最高です~
鷹の爪の青唐辛子と柚子を使って、柚子胡椒を作ってみました。この柚子胡椒は、辛み強い唐辛子の『鷹の爪』と『柚子』の香りが混ざり合って、なんとも絶妙な旨味の辛み調味料です。鷹の爪は辛みが強いので、唐辛子少な目でも十分に辛く、柚子の風味たっぷりの柚子胡椒が出来上がります。
一自給農家の鷹の爪を使った柚子胡椒の作り方ですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
鷹の爪柚子胡椒の作り方
黄柚子8個・・・・・皮の重量90g⇒時期によっては、青柚子を使う
鷹の爪の青唐辛子・・・ヘタを除いて20g(柚子の皮に対して、約20%の重量)
柚子果汁少々・・・・10gほど
塩・・・25g(総量の約20%)⇒長期保存させたいので、20%に設定
今回作った柚子胡椒の柚子の皮と唐辛子の比率は、柚子の皮に対して5分の1程度の重量の唐辛子を使いました。
鷹の爪は、辛みの強い唐辛子なので、これだけでも十分に辛みの強い柚子胡椒が作れます。
これらの分量は目安ですので、辛いのが好みの方や辛いのが苦手の方は、唐辛子の割合をお好みに応じて調整してみてください。以前、鷹の爪青唐辛子を多めで作った事があるのですが、そうなるとメチャ辛い柚子胡椒が出来上がります。
鷹の爪青唐辛子を切る
鷹の爪青唐辛子をざっと水で洗ったら、水気を切って、ヘタを落とし、包丁で細かくカットしていく。
中の種を取るやり方もありますが、ここは辛めを狙って、種ごと使っていきます。
(鷹の爪はサイズが小さいので種を取るのが、手間なのもあります。)
辛いのが苦手な方は、種を取り除く、もしくは量を少なくして調整するといいかと思います。
柚子の皮を剥く
柚子の皮を剥いていく。
完熟の黄柚子を使っているので、少々のワタは気になりません。また、自家栽培の無農薬の柚子を使っているので、皮も安心して丸ごと使えます♪
塩を合わせる
剥けた柚子の皮の量に応じて、青唐辛子を入れる量を決め、塩の量も計算します。
鷹の爪青唐辛子は、柚子の皮の約20%の分量。
塩は全総量の20%になる様に設定。(長期保存させたいので、塩分は20%に)
今回は、柚子に皮90g、青唐辛子20g、塩25gを使用します。
ミルサーにかける
箸で全体を混ぜて、塩を馴染ませたら、ミルサーで少しずつ粉砕していきます。
柚子果汁をプラス
ここで、柚子果汁1個分(10g程度)を加えると、攪拌しやすくなります。
少し攪拌しづらいですが、根気よく粉砕していきます。
鷹の爪柚子胡椒の完成
ペースト状に粉砕されました。
見た目は、すりおろしたワサビの用。今回黄柚子を使用したので、少し黄色っぽい黄緑色といった感じです。
できた柚子胡椒を瓶に詰めて保管していきます。
後は、熟成して味が落ち着くまで、1週間程度寝かせてあげたら、鷹の爪柚子胡椒の完成です。
調理や、鍋もの、うどん、そばなどの汁物、いろんなものに使えます。
以前作った韓国唐辛子(赤)のマイルドな辛さの柚子胡椒に続き、今回作った少し辛めの鷹の爪柚子胡椒、ブログにはあげていないけど、韓国唐辛子(青)を使った辛くない柚子胡椒もあり、
これで、計3種類の柚子胡椒が完成しました。
今回作った鷹の爪柚子胡椒は、柚子の割合が多めなので、柚子の香りがたっぷりと効いている上に、鷹の爪の辛みもシッカリ感じられとても美味しい柚子胡椒が出来上がりました。
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