【煤対策】石油ストーブの芯をから焼きする

2024年1月29日

石油ストーブの芯をから焼きする
タールで汚れた石油ストーブの芯

石油ストーブの煤対策に、芯を空焼きして、メンテナンスしてみました。長い間石油ストーブを使っていると知らない間に、芯にタールがこびり付き黒く汚れてきてしまいます。そうなると煤が発生することにもなってしまうので、から焼きをやってみました。

一素人のDIYによる芯のから焼きの様子ですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

石油ストーブから煤が出る

今シーズン石油ストーブを使い始めたら、なぜか煤がよく発生しているようで、なんだか調子が悪い。

酷い時は、鼻をかんだら、少し黒い汚れが出てくるほどで、これはなんとかせねば、と思い立ちました。

煤がでる原因として考えられるのが、古い石油を使っている、燃焼筒がずれている、芯の上げ過ぎなどが一つの要因として考えられますが、私の場合これらは全てクリアしていました。

石油ストーブの芯をから焼きする

そうなると後、考えられる要因としては、芯にタールなどの汚れが付着していることによる不完全燃焼があります。

それで、芯のから焼きをして綺麗にメンテナンスしてみる事にしました。

芯が黒い

タールで黒く汚れた石油ストーブの芯。

長年使っている間に芯にタールなどの汚れが付着し黒っぽく汚れています。

ついでに、まわりに溜まっているゴミも小さな掃除機なんかで、吸い取って綺麗にしてあげました。

石油ストーブの芯をラジオペンチで挟んでほぐす。

ラジオペンチを使って、芯を軽く摘まんでやり、タールなどで固まった芯をほぐしてあげます。

前もってタールをほぐしてあげることで、クリーニングの効果が上がるようです。

1周ぐるっとペンチで挟んでいきます。

灯油をポリタンクに戻す。

そしたら、タンクの灯油をポリタンクに戻して、空にしておく。


芯のから焼き

石油ストーブをから焼きする。

そしたら、通常どおりに石油ストーブに火をつけて、灯油がなくなるまで放っておきます。

その際、換気などにはよく注意します。換気が良く効く土間で行いました。

私の場合その後一回火が消えてしまってから、もう一度火をつけて、今度は芯を全開に出して、再度消えるまで放置してみました。

そして火が消えた後も、消火ボタンを押さずに、完全に燃えきれるようにするため、そのまま放置しておきます。(1~2時間放置)

から焼きして、綺麗になった芯。

そして、から焼きが終わるとこんな感じに。

茶色や黒っぽかった芯が、白く綺麗にメンテナンスされました。

芯のから焼きをおこなってからは、煤も解消されて、いい感じに石油ストーブを使えるようになりました。最初は、煤が出だしたから、これは寿命だと焦りましたが、単なるメンテナンス不足でした。

『から焼き』のメンテナンスしたら、まだまだ使える石油ストーブに復活しました。これからは、時々から焼きして、長い間使える用メンテナンスしていこうと思います^^

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Posted by ろん