手押しポンプ(ガチャポン)を修理してみた時の話。
井戸水をくみ上げるために便利な、手押しポンプのガチャポン。長い間使っていると老朽化で、水が汲み上げられなくなってしまう事がでてきます。そんな手押しポンプをDIYで修理してみました。今回既製品ではなく、ホームセンターで手に入るもので、修理していきます。
一素人のDIYですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
手押しポンプ(ガチャポン)の修理。
自分で掘った井戸に手押しポンプを設置してから、2年くらいが経過したくらいで、ピストンが空回りして、水をくみ上げれなくなってしまいました。
その時の井戸掘りを行なった記事は、こちら⇒【打ち抜き井戸】3度目の井戸掘りに挑戦~失敗と成功~
ピストン部のゴムを交換
既製品には、牛の皮だったかな!?がついていたんだけど、これがボロボロになっていました。隙間が空いて、スポスポになり、水をうまく汲み上げられないようでした。
なので、これを外していきます。
ずいぶんとすり減ってしまったみたいです。
何か代用できるものはないかと、ホームセンターで物色。ちょうど使えそうなゴムを発見したので、これを使ってみます。丁度良い長さにカットして、
ステンの釘で止めてやるとこんな感じに☆彡
無事に、修理完了。
市販のゴムに変えてからは、今まで順調に使えています。2016年に修理したので、すでに5年はもっています。
高級そうな牛皮より、市販の安価なゴムの方が意外と耐久性が良いという結果、、、(笑)
弁の修理。
その後、2021年7月また、手押しポンプガチャポンの水が空回りして、汲み上げれなくなってしまいました。
今回の原因は、ここ。
弁が老朽化で外れてしまってました。止めてあったビスか釘が朽ちてしまったようです。
これでは水は汲み上げれないですね><
ここを修理していきます。
上部のナットを外して分解。
ここに外れた、弁をビスで止めなおしていきます。
ビスはステンのビスを使用。ステンなら、錆びて朽ちないので、耐久性が上がります。
手前は、ゴムの穴が大きくなって、しっかり止められそうになかったので、ワッシャーをセットしてみました。
これで、修理完了です♪
たいていの物は、壊れた、故障したといっても、何かが外れていただけだったり。原因さえわかれば、簡単に直せるものが多い^^
手押しポンプ、バッチリ修理完了致しました♪よっしゃ~!!
おまけ~ガチャポンプ台の修理。
ガチャポンプは、鶏の水飲み器が洗いやすいように、台をこしらえてこんな感じでつかっていましたが、
2019年4月。地面に打ち込んでいた木の杭が虫食いで、ボロボロになってきました。
ガチャポンプの台もグラグラして危ないので、新しく作り直すことに。
新バージョンは、こんな感じになりました。
地面に木を打ち込むと、白アリに食べられやすいので、基礎石的なものを置いて、地面から離して設置。固定は、鉄製の杭を地面に打ち込んで、番線で固定してみました。
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