三重県津市白山町『布引の滝』へ行く~2023年12月~
今回、三重県津市白山町垣内にある布引の滝へ行ってきました。布引の滝は、青山高原を流れる滝谷川の渓流にあり、総落差60mの連瀑。上から霧生滝、飛龍滝、大日滝の3つの滝が連なっております。
布引の滝(津市白山町)への行き方
国道165号線を津市内側から青山高原の方へ向かい白山町垣内にある青山メモリアルパークがある所を目指します。青山メモリアルパークの入り口付近の横にそれる林道が、布引の滝へと続く道となってます。
写真の矢印の道が、布引の滝へと続く道。
布引の滝へと行くルートは他にもいくつかあるようですが、結構近くまで車でいけるらしいので、私はこのルートを選択しました。他のルートでは、リベラルパーク青山という施設付近からもいけるようです。
林道へ入るとすぐ左手に太陽光パネルが立ち並び、それらを横目に奥へと進みます。
林道は、舗装されていない道で所々凸凹としていたり、細い部分もある道なので、車高が低い車や大きい車だと少し走りにくいかもです。この時ばかりは、ジムニーに乗っててよかったなと思いました。
10分くらい林道を走ると、東海自然歩道と合流し、案内板が出てきました。
案内図のアップ。
もう少し進んだら、滝見台があるようです。
布引の滝(津市白山町)
案内図の所から、少し進むと布引の滝の看板が出てきました。
写真の右の辺りに少し駐車スペースが、あります。
車を止め、ここから左へ入り、50mほど進むと滝見台です。
滝見台
こんな東小屋と、
このような見晴らし台があります。
滝見台からの景色は、思っていたよりも滝は見えにくい感じでした。
時期とか水量にもよるのかな!?
滝見台から、布引の滝へと降りていけるので、そちらへ進みます。
大日滝
しばらく下ると、大日滝の看板がでてきました。
3つの滝のうち最下段。
これが、大日滝なのかな?
川の東側の道を登って次へ進みます(写真右側)
飛龍滝
続いて、飛龍滝。(下から2つめの滝)
曲がりくねった滝が、龍っぽいという感じでしょうか。
飛龍滝は、写真の岩の上にも続きます。
ここで、川を反対側へ渡ります。(水量が多い時は渡れないとか)
この川を渡るのがポイントで、反対側に登るルートがあります。
対岸へ渡ると、大きな石碑とその左に再度、飛龍滝の看板。
ここからは、川の西側(写真左側)を登っていきます。
石畳を作ってくれてる所がありました。
霧生滝
そして、布引の滝の最上段の霧生滝。
霧生滝のすぐ横には、東小屋があって滝見できるようになっています。
滝の麓へも下りていく事も出来、かなりいい感じです。
霧生滝の麓。滝つぼがあり、水質も青く綺麗で、美しい滝です。
雰囲気も最高。
下流方向はこんな感じ。飛龍滝の上部へ行ってみました。
※危ないので、良い子の皆さんは真似しないように~
帰り道
霧生滝を存分に満喫し、ここからの帰り道は、さらに上に登って、ぐるっと回るルートをとってみました。
霧生滝の上へ抜け少し進むと東海自然歩道と合流し、橋が出てきます。
そして橋を渡ると、案内図が出てきました。
案内図があるので、このルートで間違いないとわかり一安心です。
しばらく登りスギ林のルートを抜けると、林道に出ます。
緩やかな登りで、特に急こう配はなく、比較的楽なルートでした。少し遠回りですが、帰りはこちらのルートで、正解かもです♪
滝周辺に、所々こういった東海自然歩道の標識があるのも安心です。林道に出たら右へ進み、後はひたすら下って滝見台へと戻ります。
このような林道をしばらく下れば、滝見台横にある駐車スペースへ。
布引の滝を計3か所ゆっくり散策しながら、ぐるっと一周にするのにかかった所要時間は約1時間くらい。津市白山町の布引の滝は、ちょっとしたハイキングを兼ねて、気軽に滝を満喫できるとてもいい所でした。
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