【DIY】スモールハウスに床下収納を作ってみた!!

2024年2月4日

2014年スモールハウスを建てた1年目に、床下収納をDIYしてみました。最初は、簡易に床を切り取っただけでしたが、その2年後に、リフォームして、保存食などがちゃんと保管できるような床下収納が完成しました。その時の様子を紹介していきます。

DIYで、床下収納を作る。

それは、2014年7月のある日のことであった。

そうだ、床下収納を作ろう!!

と、思いついたのでした。閃いたら、実行あるのみ。

床を切る。

スモールハウスの床を切る。

スモールハウスの床を突如、切り始めるろん氏。ギコギコ、ギコギコ。

先が丸いノコギリ。

大工をしてたジッチャンの工場から、こんな先が丸くなったノコギリを見つけ出して、使ってみました。このノコギリなら、部屋の真ん中からでも、切り始める事が出来ます♪

さらに、床をノコギリで切る。

ある程度切れたら、普通のノコギリにバトンタッチ。釘が打ってあるラインに、根太(床板を支えるための下地)がいるので、それに沿うようなラインを狙って切っていきます。

セルフビルドで、建てたスモールハウスなので、どんな構造になっているかは、把握しています^^

床が、長方形に切れる。

じゃん!!

床が、切り取られる。

横96㎝縦81㎝の長方形が切り取られました。

そういえば昔、黒沢監督の時代劇で床下がパカン空いて、床下に隠れるみたいなの見たことあったけど、あんな感じです。昔ながらの床下収納(笑)

下地を入れる。

このままでは、切り取った床板が下に落ちてしまうし、両サイドの床下の支え(根太)がなくなってしまってるので、補強していきます。

床下収納の蓋の支えを作る。

横方向には、2×4の材を入れて蓋の支えとし、縦方向には(写真の両サイド)床下に垂木を足してやりました。ひとまずは、こんな感じで、床の下に収納スペースを使っていました。

湧水を汲みに行く。

当時飲料水を、実家の水道からもらってきたり、名水を汲みにいっていたりしてたので、そのポリタンクを主に収納していました。

山で汲んできた名水は、夏場でも1~2週間くらい常温で保存しても飲用できます。床下なら、涼しいし、夏でも水が悪くなりにくい^^

掘り机。

掘り机を作る。

ついでに、思い付きでこんなものも作ってみました。セルフビルドで、余った端材などを利用して、机のようなものを作ってみました。固定せずに置いてあるだけなので、取り外し可能です。

この上に、床下収納の蓋を乗せると、、、

掘り机の完成。

こんな感じに~。掘りごたつならぬ、掘り机(笑)

夏でも、床下から、涼しい風が入ってきます。天然のクーラーなり♪

床下収納の蓋を閉める。

机を使わない時は、机を外して、蓋を閉めればこんな感じに。

簡易な昔ながらの床下収納の完成です。


床下収納バージョンアップ。

2016年11月。

床下収納に壁を作って、ちゃんとした保管庫に作り変えることにしました。

リフォーム前の床下収納。

ビフォー。シンプルに、床を切っただけの床下収納でした。

基礎。

床下に基礎を作る。

基礎というと大げさですが、簡単にレンガを敷いた上に2×4の材を上に置いただけです。一応、水平は確かめてあります。

難しく考えずに、床と壁ができて、囲われたらいいのでこんな感じでも、いいでしょう。プロならやらんかもしれんけど、DIYならではの適当さで、乗り切ります(笑)

床と壁を張る。

床下収納の床と壁を張る。

後は、縁の下に転がっている野地板などを、適当に張り合わせていくと、こんな感じに。

DIYの床下収納、完成。

床下収納に手作りの保存食を入れる。

床下収納に無事壁も出来たので、手作り保存系の食品などを置くことにしました。

自家製の味噌に、梅干しに、ラッキョウ漬け、梅シロップ、柿酢、醤油などなど。 3坪の小さなスモールハウスに、DIYの床下収納が無事に、完成しました^^