非電化生活を一か月してみた時の話。at スモールハウス。

2020年3月15日

自給自足生活1年目(2014年)、スモールハウスを建ててすぐの頃は、まだ電気、ガスも引いていませんでした。その時の約一か月くらいの間、非電化生活をしていました。その時の様子を紹介したいと思います。ちなみに、ガスは今でも使っていません(爆)

非電化生活一か月の体験談。

完成したばっかのスモールハウス。

スモールハウスが完成したのは、2014年の2月の事でした。建てたばっかのこの頃は、まだ、電気もないシンプルな小屋でした。

灯油ランプ。

灯油ランプがセットされている。

電気のない暮らしで、まず問題になってくるのが、夜の灯り。考えられる電気の代わりになるアイテムとしては、ロウソク、懐中電灯、ランタンなどがあるでしょうか。

色々検索してたら、灯油ランプってのが引っかかってきて、見た目がカッコ良かったので、購入してみました。それにせっかくの非電化生活なら、電池を使った電気の光より、実際の炎の光のが雰囲気出るし、よりナチュラルな感じがしたので、灯油ランプをチョイスしてみました。

スモールハウスの中の様子。

灯油ランプをスモールハウスの真ん中の梁の部分にセットして、こんな感じに^^

当たり前だけど、電気がきてないから、冷蔵庫もないし、オーブンも、電灯も、コンセントもない(笑)あるのは、調理用の時計ストーブと調理器具、流し台くらい。

水は、まだ井戸も出来ていなかったので、ロフトにポリタンクをセットして、ホースで蛇口に繋いで、自重で落ちるようにしていました。(のちに、井戸は掘っていく事になります。)

スモールハウスのロフト。

スモールハウスは、ロフトが寝室となっております。調理ストーブがあって、水が使える流しがあって、寝る所があれば、最低限生きられます(笑)

薪調理。

チェーンソーで切った薪。

当初の薪は、工場に眠っていた廃材をチェーンソーで短く切って、使っていました。なるべく買わずにあるものを有効活用。

時計ストーブで調理。

ホームセンターで購入した時計ストーブが、調理コンロです♪4000円くらいと安価なストーブだけど、いっぺんに2コンロ使えて、非常に便利な1品です。

上についている蓋の空け外しで、火力を調整できます。奥のコンロの蓋を空ければ、強火になるし、手前のコンロは弱火と火力調整も自由自在♪

非電化ディナー。

スモールハウスが完成してからすぐに、 古くからの級友とスモハで晩飯を一緒に食べました。

友人と非電化ディナー。

灯油ランプやランタン、LEDのライト、ロウソクと色々な明りを試しつつの非電化ディナーでした。近くのスーパーで食材を買いこんで、時計ストーブで調理して、ポリタンクの水に薪調理と、インドアだけど、アウトドアでキャンプをしているような感覚(笑)

玄米炊き~の、野菜炒めと食べたり、ラーメンを出汁からとって食べたりと美味しくいただきました。

色々ランプを試してみたけど、意外と重宝したのがロウソクでした。火をつけるのも消すのも簡単だし、灯油ランプとさほど明るさの違いはないように感じました。LEDのライトは、もちろん明るいから、あれば一番明るいし便利。

ちなみに一緒にご飯を食べた彼は、昔、沖縄本島をテント一つ持って、自転車で一周まわったという愉快な友人です(笑)

そして、そのまま宿泊。ロフトで寝ます。ロフトは、三角屋根で、ちょうどテントの中のよう。まだ、電気もきてないし、キャンプ場のバンガローといった物に近いのかもしれません。

スモールハウスと朝日。

毛布と布団をかぶり、万全の態勢で就寝。なんなく朝を迎えました。

燭台をDIY。

ロウソクの便利さを実感できたので、ネットで調達したモノを燭台に仕上げようと思います。

溶接して燭台を作る。

これはもともと灰皿として、売られてた鉄製のモノでした。

これに、釘逆さにして針金で固定して、溶接してくっつけていきます。固定されたら、角度を直し、グラインダーで適当な長さにきってあげたら、燭台のできがり。

完成した燭台。

なかなか、オシャレやん(笑)

味のあるロウソク立てが出来上がりました^^

一か月の非電化生活のまとめ。

そんなこんなで、丸々一カ月間非電化生活をおこなっていました。

といっても、お風呂や水汲み、携帯、インパクトの充電のために、ちょこちょこ、車で30分離れた実家に頼りながらでしたが、私なりの非電化生活のレポを報告いたします。

非電化生活の工夫。

スモールハウスに、干し網がかかっている。

冷蔵庫の使えない非電化生活で重宝したのが、魚の干物でした。

スーパーで買ってきた干物をパックからだして、干し網に入れて保管します。こうすれば、冷蔵庫がなくても保存がきく♪

冷蔵庫がないと、タンパク質系の肉や魚の保管をどうするかが、中々悩みどころでした。近くにスーパーがある場合は、その日に食べる分だけ、直前にスーパーで買うなんかでもいいかもしれません。

あと食材で重宝したのは、常温で保存がきく卵、納豆、食パンなどでした。

圧力鍋と保温びつと納豆。

ご飯は最初、非電化生活にそなえ、電気のいらない保温びつってものを用意してみたけど、保温効果があるのが3時間ぐらいなのか、次の食事のタイミングにはすでに冷えてしまっててあまり使えませんでした。

そして、考えたのがその都度、ご飯を炊いて食べる方法でした。この頃は5分づきのお米を食べていたので、圧力釜で、圧がかかってから弱火で5分、その後コンロから下ろし10分蒸らすだけで、すぐ炊けます。(玄米だともう少し時間がかかる)

干物をおかずにご飯を食べる。

この方法で、毎回アツアツ炊きたてのおいしいご飯が食べられるようになりました。こうすれば、電子ジャーも入りません^^

こんな感じで一カ月間、非電化生活を体験してみました。その気になれば、やってやれないことはない。

一見避難所のような生活でしたが、けっこう楽しんで生活できました^^いざというときは、『電気なくてもやっていけるぞ』というマインドが持てたのは、良かったと思います。

その後。

電気のメーターがつく。

2014年5月9日、無事に、電気がきました。電気の契約は、20A。

当時、電気代1000円もいかないくらいでした(笑)スモールハウスの小さな生活では、使う電気もおのずと少なくなります。

スモールハウスに電灯が灯る。

『ついにわが家にも、電気がきたよ~明るい!!』って、いつの時代やし!?