ハヤトウリの粕漬け~作り方は、とっても簡単~

2024年2月1日

ハヤトウリの粕漬けの作り方

ハヤトウリが沢山収穫できたので、粕漬けを作ってみました。今回、初めての粕漬け作りですが、色々と下調べをしたりして作り方を工夫してみました。少しでも参考にしていただけたら幸いです。

ハヤトウリの粕漬けの作り方

ハヤトウリの粕漬けを作る工程は、まず塩漬けをして、ハヤトウリの水気を抜き、その後酒粕と砂糖を加えた物に本漬けしていきます。本格的な粕漬け(奈良漬)は、酒粕を何度も付け替えるようですが、簡単に付け替えなしにできる粕漬けを作っていこうと思います。

ちなみにですが、粕漬けと奈良漬の違いは、酒粕を2度以上付け替えると奈良漬となるようです。

準備するもの

ハヤトウリ5キロ・・皮と種を取り除くと3.6キロくらい
酒粕・・・・・・・4キロ
あら塩・・・・・・・・720g(ハヤトウリの20%の重量)
きび砂糖・・・・・800g (酒粕の20%の重量)
樽・・・・・・・・15L(塩漬け用)、10L(本漬け用)
重石・・・・・・・ハヤトウリの重量くらいの重石×2

収穫したハヤトウリ

今回使ったのは、ハヤトウリ5キロ。

皮や種を取り除いていくと、3.6キロくらいになりました。

ハヤトウリの切り方

ハヤトウリを切っていく

まずは、ハヤトウリの両サイドを切り落としてやります。

ハヤトウリの切り方

そしたら、切った面を下にして、ハヤトウリが平たくなる方向に包丁を入れていきます。(縦方向)

包丁を入れる方向が横だと、あとで種が取りにくくなり、かつ種の溝が深くなってしまうので、今一つでした。

写真縦方向がお勧め。

半分に切ったハヤトウリ

そうすると、こんな感じになって、種が取りやすいです。

スプーンで種を取る

スプーンでえぐって、種を取り外していく。

切る方向に注意

ちなみに横に切るとこんな感じになって、種が取りにくく、溝が深くなってしまう。

塩漬け

樽、塩、ハヤトウリを用意し、塩漬けを始める。

ハヤトウリの皮と種を取り除いたら、ハヤトウリの重量を計り、その20%の塩を用意します。

ハヤトウリの重量は、用意した酒粕の重量より少なくなるようにします。

酒粕よりもハヤトウリの重量が多いと本漬けの際に酒粕が足りなくなってくるので、注意。

塩は、あら塩を使用します。

樽に塩を入れる

まずは、樽の底にパラパラっと塩を振り入れておく。

ハヤトウリを樽に並べる。

そしたら、ハヤトウリの切り口を上にして敷き詰めていく。

切り口をした向けにすると、塩が落ちやすくなってしまうので、向きに注意。

ハヤトウリの窪みに塩を入れる

ハヤトウリを一段敷き詰めたら、塩をハヤトウリの窪みに入れ込むように入れ込んでいく。満遍なくハヤトウリの上面にも塩を振りかけてあげます。

ハヤトウリ、塩と順番に重ねていく

2段目、3段目と同様にハヤトウリ塩を敷き詰めていきます。

最後に余った塩を一面に振りかけてやったら、

ビニール袋と押し蓋をセットする

ビニール袋を被せて、押し蓋を入れて、重石をかけていきます。

重石は、ハヤトウリの重量の2倍が目安。

水が上がってから、半分の重さにするので、2つの重石を使うとやりやすいです。

ハヤトウリの2倍の重さの重石を乗せる。

重石をセットしたら、ビニールを樽に被せて、埃避けとします。

また虫よけに紐で軽く縛ってあげて、塩漬けの仕込み完了です。

塩漬けすると1~2日で水が上がってくる

1~2日もすると、水が押し蓋の上まで上がってきます。

そしたら、重石を半分にしてあげます。

本漬け(酒粕漬け)

1週間、塩漬けしたハヤトウリ。

塩漬けしてから、1週間くらいするとこんな感じに。

塩漬けしたハヤトウリをザルにあけて乾かす。

塩漬けしたハヤトウリを取り出し、ザルの上に乗せて、表面についた水分を乾かしてあげます。

4キロの酒粕。

そしたら、酒粕を準備します。

酒粕はアマゾンで探して、4キロ1080円で購入してみました。送料入れても、1830円でした。

近くのスーパーでは、酒粕300gで300円くらいだったので、こちらの方が随分とお得だと思われます♪


酒粕とキビ砂糖をよく混ぜる。

そしたら、塩漬けしてた15Lの樽に酒粕4キロときび砂糖800gを投入して、よく混ぜこんでいきます。

粕漬けには一般的に中ザラ糖がよく使われているそうですが、私は普段使い慣れているきび砂糖で代用してみました。

よく混ぜて砂糖が全体に馴染んでくると、酒粕もだいぶ柔らかくなってきます。

樽の底に酒粕を敷いていく

次に、10Lの樽にビニール袋をセットして、本漬けに入ります。

まずは、底に酒粕を敷いていきます。

ハヤトウリの切った面を下にして、樽の中に並べていく。

そしたら、塩漬けしたハヤトウリを並べていく。

塩漬けした時とは逆に、切った面を下にします。

酒粕、ハヤトウリ、酒粕と順番に詰め込んでいく。

そしたら、次にハヤトウリの上に酒粕を敷き詰めてを繰り返していきます。

なるべく隙間が空かないように酒粕を詰め込んでいく。

ビニールの口を縛って、輪ゴムで止める。

最後に空気が入らないように、空気を抜きながら袋をまとめて、輪ゴムで止めてあげます。

押し蓋と小さめの石をのせる。

特に重石は必要ないんだけど、輪ゴムが切れたりして袋の口から空気が入るのを防止する意味で、押し蓋と小さめの石で押さえてみました。

ハヤトウリの粕漬けと仕込んだ月を記入して冷暗所で保管する。

後は樽の蓋をして、名前と日付記して、冷暗所に置いて保管していきます。

漬物を今までにも色々作ってきたけど、粕漬けは今回が初めての挑戦です。

また、ハヤトウリの粕漬けがいい感じに漬かってきたら、追記加えていきたいと思っております^^

ハヤトウリの粕漬け完成

翌年の7月、ハヤトウリの粕漬けがいい感じに漬かってきました。

酒粕、ハヤトウリ共に色が濃くなって茶色がかってきています。少し水分もでてきていたので、これはすくい取って除いてあげました。

酒の味がシッカリ染み込んで、馴染みのある奈良漬けのような味に♪

少し水分が出ていたせいか?場所によっては、柔らかめの所もあったけど、無事に美味しいご飯のお供『ハヤトウリの粕漬け』が完成しました。

追記~仕込みから丸一年経った12月の様子

ハヤト瓜の粕漬け(一年物)

仕込みから丸一年経過したハヤトウリの粕漬けの様子。

色がより濃くなって、熟成が進んでいるようです。

スライスしたハヤトウリの粕漬け。

綺麗に洗って、水気をキッチンペーパーで拭いてやり、薄く切るとこんな感じに。

酒粕を漬けかえることなく、ほったらかしの粕漬けですが、かなりいい感じに漬けあがりました。熟成も進んで、かなり美味しです^^大成功。

保存食。

Posted by ろん