ローゼルジャムの作り方。

2024年2月1日

ローゼルジャムの作り方。

ローゼルが沢山収穫できたので、ローゼルジャムを作ってみました。少し酸味があって、赤紫色がとても綺麗なローゼルジャム。ハイビスカスティーが有名なローゼルですが、ジャムも超美味しくお勧めです。

一個人のローゼルジャムの作り方ですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

ローゼルジャムの作り方。

収穫したローゼル。
材料

ローゼル200g(中の実を取り除いた状態の総量)
砂糖130g(ローゼルの65%の重量)
水200㏄(もうちょっと少なくてもいいかも)
蜂蜜大さじ2

ローゼルのガクとホウ。

ローゼルを収穫したら、赤いホウとガクの部分をぺりぺりと剥がしていきます。

全部剥がし終えたら、ここで一度総量を計っておきます。(洗うと水がついて、多少重さ変わるので)

そしたら、水をかけて良く洗ってあげて、綺麗にしてあげます。

ローゼルの実。

ちなみに中の実は、こんなのが入っています。

これらの実は、使えないので、除けておく。

ローゼルのガクとホウ、水、砂糖を鍋に加える。

そしたら、鍋に剥がしたローゼルのガクやホウ、ローゼルと同量の水、ローゼルの65%の砂糖を入れて、火にかけて、コトコトと煮詰めていきます。砂糖は、きび砂糖を使用。

砂糖は、お好みでローゼルの総量の50%~100%(同量)くらいの間で入れていけば、OK。ローセルは酸味があって、少し酸っぱいので、ある程度甘みがあった方が美味しいように思います。

2時間ほど、コトコト煮込んで、木べらなどで混ぜた時に、鍋の底が見える程度まで煮詰めていきます。その後に甘みを確認して、微調整。酸味が気になる様なら、砂糖を加えてお好みの味に調整します。

最初は50%の砂糖を入れましたが、少し酸っぱく感じたので、15%足して、最終的に65%の砂糖にしました。

煮詰めるのに時間かかったので、最初に入れる水分は、もう少し少なくてもいいかもです。(次回への改良点)

後は、仕上げに蜂蜜を少し足して仕上げてみました。(ハイビスカスティーを淹れるときに、蜂蜜を足すのが個人的に好みなので。)

ローゼルジャムを瓶に詰める。

最後に瓶詰をしたら、ローゼルジャムの出来上がりです。

瓶に詰めるときは、鍋に水と瓶を入れて一度煮沸消毒させてから、瓶詰していきます。瓶が温かいうちに、瓶詰めして、きちっとふたを閉め、逆さに置いて脱気してあげます。

ローゼルジャムの完成。

すぐ食べる分や瓶に入りきらなかった分は、タッパーなどに入れて、冷蔵庫で保存。

赤紫の色が綺麗で、甘酸っぱくて美味しいローゼルジャムの出来上がりです^^

実際に食べてみた感想としては、ローゼルは、ジャム状になりやすくとても滑らかで、パンなどにもぬり易くて、ジャムにピッタリだなという印象です。

味は、不思議とブルーベリージャムに近いような感じ?ローゼルの酸味と砂糖の甘みのおかげでしょうか、果実のようなフルーティーな味に感じました♪

色は、ハイビスカスティーのような鮮やかな赤色というよりは、もっと濃い感じの赤紫色で、今までに作ったジャムの中でも、上位に入る美味しいジャムが出来上がりました^^