【超簡単】高キビの穂を使って、ミニ箒(ほうき)を作る

2023年1月15日

以前高キビを収穫した際に、とっておいた脱穀後の穂を使って、ミニ箒(ほうき)を作ってみました。DIYで作って自分で使うようなので、簡単な作り方で箒として使えたら十分、というような気持ちで作ってみました。

一自給農家の高キビを使った箒(ほうき)の作り方ですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

簡単な箒の作り方

倉庫に保存してあった高キビの穂。もう何年も前に栽培したものですが、全然朽ちてなくまだまだ使えそうです。高キビの穂は、かなり丈夫なようですね。

箒を作る前日から、水に浸けてみました。

翌日。

高きびの穂や茎を満遍なく叩いて、繊維を柔らかくする。

今回、＃１８の針金を使ってみました。

用意した高きびの穂を半分(１０本ずつ)に分けて、針金でまとめていく。

持ち手が持ちやすい太さになるように、２本ほど内側の茎を切ってみました。(それぞれの束おこなう)

続いて２束目を針金でまとめていく。

そしたら、持ち手の方へ針金を回しながら、まとめていきます。

その際に切って短くした茎が中に隠れる用にしてやると、見た目綺麗に収まります。

次に、穂先側を薄く横に広げて、針金で形作るようにグルっと１周囲っていく。

次に、タコ糸を使って２㎝おきくらいで等間隔になるように、止めていきます。

ひとまず、こんな感じに。

少しずつ箒っぽくなってきました。

穂先をハサミで切って、揃えていき、

持ち手の頭も、剪定ばさみでカットしてやると、

こんな感じに。

これで、高きびを使ったミニ箒(ほうき)の完成です。作り方は、至ってシンプルで簡単です。

製作時間も４０分くらいと、すぐに出来てしまいました。

自分で栽培した高きびの穂から、こうも簡単に箒が作れるとは感動です＾＾