買ってきたポポーの実から、種まきして発芽させてみた。
ポポーの種まきに挑戦してみました。いつもの癖ですが、食べ終わった後の種をつい蒔きたくなってしまいます。食べて終わりでなく、種も有効活用♪ダメで元々、出たらラッキー。
そんなポポーの種まきから、発芽までの様子ですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
ポポーの種まき
10月下旬頃たまたま立ち寄った直売所で、ポポーの実を見つけました。ポポーの収穫時期は秋の9月末から、10月辺りなので、最後の収穫だったのかもしれない。
実は私もポポーの木を敷地内に2本ほど植えているのだが、まだ木が小さく一度も実ったことはなくて、まだ生まれてこのかたポポーの実を食べたことがなかったのであった。
これは、チャンス!!ってことで、買ってみることにしました。
初めて手に取るポポーの実。
ポポーの実は、足が速いという事もあって、市場には滅多に出回ることがなく幻のフルーツとも呼ばれていたりします。直売所で、たまたま見つけたのも超ラッキーな出来事だったのかもしれません^^
ポポーが入っていた容器には、『熟して柔らかくなってから、お召し上がりください』と書かれていたので、数日間おいて追熟させてから食べることにしました。
数日して、ポポーが熟して柔らかくなってくると、甘~い香りが漂ってきました。
人生初ポポーの実、いざ実食です。
ポポーの種を取りだす
皮を向いて、包丁をいれてやるとこんな感じに。見た目は、柔らかく熟したバナナのような感じで、中に大きな種がいくつも入っています。
香りもバナナのような感じで、味の方はバナナっぽさと、少し梨のような感じがしました。甘くてとろりと柔らかく、普通に美味しかったです。香りが強く、少し癖になりそう。
マイナーな果物なので、実はそこまで期待はしていなかったのだけど、想像以上に美味しくてビツクリでした。
あとは、種が想像以上に大きくて多かったなという印象です(笑)
そしてここからが、本番です。この種を蒔いて、ポポーを育てていきたいと思います。
まずは、シッカリと水でよく洗って、果肉を落として、綺麗にしてあげます。
ここでポイントなのが、種を乾かさない事。ポポーの種は、3日以上乾燥させると発芽率が低くなるそうなので、注意が必要です。
ここから種まきの方法は、すぐに蒔く方法とピートモスなどで種を包んで冷蔵庫で保存して、温かくなってから蒔く方法と2種類考えられますが、私はすぐに蒔く方を採用。
冷蔵庫で保存は、ズボラな私は管理不足でカビさせたりしてダメにする可能性があるかもと却下したのでした。
ポポーの種を播種
早速、ポットに土を用意して、ポポーの種を播種していきます。
保険を兼ねて、1ポットに2粒ずつ蒔いておきました。全部で9ポット。これだけあれば、いくつかは芽が出てくれるでしょう。
ちなみに、ポポーの種は25度以上にならないと発芽しないそうなので、芽が顔を出す時期は、翌年の7~8月頃になるようです。
出たらラッキー。それくらいの感覚で、気長に待ってみたいと思います。
後は、覆土をして軽く鎮圧してあげたら、ポポーの種まき完了です。
種は乾燥に弱いということなので、晴れ続きの日など土が乾燥してきたら、時々水をやったりしながら、来年の初夏まで気長にポポーの芽を待ちたいと思います。
ポポーの発芽
写真は、ポポーの種を蒔いた翌年の5月14日の様子です。
少し種が動き始めたようです。下調べしていた情報よりも、だいぶ早い動き出しでした。
そして、6月30日の様子が、こんな感じ。
無事に、発芽してくれました~。ほっ
発芽率もかなり良く、ほとんどのポットから発芽してくれました。
今後も様子を伺っていきたいと思います。順調に育ってくれますように~
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