【DIY】刈払い機の燃料ホースを交換する
刈払い機の燃料タンクに漏れが発生したので、燃料ホースやグロメット、タンクベントなどを一式交換しました。一素人の修理作業の様子ですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
※素人の作業なので、間違っている所もあるかもしれません。参考程度によろしくです。
刈払い機、燃料ホースの交換方法
10数年来使ってきたニッカリ社の刈払い機でしたが、ガソリン漏れが激しくなってきたので、一度きちんと修理する事にしました。ちなみに、私が愛用してる刈払い機は、ニッカリのSDX2310F。
前々から少し漏れていることには、気づいていたんだけど、ズボラな私はそのまま使ってました。がしかし、グロメット付近やエアフィルターの辺りと色んな所まで漏れが広がってきました。これは、まずい。。。
10年も使っているといろんな所に、ガタがきてしまうようですね。
グロメットを取り付ける
ネットで、汎用品を色々と探しましたが、中々見つからず、なんとかヤフオクで見つけることができました。
3穴グロメットのホースセット。700円くらい。
早速、取り付けにかかります。
まずは、燃料タンクを取り外していきます。
裏に3か所止まっているプラスのネジを緩めていく。
そうすると、このようにパカンと外れます。
ガソリンが漏れていたので、かなり汚れております。
次に、キャブレターに繋がっている燃料ホースを外していく。
外す際は、写真を取っておくと後から組み立てるときに、どのホースをどこに繋げばいいか間違う事がないので安心です。
外れました。
長いホースの先に、白い部品がついているのは、タンクベントと呼ばれるものです。燃料タンク内のエアー抜きをしてくれる部品です。
なんて知ったような事を言ってますが、今回修理するに当たって、調べて役割を知ったのでした(笑)
油で汚れているので、トイレットペーパーでふき取って綺麗にしてあげました。
燃料ホースの通し方
古いグロメットを外して、新しく購入したグロメットにホースを入れていきます。
一本目、タンクベントへ繋がるホースを通しました。このホースは、再利用。
グロメットの穴は、裏側の方が若干径が大きいようで、こちら側から差し込むと入りやすいように感じました。
次のホースを入れていきます。これは新しいのを使いました。
3本目に燃料を吸い上げるホース。
この黒いホースが、中々グロメットの穴に通すことが出来ず苦労しました><
困った時は、グーグルさん。ググって検索。刈払い機、燃料ホース、通し方などと検索し、いいやり方を見つけました。
それは、ラジオペンチを穴に突っ込んで、引っ張って通す。でした。
無事に通りました。ほっ。
また、ホースの先を斜めに切っても、通しやすくなるようです。
こんな感じに。
後は、これを燃料タンクにセットして、ホースの出を微調整していきます。
修理完了~。
と思っていたら、タンクベントの辺りから今度は燃料漏れが発覚しました><エアフィルター辺りが油漏れしてたのは、ここが原因のようです。グロメットの辺りの漏れは解消されたのですが、もうひと踏ん張り。
また、部品注文せねば~。。。
タンクベントも交換
数日後。。。
注文していたタンクベントが届きました。最初のグロメットと同じくヤフオクでの注文です。
ベントアセンブリーともいうようですね。
純正品ではないけど、代用できるようなので購入してみました。
今回は、ホースの先を斜めに切っての挑戦です。
通しやすい!!
先っちょが出たら、ラジオペンチで引っ張ってあげる。
このやり方が、一番簡単で通しやすいかもです。
最後に、ハサミで平らに切りなおしてあげたら、タンクベントを取り付けてあげます。
ホースを斜めに切る場合は、後で切る分は長めにしておくといいと思います。
新しいベントタンクを取り付けるとこんな感じに。
後は、グロメットをセットし、タンクベントを所定の位置にセットして、燃料タンクを刈払い機にセットし直したら、DIY刈払い機の燃料ホース等の修理完了です。
無事に、漏れることなく使えるようになりました^^
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