【砂糖控えめで美味しい】びわジャムの作り方。
毎年6月に、たくさんびわが収穫できるので、ジャムに加工しています。6月は、梅、びわ、桑と収穫でき、ジャムに加工しておくと、長期間にわたって果実を楽しむことができます^^甘さ控えめで、自分好みの食べやすいジャムに仕上げていきます。
あまり世に出回らない貴重なびわジャム。これが、中々の美味なのです。ぜひ、びわがたくさん手に入った際は、びわジャムにご挑戦ください^^

びわの木一本あるだけだけど、大きくなれば毎年このように段ボール3~4箱はいっぱいに収穫できます。びわの木は、無農薬でもよく育ってくれるし、袋掛けもなし、摘果もなしの、放任栽培でもたくさん実をつけてくれるので、自給自足お勧めの果樹となります♪
びわを収穫した時の様子は⇒『びわの収穫~ほったらかしでも、簡単多収穫~』
びわ、砂糖(びわの実の20%)、レモン果汁少々、大きめの鍋、ビン
びわジャムの作り方。
なるべく熟したびわを使ってびわジャムを作っていきます。
皮と種を外す。

まずは、皮を剥いて、中の種をとりだしていきます。
この作業が、少し手間かかりますが、美味しいびわジャムのために頑張ります。
皮と種を取り除いた果肉の総重量を計っておく。砂糖の量は、この重量の20%。
びわを煮詰める。

大きめの鍋に、先ほどの皮と種を外したびわを入れて、砂糖を加えて、グツグツと煮詰めていきます。
なるべく底面積大きめの鍋を使ってあげると、水分が飛びやすく、早くしあがるので、楽ちんにできます♪
ちなみに砂糖の量は、一般的なジャムの量よりもだいぶ少なめに入れています。ここら辺は、各自のお好みに合わせて、調整すればいいかと思います。
一般的な砂糖の量だと、糖分が多くて、ジャムにして食べる時に、少量ずつしか使えない。
だけど、砂糖を少な目にすると、びわジャムをたっぷりと乗せても甘すぎず、美味しく食べれるので、個人的には砂糖少な目がお勧めです。

煮詰めていくと、段々びわの果実も柔らかくなってきます。もう少し水分が飛ぶまで、煮詰めていきます。
びわの甘みだけだと、味が閉まらないので、レモン果汁など酸味のあるものを少し加えるとより美味しくなります。レモン果汁入れたり、ない時は柿酢で代用したり。
いい感じに、水分が飛んでジャムっぽくなってきた所で、ビンに詰めていきます。
ビンは、別の鍋の容器に水を張った中につけておいて、沸かして温めておきます。
温めておいたビンに、出来上がったびわジャムを詰め込んでいきます。家族の人数にもよると思いますが、ジャムのビンは、小さめのを使って小分けにするのがお勧めです。
ビンを開けて使っていく時、カビる前にちゃんと食べきれるくらいの大きさをチョイスするといいと思います。
ビンに詰めて脱気。

ビンの上まで詰め終わったら、蓋をして、逆さまに置いて、自然と冷めるのを待ちます。こうすると脱気処理できるので、保存が効くようになります♪シンプルで、簡単。
ちゃんと脱気ができてると、蓋がぺコンと内側に少し窪んでいるはずです。
余り世に出回らない貴重なびわジャムの完成なり^^ほんっと、びわジャム美味しいので、お勧めです。
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