鍬の修理~折れた柄を修理していきます~
折れた鍬の柄を修理してみた時の様子を紹介します。農機具が壊れた時は、すぐに新しいのを買うのではなく、まず自分で直して使えないかチャレンジしてみましょう。やってみたら、意外と簡単に直せちゃったりします^^
鍬の柄を修理。
今回、この壊れた鍬は、ろん農園で使ってる物でなく、たまたま薪をもらいに伺っていた所の奥様が、鍬を壊してしまったときいて、修理してあげる事となりました。いつも薪を頂いているので、ギブ&テイク的精神。
釘を外す。
釘で、一本止まっているので、まずこれを外していきます。
くぎ抜きを使って、てこの原理で釘を抜いていきます。
小さな釘で止められていました。
この釘は、後でまた使うので、なくさないようにとっておきます。
そしたら、中に入ってる折れた柄の先を取り出します。
形状をよく見て、新たに柄を削っていく形をイメージ固めます。
もとあったように作ってあげたら、間違いないでしょう^^
柄を削る。
そしたら、小刀で折れた柄の長い方の先っちょを少しずつ削っていきます。
こんな感じに。
柄をセット。
そしたら、最後に削って調整した柄をトンカチなんかを使って、叩き入れていきます。
鍬を地面に置いて、柄の頭から叩いてあげました。
仕上げに、とっておいた釘を止めてあげます。
鍬の柄の修理、完了。
修理に、かかった時間は10分ちょっと(笑)
こういった農機具は、簡単な構造なので、やってみたら結構、簡単に直せることが多いです。壊れたら、新しいのを買うと前に、一度ダメもとでも、修理にチャレンジしてみることをお勧めします。
鍬の柄の修理、完成なり^^
最近のコメント