斧の柄を修理してみた時の話。
2017年2月。斧の柄を修理してみた時の様子を紹介します。調理コンロや、五右衛門風呂の薪づくりで毎日使用している和斧ですが、長い間使っていると、頭が緩くなってくることがあります。そのままでは、危ないのでDIYで、直すことにしました。
斧の柄を修理。
ここの所、斧の調子が悪く、使っていると、時々頭が外れたりしていました。危なっ!!
何年も使っているうちに、少しずつ緩くなってきていたようです><だましだまし、緩くなるごとにハメ直して使っていたのですが、このままだとすぐに同様に緩んでしまって危ないので、少し手を入れて修理することにしました。
最初は、新しい柄を買ってきて、それに付け替えようかとも考えたんだけど、今の柄をわずかに短くして、ハメ直したらいいんじゃない!?この案を採用しました♪
私の場合、体格が小柄なので、少々短くなってもほぼほぼ問題なし。
斧の柄を短くする
上部のクサビが入っていた部分の柄に隙間が少しできて、クサビが効かないようになっていたので、その辺りを鋸で落として短くしていきます。
このままでは、斧の頭にハマらないので、カンナで削ったりして、ちょうどハマるように調整してあげました。
今回は柄を短くして直しましたが、新しい替えの柄を購入したとした場合なんかも、形があうとは限らないので、調整する必要が出てくるかとは思います。
クサビを打つ。
そしたら、斧の頭を入れ込んで、くさびを打ってあげれば、斧の柄の修理完成なり。
ガッチリと固まって、安心して使える斧に直りました^^
自分で直すDIYは、自己責任でおこなっていくことになると思うので、自分が安心、納得いく具合までシッカリ直してあげるようにしています。
斧を使って薪割りする時は、斧の頭が緩まってきてないか、頭の片隅に意識を置いておくといいかもしれません。もし少しでも緩いなと感じたら、くさびを打ち直すなり、柄を調整したりしてあげるといいかと思います。
追記~再び、斧の柄を修理~
以前斧の柄を修理してから、5年ほど経過した2022年2月。また、頭が外れてしまいました。
早急に、直さねば~。。。
前回、柄を短く修理していて、これ以上短くしても使いにくくなるので、今回替えの柄を近くのホームセンターで購入してみました。
それで、斧の柄を直すために、くさびの打ち方や斧の柄の修理方法などを色々と検索して研究。
色々勉強していると、新しい柄に交換しなくても、くさびを足せば、前の柄でもまだまだ使えるんじゃないと、新たな発想が湧いてきました。
新しい柄は、次回また柄が壊れた時のために予備としておいておけばいいし^^よし、思いついたら、やってみよ~。
まずは、そのまま柄をはめて、前回使っていたくさびを同様に打ち込んでいきます。
このままだと、また頭が外れてくる恐れがあるので、もう一つくさびを追加して、固めていきます。
くさびの真ん中打ち
新しく買った柄に付属していたくさびを利用していきます(笑)
もう一つのくさびは、真ん中打ちにしてみました。
木の目を見て、目に直行するようにくさびを入れてみました。(なるべく木が割れにくいように)
これで、斧の刃がカッチリと固定されました♪
柄が割れる事もなくいい感じに固定できました。これでまた、当分の間は使えるでしょう。道具はなるべく、長く使ってあげたいものです。
壊れたら、捨てるでなく、まずは修理して使うに挑戦^^
いい感じに、斧が復活しました。
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