家庭用製粉機を使っての、そば粉の作り方。

家庭用製粉機を使って、自家栽培したソバを製粉していきます。 工程としては、製粉する前に、磨きという作業をおこなってから、製粉作業へと進みます。 年に数回製粉作業をする程度の者ですが、少しでも参考にしていただければ幸いです。

来年の種をとっておく。

磨きの作業に入る前に、来年栽培する用の種分を残しておきます。これを忘れて全部製粉しちゃうと来年また、種を買わなくてはいけなくなります><。うっかりしてると、『あれ今年の種がないぞ!!』なんてことがおきます(笑)

磨き。

循環式精米機を使って、磨きをかけていきます。この機械、お米の精米、籾摺り、雑穀の調整と何気に色んな穀物に使えます。(雑穀は専用の網を取り寄せる必要あり)自給自足的な暮らしには、あると、とても重宝します。

この機械の圧をかけないまま、そばを投入し、磨きをかけていきます。圧をかけると、割れたり、潰れたりしてしまうと思います。圧をかけずに、表面のゴミを落としてあげます。

循環式精米機を通す前は、こんな感じ。実の頭についてるヘタのようなものやピョンとでた髭のようなものがついております。

循環式精米機というのは、名の通りグルグルと循環しながら、穀物の周りを削ってくれる機械です。圧は、ダイヤルを回して調整できるようになっています。ソバの磨きは、圧なしで大丈夫だと思います。機械にもよると思いますが、ウチはこんな感じでやっています。

10分~15分くらいでしょうか。だいぶ綺麗になってきました。基本、自分たちで食べる分なので、自分がこれくらいなら食べたいと思ったらいいと思います^^

循環式精米機は、唐箕のような能力も兼ね備えてて、こういった軽いゴミなども飛ばしてくれます。機械の中にセットされてる網と風の力で、二重に異物を省いてくれます♪

磨きの作業をしてないと、これらの部分も口に入る可能性があるということですね。

製粉作業。

製粉一回目。

小型の家庭用製粉機を使って、製粉していきます。

このハンドルを荒い方に回して、一回目は粗目に製粉してあげます。回し具合は、説明書に記載の回転数に合わします。この機械の場合、細かい側に止まる所までまわして、そこから3周戻しの所にセットします。

いざ、製粉機スタート!!

ジャンジャン粉が出てきます♪機械の力、電気の力は偉大です。

次は、フルイにかけて、そば殻を省いていきます。ここは、ホームセンターで仕入れた安価な園芸用のフルイを使いました。こういったフルイの網って、使ってるうちに端が破れてくることが多いので、替えの網も販売してる店で購入する事をお勧めします。

なお、ぜいたくを言えば、網を替えられる奴じゃなくて、本体と一体型の物がお勧めです。端の隙間から落ちる事もないし、壊れにくい。ただ、値段が3~4倍します。。。

最初は、1,5ミリのフルイを使ってみましたが、白い塊が結構残っていたので、

2,5ミリのフルイを使ってみました。フルイの網目が大きくなると、殻が入る可能性も多くなるし、ここら辺は、迷いどころです。機械に付属してる説明書では、10メッシュのフルイと書かれていました。

2,5ミリのフルイで、分けられた粉とそば殻。

そば殻。少し白い塊も見られますが、完璧は中々難しいと思うので妥協します。

2,5㎜のフルイを通った粉たち。この粉は、もう一回細かいフルイにかけてあげます。

次は、細かいフルイにかけていきます。50目のフルイを使いました。機械の取説には、40~60メッシュを使うと書かれています。

余談。私は今まで、この50目というのが、50メッシュの事を意味してるんだと思っていたのですがどうも違うらしいです。。。調べてみた所、メッシュは、1チインチ(25,4㎜)に、いくつ網目があるか?ということらしく、目の方は、1寸(30,3㎜)にいくつ網目があるか?を示しているらしいです。これらをふまえて計算してみると、50目のフルイは、42メッシュくらいになりそうです。

始めに使ったフルイは、25,4㎜÷2,5㎜の10,16なので、約10メッシュという事になります。僕が、感覚で選んだフルイのサイズもだいたいあっていたようです^^

話戻りまして、粉を入れて、フルって行きます。荒い粒が残って、

ボールに集めていくと、こんな感じに。この粉は、もう一度製粉機に通して粉にしていきます。

50目のフルイを通った細かい粉たち。これが一番粉になります♪

製粉2回目。

先ほどの50目のフルイに残った粉たちを再度製粉していきます。今度は、調整ダイヤルを細かく設定していきます。一番細かい側から2分の1戻し(説明書記載の通りに)。

こんな感じに。

そして、また50目のフルイにかけてあげます。

フルイに残った荒い粉や殻は、鶏さんの餌に回します。

フルイを通過した粉たち。これが、2番粉なり♪

製粉機の掃除。

循環式精米機もそうですが、使い終わったら必ず掃除してあげます。掃除してないと、中で粉が固まったり、カビたり、虫が湧いたり、ゴキちゃんの餌となりえるので必ず掃除してあげましょう。

機械を掃除、分解する前に必ずコンセントを抜いておきます。作業中誤って、作動スイッチを押しても大丈夫なように^^

掃除は、コンプレッサーがあると楽ちんに綺麗にできます。ない場合は、ハケやブラシなどで綺麗に掃除してあげます。

そんなこんなで、無事に製粉終わりました。今回2キロ近くのそばを製粉して、1番粉が760g、2番粉が550gできました。

今年も、自家製のそば粉を使って、年越手打ちそば食べるぞ~。