循環式精米機で、精米する様子を紹介します。

お米を精米する時は、いつも循環式精米機で精米しています。その時の作業の様子を紹介したいと思います。自分で精米すると、つき具合など好みの状態に合わせられるのもいい所。循環式だと精米の際に熱をもちにくいので、一回通しに比べ美味しいお米に仕上げることができます。

循環式精米機で、精米。

ろん農園でおこなっているお米を精米するまでの流れは、籾の状態で常温保存⇒ミニダップで籾摺りして、玄米に⇒石抜き機で異物を除く⇒そして、循環式精米機で精米といった形でおこなっています。

循環式精米機で精米する。

私が使っているのは細川製作所の循環式精米機。

循環式精米機は、一回通し式の精米機に比べて熱をもちにくいので、お米に負担がかからず、質が悪くなりにくく美味しいお米が精米できます。

この機械は、以前にヤフオクで、中古で購入しました。こういった機械は、最近は使われなくなっている事も多く中古品が出回ってたりする事も多いので、中古を当たってみるのもいいかもしれません。

右側のホースの先に、削られた米ぬかが風で飛ばされてくるので、米袋などをセットしておきます。

実は、この機械でも籾摺りできるんだけど、籾摺りすると同時に精米もだいぶ進んでしまうので、ミニダップで籾摺りしてから精米しています。というのも、ウチでは、お米を玄米と分つき米と2種類のお米を食べています。以下、そのやり方を説明していきます。(ろん農園流です)

圧をかけずに、玄米。

玄米はいらないよ~という方は、この章を飛ばして次へお進みください。

わが家では、自分ところで籾摺りして、精米していくので、玄米に少し殻付きの物が残っていたりする事があります。なので、玄米で食べるお米を循環式精米機に軽く通して殻を外してあげています。

循環式精米機の圧をゼロにセット。

最初に玄米をとりたいので、まずは圧をかけずに、もしくは少し圧をかけて、しばらく回していきます。

玄米を循環式精米機に入れ込む。

機械を動かすと、お米が片側から下へ吸い込まれ、下部の通って反対側からお米が上がってきてと、循環しながらお米の外側を少しずつ削ってくれます。

また機械の中に網もついてるので、循環してる間に細かく割れた米や小さい米なんかも除かれます。

お米に混ざったクサネムなどを取り除く。

この時、ざっと目でも見ながら、殻付きの米や、クサネムの種などを取り除いてあげてます。この小さな黒いのがクサネムの種。米と形が似てるので、時々混ざってる事があります。ヒエの種が混ざる事も時々あります(笑)

クサネムの種や青い米、黒い米など、業者さんレベルだと、色選という高価な機械で、除いたりするのだけど、小さな自給農家では、中々そこまでできないし、自分で食べる分には、そこまで気にならないので、少々はオッケーとしています。

そんなこんなで、10分くらい通してあげたら、玄米分を上からスクって全量の半分くらいとっておきます。この作業で、米はほとんど削れずに、もみ殻だけ外れてくれます。

これで安心して、玄米で食べることができます^^

圧をかけて、5分づき米に。

圧を8~9くらいにかける。

そしたら、残りのお米を圧をかけて削っていきます。圧は、ランプが1~2つくらいに調整しています。いってもせいぜい3くらいまでに、抑えています。ランプが4~5になってきたら、圧を弱めて調整してあげます。米が削れてヌカが出だすと、圧も上がる傾向があるので、上がり過ぎないよう注意します。

ランプが5つになってくると、モーターに負荷がかかり過ぎて、止まってしまいます。災厄、モータが焼けるとかいうことになりかねないので、なるべく負担がかからないよう気を使ってあげています。

精米されたお米。

米の様子をみながら、つき具合を調整してあげます。好みの削り具合になったら、OK^^完全に白米にするよりも、少し茶色いくらいが個人的には好みです。

循環式精米機の圧をゼロにしてヌカを飛ばす。

最後の仕上げに、圧を0に戻してやって、5分~10分くらいまわしてやって、ヌカを飛ばして綺麗にしてあげます。

綺麗に精米できたお米。

ヌカが飛んで、こんな感じに♪

出てきた米ぬか。

右側にセットした米袋には、削れてとれた米ぬかが出てきます。

循環式精米機の掃除。

使い終わったら、循環式精米機の掃除をしておきます。

籾摺り機のミニダップは、毎回掃除しなくても、大丈夫なんだけど、循環式精米機は、性質上ヌカや米のかけらが、機械の中に残ってしまうので、必ず掃除するようにします。

循環式精米機の掃除。

下のカバーを開けてあげるとこんな感じになっています。分解して掃除していきます。

プラスチックの箱とホースを外してあげて、

循環式精米機の下を開けて掃除する。

中の網を外していきます。

精米している時は、この網の中をお米が圧を受けながら通っていき、その後上へあがり、また循環して圧を受けてと少しづつお米を削っていく仕組みとなっております。

網を綺麗にする。

ヌカや米のかけらなど綺麗にしてあげます。

ちなみにこれは、お米用の網ですが、別売りで網目の細かな雑穀用の物もあります。網を細かい物に変えたら。アワ、キビ、高キビなどの雑穀も削る事ができる^^

コンプレッサーを吹きかけて掃除する。

コンプレッサーがあると、非常に便利です。各所、吹き飛ばして綺麗にしてあげます。

綺麗にしてあげたら、元のように組み直してあげて、掃除完了です。

各種、機械に袋をかけて保管。

各種、機械にはビニール袋をかけて、埃が入らないようにして保管しています。貴重な機械なので、長持ちするように、丁寧に扱ってあげています。

左から、循環式精米機、インペラ式籾摺り機のミニダップ石抜き機。この三つがあれば、自給用のお米を安心して、美味しく食べられるように調整できます♪

最後に、掃除機をかけて綺麗にする。

最後に掃除機で、コンプレッサーで飛ばした米やヌカを吸い取ってあげます。きた時よりも、気持ち綺麗になるくらい、掃除してあげています。

まとめ。

精米で出てきたお米やヌカなど。

1袋20キロの籾から、約14キロのお米がとれたこととなります。右から、モミガラ5,4キロ、白米(5分)と玄米で14,1キロ、米ぬか、石抜き機で省いた米。人間が食べる白米と玄米以外は、鶏さん達にあげています。全て無駄なく有効活用^^

このように精米できれば、同じお米でも、玄米と白米と両方楽しむ事ができます。玄米は玄米で美味しいし、白米は白米で美味しい。お腹の調子と相談しながら、今日は白米食べたいな、今日は玄米だな~みたいな感じで食べ分けています。

自分たちで栽培した無農薬栽培のお米がこれで無事に、食べられるように調整できました♪

こういったお米の調整作業は月に一度くらいおこなっています。お金にはならない仕事だけど、リアルに食うための大事~な仕事です^^

循環式精米機の紹介↓↓↓