【初挑戦】石臼を修理して、小麦製粉してみた。

2020年2月8日

2015年7月、自分たちで栽培した小麦で石臼を使って製粉してみました。まずは、石臼が使える状態まで、DIYで直していきます。初めての石臼使用で、使い方もよくわからず、勘を頼りにした作業でしたが、ちゃんと小麦粉をとる事ができました^^

石臼の修理。

友人から石臼をもらってあったんだけど、すぐに使える状態じゃなかったので、直していきます。 これが正しい直し方かは、わかりませんが、要は使いやすいようになったらいいでしょう^^

上段石臼の窪みに、持ち手を作っていきます。ストックしてあった端材から、適当なものを選んで、窪みに合うような形を作ってあげます。何度も穴に合わせながら、形を微調整していきます。

少し大きめにしておいて、金づちで叩きこんでいきます。

持つところは、小刀で丸く削ってやって握りやすくしてあげました。はめ込んだ材とはビス止めして合体させてみました。

下段の石臼には、回転軸が必要になります。この部分も自作してみました。もらってきた当初は、回転軸はボロボロになって、朽ちていました。

ブロック積みした時に余った鉄筋の端くれがあったので、それを適当な長さにディスクグラインダーで切ってあげて、回転軸としました。鉄筋の周りにクサビを適当に打ち込んで固定してあげました。

これで、石臼が回せるように直りました♪

石臼で小麦を製粉。

この春に、収穫した自家製の無農薬小麦を使います^^

使用方法。

上段の石臼の裏は、こんな感じになっています。真ん中の小さな穴は回転軸がハマる所で、手前の大きな穴が、小麦などの穀物が落ちてくるところです。

穀物が流れやすいように、穴の下から窪みが付けてあるようです。この形状を考えると、反時計回りに回すと、穀物が石臼の間に流れ込むようになっているようです。

石臼なんて、使うのも初めてだし、教えてくれる方も近くにいないので、とりあえず勘を頼りにやってみました(笑)

1回目。

一回目小麦を石臼に投入して、ゴリゴリ回していくと、周りに少し潰れた小麦が出てきました。この石臼は、受け部分もついていて、とても使い勝手が良かったです。まだまだ荒いので取り出して、もう一度石臼にかけていきます。

2回目。

2回目の石臼を通すと、だいぶ潰れてきました。まだ荒そうなので、もう一度、通してみます。

3回目。

3回目通すと、だいぶ細かくなってきました。初めてで、よくわからなかったけけど、これくらいでいいんじゃないでしょうか?売り物ではないし、自分が食べる自給用なので、自分が良しと感じたら、それでまあいいでしょう♪

これが、正しいやり方かわからないけど、反時計回りに回して少し落とし込んで、時計回しにしばらく回して粉に砕いてとそんな感じで、3回ほど石臼を通すと、結構製粉できました。ミルサーでも一度やった事あるのですが、それとは比にならないほど、細かく製粉できた模様です^^感動。

後から調べた所によると、少しづつ入れて半時計回しに回していくのが、一般的な使い方のようです。使い方は違ったかもしれないけれど、ちゃんと粉々になってくれました。

フルイにかける。

上段の石臼を外して、ハケで粉を綺麗にとってあげます。

そしたら、目の細かいフルイにかけていきます。農業店で見つけた50目のフルイを使ってみました。一般的に売られてる小麦粉と比べたら、かなり荒くなるとは思います。そもそも石臼ではそんなに細かく製粉できないそうなので、ほどほどでいいように思いました。

無事に、小麦粉とれました^^

自家製小麦粉の調理。

ホットケーキにしてみたり、

パン焼いてみたり。フルイの目が少し荒いせいか、少し茶色めのパンに仕上がりましたが、とても美味しかったです♪

全粒粉だった。

後々調べて分かった事に、小麦を丸々石臼で製粉すると全粒粉と呼ばれる物になるようです。小麦の表皮ごと製粉するので、食物繊維やビタミン類など豊富で健康にもいいみたいです。米でいうところの玄米のような感じでしょうか。一般的な小麦粉は、表皮の部分を取り除いた胚乳の部分だけを製粉するから、お馴染みの白い小麦粉となるそうです。なるほど、なるほど~。

何はともあれ、自分たちで育てた小麦を、収穫、選別、製粉と自らの手で仕上げた小麦粉から作った食は格別の味でした。ビバ自給自足^^