グラストラッカーのエアクリーナーを交換してみた~素人のDIY~

2024年2月2日

グラストラッカーのエアクリーナを交換してみた。

DIYでグラストラッカーのエアクリーナーエレメントを新品の物に交換した時の様子を紹介します。老朽化で朽ちたエレメントを外し掃除をして、新しいエアクリーナエレメントを取り付けるまでの様子です。一素人のDIYですが、少しでも参考にしていただければ、幸いです。

エアクリーナーエレメントの交換。

グラストラッカーエンジンがかからなくなってしまったんで、色々原因を調べていたら、エアークリーナーエレメントがボロボロなってしまっているのを発見。

グラストラッカーのエアクリーナーの外のカバーを外す。

エアクリーナーはシート下左側のカバーを外すと出てきます。

まずは、カバー右側のネジを緩めてあげて、次にカバー左上部を手前へ引っ張り、右へずらしてあげるとカバーが外れます。

ネジを緩めて、エアクリーナーを外す。

カバーを外してあげるとこんな感じになっています。

そしたら、次にエアクリーナーが止まっているネジを3か所緩めてあげると、取り外せます。ネジは右上、右下、左側の3か所。

エアクリーナーエレメントの老朽化。

老朽化で、ボロボロになったエアクリーナーエレメント。

そして、エアークリーナーを外すとこんな状態でした><。

バイクを購入して、10年ちょっと経ちますが、実は今まで一度も交換したことありませんでした。10年も交換していないとエアクリーナーエレメントはスポンジが老朽化してボロボロになってしまうようです。

もっと早くに気付いてあげればよかったのですが、、、

ケースの中はボロボロになったカスが溜まっている。

中を覗くとスポンジが、朽ちて粉々になっていました。

本来エアークリーナーエレメントとは、エンジンに取り込む際の空気から塵や埃を除去し、綺麗な空気を送るための物なのに、これでは塵や埃を取り込んでいるようなもの><

エンジンがかからなくなってしまった原因は、ここの可能性高し。

粉々になったエレメントを取り出して、キッチンペーパーで中を綺麗に拭いてあげました。エアクリーナエレメントを取り付ける部分の内側の格子状の部分も汚れがたくさんついていたので、綺麗に拭きとってあげた。

エアクリーナーエレメントにオイルをつける。

新品のエアクリーナーエレメントを購入。

早速、アマゾンでグラストラッカーに合うエアクリーナーエレメントを探して注文してみました。


私が購入したエアクリーナエレメント。アマゾンの通販で購入可能です。

エアクリーナーエレメントに4サイクルオイルをつける。

このグラストラッカーのエアクリーナーエレメントは、湿式らしいので、軽くエンジンオイルを含ませてあげました。エアクリーナーエレメントをビニールの袋に入れて、オイルを少しづつ入れては、袋の外から手で揉んであげて全体的に馴染ませてあげます。

4サイクルオイルを使用。ほかには、専用のエアフィルターオイルなどもあるそうです。

つけすぎず、全体的にほんのり油がしみ込んでいる程度でいいのかな!?素人なので、ここら辺は勘を信じてやってみました。

オイルを染み込ませたエアクリーナエレメントを装着。

オイルを染み込ませたエアクリーナエレメントをセット。

グラストラッカーのエアクリーナーエレメントの交換完了。

グラストラッカーにセットしたエアクリーナーをつける。

後は、元のように取り付けてあげたら、グラストラッカーのエアクリーナエレメントの交換完了です。

エアクリーナーエレメントの交換はこれで終わりですが、私の場合これだけではまだ、エンジンがかからなくて、ここから、キャブレターを分解して掃除するオーバーホールをやって、やっとエンジンがかかりました。

キャブレターが調子悪くなったのも、おそらくエアクリーナーエレメントから埃が侵入しての不調。

私の場合スポンジがボロボロになるという末期状態でしたが、そうならないためにも、時々エアクリーナーエレメントの様子を見てあげるとよさそうです。