五右衛門風呂の煙突掃除。
五右衛門風呂の煙突掃除をした時の様子を紹介します。DIYで五右衛門風呂を作ってから6年目、今までまともに煙突掃除してこなかったら、ついに全然煙が引かなくなってしまいました。煙突をバラシて、本格的に煙突掃除していきます。
煙突が煤などで詰まっていまうと、煙が引かなくなり、焚口から煙が逆流して、あふれ出てくるようになってきます。こうなると、うまく燃えてくれなくなり、五右衛門風呂が機能しなくなってしまいます><
五右衛門風呂の煙突掃除~応急措置~
煙突の引きが悪くなった時の応急措置としてのやり方をまずは紹介します。
煙突を火ばさみや棒きれなどで、外から軽くトントンとンと叩いてやって、中の詰まった煤なんかを落としてあげます。
そしたら、煙道の掃除口を開けて、煤を取り出していきます。
掃除口は、ギリ私の手が入るくらいの大きさになっています。手で煤を落としてあげたり、短めの棒を手に持ってカキカキして煙突の中の煤を手前に引き寄せたりして、掃除していきます。
このような応急措置だけでも、こんなに煤が出てきました><。
6年間まともに煙突掃除してこなかったツケがこんなに溜まっていたとは~!!
ひとまず、時間がなかったので、応急措置としてこれだけやってあげました。この日は、応急措置の甲斐あって、煙突もそこそこ引いてくれて、お風呂に入る事が出来ました。
けど、感触としては、手の届かない部分なんかにまだまだ、煤が溜まっている感じがあったので、翌日煙突をバラシて、煤を綺麗に掃除する事にしました。
煙突をばらして、煤掃除。
煙突を一つ一つばらしていきます。この斜めの部分も取り外していきます。
取り外したら、中はこんな感じ。うひゃー!!
無茶んこ煤が溜まっていました。これは、煙突の引き悪くなるわ~><
手を突っ込んで、全部取り出していきます。
分解した煙突も一つ一つ棒を突っ込んで、側面にこびりついた煤を削り落としてあげます。
全部掃除してあげたら、元の通りに組み直していきます。
煙道も掃除。
先ほどの工程で、煙突側は綺麗に掃除できたので、次はこの掃除口から、燃焼室へと続く煙道の方も掃除してあげます。ここも煤が詰まっていると、煙の通りが悪くなって、燃え方に影響が出てくるので綺麗にしてあげます。
煙道の方に手を突っ込んだり、短めの棒を突っ込んだりして、煤を払って通り道を確保していきます。この掃除口方向からの掃除が終わったら、焚口側からも同様に手を突っ込んだり、棒を突っ込んだりして、煙道の掃除をしてあげます。
これで、綺麗に煙道と煙突が掃除されたことになります。これで、引きがグンとよくなるはず^^
わが家の五右衛門風呂の煙道の仕組みは、以前のあげた記事の『五右衛門風呂、煙道の改良』で紹介しています。
その晩焚いた五右衛門風呂の焚口の様子。絶好調でした♪
ここ最近引きが悪かったのですが、全然燃え具合が変わりました。なにしろ、引きが断然良くなって、燃やした時の庫内の明るさも一気に明るくなった感じがします。炎の周りも煙道がしっかり効いて、真ん中辺で左右に分かれるようになって全体に回って、いい感じでした。
焚き時間もやはり、燃焼効率上がったのか早く焚けた感じがありました。てか、ここまで、煤が溜まる前にもっと早く掃除してあげろよ~って感じですが、、、
なにはともあれ、五右衛門風呂の煙突掃除、無事に完了できました^^
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