ナットが錆びて回らない時の対処法。
バイクのミラーを中古で購入したのはいいが、取り付ける際のナットが錆びて固まっていて全く動きませんでした。なんとかならないものかと、色々試した結果ガスバーナーで炙る事によって、固まりを解消して動くようになりました。その時の対処法を紹介します。
錆びて固まったナット
そもそもは、2018年8月バイクのミラーが壊れてしまって、ヤフオクで中古品を購入した時の出来事でした。ヤフオクは新品を買うよりも、随分と安く買える事が多いので、時々利用しているのですが、今回購入したミラーはちょっと状態が悪かったです。
ナットがガッチガチにサビで固まって、全く動かない><まあ、値段が安かっただけに、時々こういった事もあるさ~。という事で、自分でなんとか動くように工夫してみることにしました。
ナットが錆びて回らない時の対処法。
潤滑スプレーをかける。
ナットが錆びて回らない時の対処法としてまず、考え付くのが、サビ落としなどの潤滑油のスプレー。
身近なものだとCRC5-56などがお馴染みのスプレーかと思います。
こういったスプレーをナットにボルトの隙間にいきわたるようにかけてあげてしばらく置いておきます。
ハンマーで叩く。
次に身近なもので、できる対策としてハンマーで叩くなどが考えられます。ハンマーで叩いて、衝撃を与えて、サビで固着したボルトとナットの間に隙間を作ったり、潤滑スプレーを浸透させたりといった効果で、ナットを緩めさせます。
私の場合、それでもまだ、ナットはビクとも動きませんでした><
ガスバーナーで炙る。
最後におこなったのが、ガスバーナーで炙る事でした。我が家で、ガスバーナーは、鶏を絞める時の脱羽の後の処理に使ったり、地面に埋める木製の杭を焦がしたりと、ちょくちょく使用するアイテムです。あると何かと便利^^
話は脱線しましたが、ガスバーナーで軽く炙ってあげることで、鉄が温まって、膨張して、そのあと冷めて縮むことによって、隙間ができ、ナットが緩むようになるようです。ガスバーナーで炙った結果、ガッチガチに固まっていたナットが緩んで、無事に回すことができるようになりました。
最終手段は、ガスバーナーで炙る!!
僕が使ってるガスバーナー↑↑↑
このナットの部分が回らないと、バイクのミラーの角度を調節できません。無事にナットが緩んでくれて、使えるミラーへと変身しました。
そもそもナットが固まってるなら、オークションの商品説明にちゃんと書いとけよ~。買って早々修理て、、、
まあ、なんだかんだ自分のスキルアップにも繋がったので、良しとしましょう^^
後は、バイクにミラーをセットして、いい角度で、ナットを締めて固定してあげたら、OK牧場^^
錆びたボルト用のスプレー。
最初に使った潤滑スプレーですが、錆びたボルトを外すのにいいスプレーを発見しました。
『クレの凍結浸透ルブ』サビなどで固着したボルトやナット用に作られた潤滑剤なので、これを使っていたら、もっと簡単に錆びたナットを外せそうです。
今回は、中古で購入したミラーがサビサビでナットが回らないという出来事でしたが、色々と試して最終的にはなんとか無事回らせることが出来ました。
なんか問題があった時は、それを解決する能力アップのチャンスなり。
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