猫用のケージを木材を使ってDIYしてみた
猫用のケージをホームセンターで購入した木材などを使って、DIYで手作りしてみました。上下運動ができ、くつろげるスペースが増える3段式に。一段目は、トイレ&爪とぎスペース、2段目は箱を置いて安心スペース、3段目はダイニングといった感じです。
一素人の猫用ケージのDIYの様子ですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
猫用のケージを木材を使ってDIY
今回猫のケージを作ろうと思ったきっかけは、2匹目の猫を迎え入れるに当たって、先住猫と喧嘩が絶えずうまくいかなかったので、ケージを作って、まずは隔離して、少しずつ馴らしていこうと思ったからでした。
もともとは、猫をケージで飼うのには少し抵抗があったのですが、喧嘩が多発し先住猫がケガを負って、このままでは生活できないので、やむなくケージを作ることになったのでした。
今回猫用のケージを作るに当たって、用意した材料はこんな感じです。近くのホームセンターで、調達しました。
35㎜角の松垂木3m×8本、ストックしてあった野地板、金網#14×6.3m、丁番×2、掛金×2、コの字型の金具×2、コの字型のサイズに合った木材、45㎜の釘、ビスなど
ストックしてあった材もあるけど、今回かかった費用は、5000円程度です。
金網は、鶏舎を作った際に余っていたものを使用。
まずは、35㎜角の松の垂木を設計した長さに切って、ビス止めし組み立てていきます。
サイズは、縦×横×高さ=70㎝×91㎝×140㎝と設計してみました。ケージを置く場所にちょうど合うように、考えました。
また、横幅を91㎝にしたのは、金網の幅が91㎝なので、それに合わせて、材料を切らずにそのまま使える用に設計。
35㎜垂木で、枠ができたら、1段目、2段目、3段目の床板を張っていきます。
2段目は高さ55㎝、3段目は高さ104㎝にしてみました。
後から、猫ちゃんに実際に使ってもらってから気づいたのですが、3段目はもう少し下に設計した方が良かったかもです。座ると少し天井に当たる事が判明しました。
まあ、だいたい猫ちゃんは寝てることが多いので、そんなに問題ではないような気もします。
3段式にしたのは、ペットショップで見た猫用のケージが3段式で、『これは猫のケージにいいな~』と思って、採用したのでした。
ケージに、金網を張る
そしたら、金網を張っていきます。
金網は45㎜の釘を途中まで打ったら、横に曲げて止めていきます。
91㎝幅で設計したので、ちょうど金網が合います。
奥の面には、強度を上げるために一本筋合いを入れてみました。
後は、奥の面に金網を張って、手前の面に扉を作っていきます。扉は、丁番を使って開閉できるようにし、丸かんタイプの掛金を留め具にしてみました。
金網は、#14の目合40㎜の亀甲金網を使用。
参考までにホームセンターでは、金網の切り売りをしてたりもします。
1段目、トイレ&爪とぎスペース
1段目が、トイレ&爪とぎ&マットスペース
写真は、元野良のすん君です。野良当初は、かなり攻撃的だったけど、今ではかなり人に懐いてくれて、かわいい子なんだけど、猫同士の関係がうまくいかず、先住猫のあずきに対しては、まだかなり攻撃的。。。
2段目、段ボール箱で安心スペース
2段目は、段ボールな箱を置いてあげて、隠れて安心できるスペースにしてみました。
3段目、餌やりスペース
1~2段目と3段目と扉を分けて、3段目には餌入れや水入れを交換しやすいように7㎝ほどの隙間を空けてあります。
扉を開けずに、餌や水を交換できる用に工夫してみました。
ちなみにですが、この隙間でも猫(成猫)が超必死になると、なんとか脱走できるようなので、木の棒をセットして隙間を押さえてあります。(最初、これなら大丈夫だろうと油断していたら、1回脱走されました)
この隙間から手を入れて、扉を開けることなく、猫と直接触れ合えることができます。
3段目で、餌を与えている間に、下の扉を開けてトイレを出す事ができるので、掃除などの管理がやりやすいです。また、3段目が餌やりのスペースで、1段目の猫の砂が入り込むこともないので、安心かと思います。
手作りの猫用ケージの完成
こんな感じで、手作りの猫用ケージを木材使って、DIYしてみました。
猫同士の関係性を築くためにすん君は、しばらくはケージに入ってもらって様子見です。先住猫のあずきと、どうか、お互いの存在に慣れて、無事に仲良くなってくれますように~。
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