わけぎの栽培~種球の掘りあげ~
わけぎは、鱗茎を株分けして簡単に増やしていく事が出来ます。毎年行っている、わけぎの種球の掘りあげの様子を紹介したいと思います。
わけぎの種球を掘りあげ。
種球の掘りあげは5月下旬から6月上旬にかけておこないます。
5月下旬。こうみえても、わけぎが植わっています。
THE自然農法。草は必要最低限にしか刈らないので、種球の掘りあげ時はだいたい、いつもこんな感じになっています(笑)
わけぎの地上部は枯れてきていますが、草をかぎ分けると根元には種球がたくさんついています。
草を刈り取ってやると、種球がこのように出てきます。昨年の8月末に植えた1粒の種球が何倍にもなって増えていきます。だいたい10個前後くらいに増えるでしょうか。
これらを周りから、スコップでゴソっと土をほぐして、種球を掘りあげていきます。
たくさん種球が収穫できました。初めて栽培する時は、わけぎの種球を買ったけど、それ以降はこのように種球を掘りあげて継いでいけば、永続的にわけぎを栽培していけます^^
わけぎの種球を選別。
そしたら、掘りあげたわけぎの種球を手でワケワケして、一個一個にバラしていきます。
こんな感じに。大きいのから、小さいのまで様々なわけぎの種球が収穫できました。
そしたら、次に、ざっと大きいの、中くらいの、小さいのと分別してあげます。容器は育苗箱を使用。何かとチョットした干しものする時なんかにも役たちます。
1日2日このまま軽く日の当たる所で、乾かしてあげます。
大中小と分けておくと、次回植え付けする時に、いい種球⇒大きくてしっかりした種球から選んでいけるので、分けておくと便利です。
ちなみに小さいのは、ダメもとで空いてるスペースに適当にばら蒔いて、自然農法的に栽培したりしています。わけぎは、意外と強い植物で、覆土なくても根っこを伸ばして、根付いてくれることもよくあります。
わけぎの種球を保管。
育苗箱でざっと乾かしてあげたら、網の袋に入れて、軒下のあんまり日の当たらない所に、吊るしてあげて、保管していきます。
次の植え付けは、8月末から9月頭くらいです。
わけぎの種球はこのようにして、簡単に増やしたり、継いだりしていけます^^
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