お米は、籾保存~冷蔵庫入らずでエコな保存方法~
毎年、自分たちで栽培した無農薬のお米を籾の状態で保存しています。籾の状態で、保存すると常温でも長期保存でき、冷蔵庫入らずでエコにも繋がります。硬い殻に包まれた状態で保管するので、虫もまったくといっていいほどつかないし、味も落ちないしといい事づくめの保存方法です^^
お米は、籾保存。
一般的には、玄米で保管、売られている事が多いと思いますが、ろん農園では籾のまま保存しています。田んぼで、実ったままの自然な殻付きの状態です。
硬い殻に包まれた自然なままの状態です。この硬い殻に包まれていることによって、温度変化や湿度、虫からお米を、守る事ができるのです♪
余計な事は何もしなくていいんだな。
保管する場所は、実家の工場にお米置き場が作ってあります。実家は農家ではないけど、以前は親戚の方から、直接一年分のお米を分けて頂いてたので、米庫があります。(米庫は、大工だった祖父の作。)工場の一番北側に当たるので、一番涼しい所にも当たるかと思います。
中はこんな感じで、米袋の中に、籾状態のお米が入っています。30キロ袋に、一杯に入れると、ちょうど20キロになります。
玄米にしないデメリットとしては、籾殻がついた状態なので、かさばって嵩が増えることくらいでしょうか!?自分ちで籾摺りできるなら、籾保存が最強。
籾摺り機も小型の家庭用のものが販売されています。『インペラ式籾摺り機のミニダップ』
ミニダップを使った様子は別の記事で紹介⇒『家庭用、籾摺り機ミニダップ~自給農家の強い味方~』
籾のまま保存することで、常温でも鮮度が長持ちしやすくなっているんだと思います。籾のままなので、翌年のお米作りの種もみとしても使えるし、自然な状態の生きたお米とも言えると思います。
また収穫してから、丸一年過ぎた古米を食べても、普通に美味しかったし、あんまり虫にも食われる事もないし、籾のままの保存は冷蔵庫も必要なく、とてもエコでナチュラルな保存方法なり^^
最近のコメント