ヤンマーの管理機をオイル交換した時の様子。
ヤンマーの管理機をオイル交換した時の様子を紹介します。今回、エンジンオイルとギアオイルの両方を交換してみました。一素人のオイル交換の様子で参考になるかわかりませんが、少しでも何かのお役に立てたら幸いです。
ヤンマー管理機のエンジンオイルを交換
私の使っているヤンマーの管理機は、PRT55という機種。11年前に、中古で購入したのでしたが、恥ずかしながらオイル交換を全然怠っていました。それでも、今まで特別不具合起きていなかったのだから、タフな機械なんだな~と感じたのでした。
オイルの量をチェックすると、ローの辺り。やはりだいぶ少なくなってきているようです。オイル交換の時期が来ているようです。(2024年9月)
参考までに、ヤンマーの管理機の説明書をネットで探すと、近しい機種でエンジンオイルの交換は、1回目が20時間目で、2回目以降は50時間ごとと書かれていました。
説明書によると使うオイルは、エンジンオイルSC級以上、SAE30番 冬季10W~30番。
という事で、ホームセンターで見つけたエンジンオイル10W-30のオイルを使ってみました。
エンジンオイルを抜きやすくするために、少し暖気運転したら、オイル受けをしたにセットし、ドレインボルトを緩めてエンジンオイルを抜いていきます。メガネレンチは12mmを使用。
オイル給油口の黄色い栓を外しておくとエンジンオイルが抜けやすいです。
レンガをタイヤの下に噛まして、角度をつけて、オイルを抜けやすいようにしてみました。
エンジンオイルが抜けきったら、ドレインボルトを締め直して、エンジンオイルを入れていきます。規定量は600ccとなっていますが、少し手前の500ccほどで様子を見ながら入れていきます。(以前他の機械で、規定量入れたら、入れ過ぎて溢れてきた経験があるので、、、)
ドレインボルトのパッキンは、今回再利用してみました。
エンジンオイルを入れる量の目安は、こんな感じ。本体に掲載されています。口元いっぱいまで入れたらいい感じみたいです。
オイルが図のように、口元一杯まできたら、あとは黄色い栓を締めたら、エンジンオイルの交換完了です。
ミッションオイル(ギアオイル)の交換
今回、ついでにギアオイルの方も交換してみようと思います。
なんせ、11年前に買った中古の機械。調べたところによると1980年代後半に作られたものらしいので、かなりの年代物。この際ギアオイルも交換して、ちゃんとメンテナンスしてあげようと思ったのでした。
ちなみにネットで探した説明書によると、ミッションオイル(ギアオイル)の方は、一回目が50時間目で、2回目以降が200時間ごととなっています。使うオイルは、ミッションオイル90番だそうです。
まず、ギアオイルの注油口をチェック。ギアオイルの量は2.1ℓとシールが張ってくれてあります。
ここから、オイルが入るので、この下の方にオイルを抜くドレインボルトがあるはずなので、それを探します。
一番下の方の矢印のボルトが、どうやらドレインボルトのようです。
ギアオイルを交換する時には、もう一つ見つけておくボルトがあって、検油口のボルトを探します。
オイルの給油口とドレインボルトの間で、どこかにあるはずなのでよく見ていくとありました。矢印の先の黄色いボルトが検油口のボルトになります。
そしたら、オイル受けを下にセットして、ドレインボルトを緩めてギアオイルを抜いていきます。
車用のオイル受けは幅が広くて入らなかったので、幅の小さいコンテナボックスを利用してみました。
邪魔だったので写真の部品を外し、検油口の黄色いボルトを緩めます。
ギアオイルが抜けきったら、ドレインボルトを締め直して、ギアオイルを入れていきます。
既定の量になると、検油口からギアオイルが溢れてきます。ギアオイル2ℓと少し入れた所で溢れてきたので、規定量の2.1ℓともだいたい一致しました。
後は、検油口のボルトを締めて、給油口の黄色い栓を締めて、外した部品を元に戻せば、ギアオイルの交換完了です。
ヤンマーの管理機PRT55。古い機械ですが、耕運、中耕、土寄せと何気に便利で、色々と重宝しています。
メンテナンスしてこれからも、長い間使っていきたいと思います。
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