波トタンの傘釘からの雨漏りを修理する

波トタンの傘釘の部分から雨漏りがするようになったので、傘釘の部分をコーキングして雨漏りを補修してみました。一素人のDIYの様子ですが、少しでも何かの参考にしていただけたら幸いです。(自分はこうやってみたといった参考事例です。)
傘釘からの雨漏りを補修する
今回波トタンの雨漏りが発覚したのは、この傘釘が打たれている部分からでした。
波トタンを設置してから、丸11年が経過。原因は、傘釘のパッキンの劣化によって、隙間ができてそこから雨漏りが発生しているようでした。
一か所だけでなく、いくつもの場所で同じ症状が発生してました。

波トタン自体は、錆びもまだ発生してなくて、十分使える状態です。なので、今回は傘釘の部分を補修して雨漏りを直していこうと思います。
傘釘を抜いて、新しい傘釘に打ち替えるという方法も考えましたが、釘を抜く際にトタンを痛めてしまいそうだし、釘の穴も広がると嫌だなと思いコーキングで物理的に雨漏りを防ぐ作戦にしました。
コーキングを打つ前に、傘釘のパッキンが劣化してなくなった事で、少し傘の部分が浮いて緩くなっていたので、金槌で軽く打ち直しておく。
シリコンコーキングで雨漏りを防ぐ

使ったコーキング剤は、シリコンシーラント(シリコン)。プライマーも使用。
コーキングには、主に3種類あって、ウレタン系、変成シリコン、シリコンとあるらしいが今回はシリコンをチョイス。ウレタン系は日光に弱い&塗装も必要という事で却下。
残りの変成シリコンとシリコンの2択で、どちらにするか悩みましたが、シリコンを選択。大きな違いは、コーキング後に塗装ができるか、できないかということらしいが、塗装の予定も特にないのでシリコンを選択。(どちらを使っても良さそう)
ちなみにシリコンは、水回りに強く耐水性抜群だそうだ。

コーキングする前に、プライマーという下塗り材を使うとコーキング剤の密着性がよくなり、耐久性が上がるそうなので、施工してみました。せっかく直すなら、強固に補修していきたい。
ざっと埃を払ったら、プライマーに付属されていた刷毛を使って塗っていきます。

プライマーが乾いたら、シリコンを傘釘と波トタンの隙間を埋めるようにコーキングしていきます。
傘釘の数が多いので、地味に腰が痛くなり大変な作業ですが、少しづつ作業を進めていきます。

こんな感じにコーキングして隙間を埋めてみました。
数日後雨が降りましたが、ぴったり雨漏り止まってくれました。
これで、波トタンの雨漏りの補修完了です。一素人のDIY作業で、これが正しいやり方という保証は何もありませんが、少しでも何かの参考にしていただけたら幸いです。
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