刈払い機(草刈り機)のプライマリーポンプを交換修理する
刈払い機(草刈り機)のプライマリーポンプ辺りから燃料漏れが発覚したので、DIYで新しい物に交換修理してみました。プライマリーポンプの交換は、やってみたら思いのほか簡単でした。
一素人の刈払い機のプライマリーポンプの交換修理の様子ですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
刈払い機のプライマリーポンプを交換
私が愛用している刈払い機(草刈り機)は、ニッカリのSXD2310という機種。
使い始めて、15年くらい経過しているでしょうか、いろんな所が経年劣化で、痛んできているようです。
今回はプライマリーポンプ辺りから、燃料漏れが発覚。
前回修理した時は、キャブレターのオーバーホールをして、ダイヤフラムなども交換したのだが、プライマリーポンプはそのまま使用していました。今回は、新しいプライマリーポンプに交換していきます。
ちなみにこの刈払い機のエンジンは、三菱のTB23を搭載している。
キャブレターは、Walbro(ワルボロ)製のWYKの刻印のあるタイプ。プライマリーポンプを注文する際に、キャブレターの種類を把握しておくと、注文する際に参考になるので確かめておくと良いかと思います。
また実際のポンプの外径などのサイズを計って、検討をつけておきます。
エアクリーナーの蓋を外す。(後で、タンクを取り外すときに、タンクベントが取り外せるように)
刈払い機をひっくり返して、燃料タンクを止めているネジ3か所を緩めていく。
ネジを緩めたら、キャブレターに繋がっている燃料ホースなどを抜いて、燃料タンクを外します。
燃料タンクが外れると、プライマリーポンプが丸見えになって出てくるので、4か所のネジを緩めて外していきます。
プライマリーポンプが外れました。
アマゾンで注文しておいたプライマリーポンプ(右)
わずかに背が低いような感じでしたが、ポンプの外径や内径は、ほとんど同じようだったので、問題なく使えそうです。
プライマリーポンプ、アマゾンで送料込みで一個240円でした。
新しく届いたプライマリーポンプに交換する。
ここまできたら、後は元通りに組み立てていくだけ。
4か所のネジを締めて、ポンプを取り付けたら、燃料タンクを取り付け、各ホースを繋いでいく。
組み立てが終わったら、タンクに燃料を入れて、早速プライマリーポンプを押して試してみました。
5~10回ほど押すと、無事、燃料が吸い上げられました。
これで、刈払い機のプライマリーポンプの交換修理の完了です♪
長年使っていると、あちこちダメになってくる所もちょいちょい出てきますが、メンテナンスしてまだまだ使っていきたいと思います^^
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