来年のために、さつまいもの種芋を保存する。
毎年さつまいもの種芋を自分で保存して、翌年の栽培に繋げています。一小さな自給農家のさつまいもの保存方法ですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
さつまいもの種芋を保存
まずは、収穫したさつまいもから、来年の種に使いたい芋を選んでいきます。
種芋を選ぶ
大き過ぎず、小さ過ぎず、程よい大きさの芋をチョイスしていきます。
自給菜園では、8個もとっておけば十分でしょう♪
この時のポイントとしては、収穫した芋は水で洗わずに、泥はついたままにする事。芋を切り離したら、ある程度乾燥させて、切り口をしっかり乾かす事くらいでしょうか。
そしたら、コンテナボックスに土を入れて、この中にさつまいもを並べていきます。
土は、畑の土に少しもみ殻を混ぜた物を使用しています。
適度に湿りけがある状態の土です。乾燥しすぎず、軽く湿ってるくらいでしょうか。
この土の中に入れてあげることで、いい感じに保湿する事ができます。
他にも、新聞に包んで保管という方法もありますが、土で保湿していた方が、乾燥防止になるし、来年の芽出しの時、出だしが早く調子が良い気がするので、我が家ではこの方法に落ち着いています。
さつまいもを並べたら、
上から、土を足して、さつまいもが隠れたら、もう一段さつまいもを乗せて2段入れです。
土を被せ終わると、こんな感じ。
蓋には穴を開けてあります。適度に換気ができて、なるべく自然に近い形になればと思います。
温かい所で保存
蓋をしたら、室内の温かい所で保管していきます。
さつまいもの保存適温は、10~15度。湿度は80~90%が良いと言われています。なので、寒くなる前に、温かい所に移動してあげて、冬を迎えるようにしています。
我が家では、スモールハウスのロフトが一日通して温かいので、そこで毎年保管しています。
一般の家庭では、温かい室内の冷蔵庫の上などが保存に良いそうです。
こんな感じで、毎年さつまいもの種芋を継いで、翌年の栽培に繋げています。少しでも参考にしていただけたら、幸いです。
翌年の春に、保存したさつまいもの種芋を使って、苗を作る様子はこちら⇒『サツマイモの栽培~簡単にできる苗作り~』
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